愛知県あま市。休日は名鉄名古屋から準急で17分という、交通至便な地に位置する木田駅。北口は旧態依然のまま残っており、老朽化が進んでいました。今回は引き続き、工事の様子をご覧ください。
外観が完成し、カバーも外れている。完成形はやはり汎用的な、白基調の塗装を施された外壁である。現駅舎もこのイメージならば、特に違和感もないか。
内部もある程度形が出来ており、いよいよ仕上げの段階。券売機は1ヶ所のみスペースを形成。窓口は設けられることから、引き続き有人駅になる。
新駅舎と"旧駅舎"の"継ぎ目"を見ると、基礎工事が準備段階なように見える。一旦はトイレが古いまま残して、現駅舎を解体したところへ設けるのだろう。
新改札口への切り替え、すなわち新駅舎への切り替え。その日が5月26日と"発表"された。
裏手からのアングル。仮設スロープが撤去され、しばらくは元の姿を見せる。
仮設階段が撤去される。これによってスペースが空いたのだが、使い道はどうなるか…?
改札部分の外観は完成しており、あとは仮囲いを外すだけ。既に改札上の案内装置が設置されていた。
既に現駅舎の改札上にあった、案内装置は撤去されている。築年数は不明ながら、味わいのあった木造駅舎。工事期間における動線確保を目的として開口部が設けられた時点で、歴史的価値は消滅してしまった。
一方の新駅舎は内装がほぼ完成した。あとは機器類を移設するだけだろう。
駅看板は新しいものを用意。外壁だけでなく、スロープ屋根にも取り付けられている。
5月の最終土曜日、新駅舎へと切り替わった木田駅。
これで"かつてのほう"は、名実共に旧駅舎となった。入口も柵で塞がれ、入れない。
上の隙間から撮影を試みる。自動改札だけでなく、様々な設備類が取り外されている。
窓口や券売機スペースもシャッターが下ろされる。その静寂はまるで、昔々の片田舎にある小さな駅…。
かわって、新駅舎に自動券売機はスペース共々1つだけ。窓口は旧駅舎と位置を変え、外から向かって左側に移動。
改札機は幅広タイプ1とIC専用1で、合計数が変わらない。量産型のようで、実は最新設備をコンパクトにまとめた機能性重視な駅だ。
改札内部から、新しい改札口を見る。工事は続いており、養生の"型枠板"で所々囲われている。
工事用カバーの隙間から覗き見ると、旧駅舎の解体が進められているとわかる。
新旧の"つなぎ目"も露になった。一応木造とも考えられる旧駅舎だが、外壁はコンクリートかモルタルか。
新駅舎はまだ完成していない。旧駅舎を解体して、本体工事が再開されるか。
旧駅舎が解体される。裏手から見た様子では、やはり木造であった。
跨線橋の上から、防音カバーの裏側を見られる。旧駅舎のあった場所は完全に更地と化している。
改札からトイレにかけて"通路"として、空きスペースが囲われる。
関連してか、方向案内に『名鉄名古屋』と表記。この度LED式発車案内が導入された豊川稲荷と河和は"名鉄"を省略していないので、何か方向性が示されるか。
長年にわたって鎮座し続けていた旧駅舎。その姿は既になく、新駅舎の"増築部分"に充てられる。
1週間後に裏手から見ると、地面を掘り起こしている様子らしい。古い基礎部分を取り除いてから、新しい基礎部分を設けるということか。
跨線橋から見れば、ある程度穴が開いているのがわかる。
多目的トイレ横、空いていたスペースも穴が開く。なにやら濡れており、機械音も聞こえることから水回りに関係する工事だろうか。
裏手からも開いた穴を見る。トイレ付近は型枠板で覆われ、そこから工事の様子を見ることはできなくなっている。
以前の階段部分を見ると、点字ブロックが残ったまま"フタ"がされている。
多目的トイレ横の空スペース、要するに以前の階段部分。穴の開いたところへ鉄筋が組まれ、何かまた構造体が設けられる予感。
トイレ付近を覆っていた型枠板に穴が開けられ、旧駅舎部分が見られるようになっている。こちらも穴が開いた箇所へ、型枠と鉄筋が組まれている。
新駅舎も床に点字ブロックが埋め込まれ、"フタ"のされている箇所があった。奥は仮らしき壁となっており、さらなる完成形を想像させてくれる。
基礎工事もある程度まで進んだ様子。面積ベースではあまり大きくなさそうだ。
クレーンで鉄骨が吊り上げられ、構造が組まれる。なんとなく裏側からも、先に完成していた表側と同様の形状をなしているようだ。
工事期間は9月末までを予定しているという。夏いっぱいは正面からの見た目に変化があまりなさそうか。
裏手から見れば、鉄骨組みがある程度完了した模様。
跨線橋の上から見ると、屋根の形が大まかに表れている。足場が組まれてカバーがかけられていることから、外壁へ取り掛かるものと思われる。
多目的トイレ横の空スペース、コンクリート基礎で埋められた。鉄骨柱が入っても、何が設けられるかはわからないもの。
(つづく)
ひとまず新しい駅舎へと切り替わったものの、完成にはまだ至っていません。全貌はもう少しお待ちください…。
※この文書は観察記録をリフォーム番組風に見立てたものです。リニューアルの匠『上下関係の壊し屋』は、実在の団体と関係ありません。
2018年5月14日(月)

外観が完成し、カバーも外れている。完成形はやはり汎用的な、白基調の塗装を施された外壁である。現駅舎もこのイメージならば、特に違和感もないか。

内部もある程度形が出来ており、いよいよ仕上げの段階。券売機は1ヶ所のみスペースを形成。窓口は設けられることから、引き続き有人駅になる。
2018年5月17日(木)

新駅舎と"旧駅舎"の"継ぎ目"を見ると、基礎工事が準備段階なように見える。一旦はトイレが古いまま残して、現駅舎を解体したところへ設けるのだろう。

新改札口への切り替え、すなわち新駅舎への切り替え。その日が5月26日と"発表"された。

裏手からのアングル。仮設スロープが撤去され、しばらくは元の姿を見せる。
2018年5月23日(水)

仮設階段が撤去される。これによってスペースが空いたのだが、使い道はどうなるか…?

改札部分の外観は完成しており、あとは仮囲いを外すだけ。既に改札上の案内装置が設置されていた。

既に現駅舎の改札上にあった、案内装置は撤去されている。築年数は不明ながら、味わいのあった木造駅舎。工事期間における動線確保を目的として開口部が設けられた時点で、歴史的価値は消滅してしまった。

一方の新駅舎は内装がほぼ完成した。あとは機器類を移設するだけだろう。

駅看板は新しいものを用意。外壁だけでなく、スロープ屋根にも取り付けられている。
2018年5月28日(月)

5月の最終土曜日、新駅舎へと切り替わった木田駅。

これで"かつてのほう"は、名実共に旧駅舎となった。入口も柵で塞がれ、入れない。

上の隙間から撮影を試みる。自動改札だけでなく、様々な設備類が取り外されている。

窓口や券売機スペースもシャッターが下ろされる。その静寂はまるで、昔々の片田舎にある小さな駅…。

かわって、新駅舎に自動券売機はスペース共々1つだけ。窓口は旧駅舎と位置を変え、外から向かって左側に移動。

改札機は幅広タイプ1とIC専用1で、合計数が変わらない。量産型のようで、実は最新設備をコンパクトにまとめた機能性重視な駅だ。
2018年5月30日(水)

改札内部から、新しい改札口を見る。工事は続いており、養生の"型枠板"で所々囲われている。

工事用カバーの隙間から覗き見ると、旧駅舎の解体が進められているとわかる。

新旧の"つなぎ目"も露になった。一応木造とも考えられる旧駅舎だが、外壁はコンクリートかモルタルか。

新駅舎はまだ完成していない。旧駅舎を解体して、本体工事が再開されるか。
2018年6月4日(月)

旧駅舎が解体される。裏手から見た様子では、やはり木造であった。
2018年6月6日(水)

跨線橋の上から、防音カバーの裏側を見られる。旧駅舎のあった場所は完全に更地と化している。

改札からトイレにかけて"通路"として、空きスペースが囲われる。

関連してか、方向案内に『名鉄名古屋』と表記。この度LED式発車案内が導入された豊川稲荷と河和は"名鉄"を省略していないので、何か方向性が示されるか。
2018年6月7日(木)

長年にわたって鎮座し続けていた旧駅舎。その姿は既になく、新駅舎の"増築部分"に充てられる。
2018年6月14日(木)

1週間後に裏手から見ると、地面を掘り起こしている様子らしい。古い基礎部分を取り除いてから、新しい基礎部分を設けるということか。
2018年6月15日(金)

跨線橋から見れば、ある程度穴が開いているのがわかる。

多目的トイレ横、空いていたスペースも穴が開く。なにやら濡れており、機械音も聞こえることから水回りに関係する工事だろうか。

裏手からも開いた穴を見る。トイレ付近は型枠板で覆われ、そこから工事の様子を見ることはできなくなっている。
2018年6月20日(水)

以前の階段部分を見ると、点字ブロックが残ったまま"フタ"がされている。

多目的トイレ横の空スペース、要するに以前の階段部分。穴の開いたところへ鉄筋が組まれ、何かまた構造体が設けられる予感。

トイレ付近を覆っていた型枠板に穴が開けられ、旧駅舎部分が見られるようになっている。こちらも穴が開いた箇所へ、型枠と鉄筋が組まれている。

新駅舎も床に点字ブロックが埋め込まれ、"フタ"のされている箇所があった。奥は仮らしき壁となっており、さらなる完成形を想像させてくれる。
2018年6月26日(火)

基礎工事もある程度まで進んだ様子。面積ベースではあまり大きくなさそうだ。
2018年6月27日(水)

クレーンで鉄骨が吊り上げられ、構造が組まれる。なんとなく裏側からも、先に完成していた表側と同様の形状をなしているようだ。
2018年7月2日(月)

工事期間は9月末までを予定しているという。夏いっぱいは正面からの見た目に変化があまりなさそうか。

裏手から見れば、鉄骨組みがある程度完了した模様。
2018年7月4日(水)

跨線橋の上から見ると、屋根の形が大まかに表れている。足場が組まれてカバーがかけられていることから、外壁へ取り掛かるものと思われる。

多目的トイレ横の空スペース、コンクリート基礎で埋められた。鉄骨柱が入っても、何が設けられるかはわからないもの。
(つづく)
ひとまず新しい駅舎へと切り替わったものの、完成にはまだ至っていません。全貌はもう少しお待ちください…。
※この文書は観察記録をリフォーム番組風に見立てたものです。リニューアルの匠『上下関係の壊し屋』は、実在の団体と関係ありません。