気温が高くなると、山々で涼を感じたくなりません?大型連休後半となる今回も気温が上がり、山々の空気が心地よく感じられます。
2本目となる久瀬トンネルは長さ2133m。池田町のコンビニ駐車場から15.6km走行しており、ここからもしばらく目ぼしいものはなさそう。トンネルの手前にあるバス停スペースで小休憩としよう。
周囲は完全に山と化し、川は青く清らかに流れている。国道417号は国道303号と重複して以降、揖斐川を上流へと向かっている格好となる。
国道303・417号 久瀬トンネル口(揖斐川町)→星のふる里ふじはし(揖斐川町)
トンネルは明かりが設けられているものの、昼間の外と比べると明らかな暗さ。対面通行では後ろも気にしなければならず、どうしても速度が上がってしまう。トンネルそのものは上り坂から突如下り坂に転じている。
揖斐川町は周辺の村と合併して以降、面積が大きくなっている。このため山間部において、集落がいくつか見られるもの。国道は合間を縫いつつ、山間部を片側1車線対面通行で進んでいく。以降、トンネル3箇所はいずれもさほど長くないものであった。
スタートから74.8km、今回目的地とした道の駅『星のふる里ふじはし』に到着。例に漏れずレストランや、特産品売り場が主体。
国土交通省中部地方整備局(中部の道の駅)から引用したところ、駐車台数は大型車9に普通車120という。大型連休も残り2日、車も多く入っている。
周囲は山々が広がっており、自然豊かな道の駅。特に国道417号としては、ここからしばらく目ぼしい施設もなさそうだ。このため、貴重な休憩箇所ともなる。
二輪車スペースもほぼ埋まっている。多くは251cc以上のスポーツ系やネイキッド系であり、その中で肩身狭く50ccスクーターを置く。
案内図も忘れずに見ておこう。国道417号は岐阜・福井県境において分断区間となっており、現状は冠山林道が結んでいる。5月上旬時点では通行止めとなっているため、越えることはできない。
道路情報交流館という休憩用建物。内部は情報案内装置の役割を担うテレビがあり、周辺の観光案内を流していた。加えて畳敷きスペースも、ささやかながら設けられている。外にある丸型ポストも特徴か。
地域の特産品は"母屋"で売られており、外にもテントが出て鮎の塩焼きなどを扱っている。さあ、今日は何にしよう…?
(現)いびだんご(道の駅星のふる里ふじはし) 100円
地元の米を用いたみたらし団子。同じ出店で扱っている五平餅は売り切れていた。
道の駅として、レストランとは別に蕎麦屋がある。隣は温泉の建物となっており、入口には気軽に入れる足湯が設けられる。せっかくなので、そばを頂こうか。
(現)ざるそばハーフ(道の駅星のふる里ふじはし/そば処藤橋庵) 400円
2割のつなぎを、8割の蕎麦粉と混ぜているので二八蕎麦。こだわりの手打ちで少々時間をかけて供される。しっかり歯ごたえがあり、ハーフサイズでは物足りない。店に温泉の割引券が置いてあるので、持ち出しておこう。
(現)いび川温泉藤橋の湯 410円※割引券
フロントで割引券を差し出し、券売機で割引用の入浴券を購入すれば100円引きとなる。階段を降りたところに主だった設備があり、休憩所は吹き抜け状に天井が高い。内部構成は男湯と女湯で異なり、定期的に入れ替えられる。
今回、タオルは持参した。シャンプー類は洗い場に備え付けとして用意されている。(以下、当日の男湯を紹介。)
まずは体を洗い、かけ湯を忘れずに。内風呂は温泉と、温泉でないものがいくつか。日替り風呂は端午の節句らしく、菖蒲湯となっていた。泡風呂は仰向けで寝る格好が正しいようで、うつ伏せは不利。歩行風呂は水流と逆向きに歩けば、そこそこ鍛えられそう。(もう一方の浴室には歩行風呂と日替り風呂がなく、一人風呂はこちらにない。)
温泉を用いた露天風呂はそれぞれ浴槽1つのみであり、こちらはヒノキ風呂となる。入浴中ながら外気に触れるのは、独特の心地よさを感じるもの。(もう一方は岩風呂であり、雰囲気が異なる。)
サウナへも入って、汗を出しておこうか。内部にテレビはなく、癒しの音楽が流れている。いつもより若干長く入ってから出て、シャワーで汗を流した後再びサウナへ。もう少し入ったら出て、シャワーで汗を流しつつ"粗熱を取る"。
再び露天風呂へ。周囲は自然豊かな山々が広がるもの。
最後は温泉を用いた内風呂で締めくくろう。どことなく"ぬめり"を感じさせる泉質のいび川温泉。内容としても、これで通常510円ならば大満足だ。
(現)小岩井ミルクとコーヒー(キリンビバレッジ) 150円
風呂上がりは畳敷きのスペースで一休み。テレビも設けられており、楽な姿勢を取れるのがいい。1杯に選んだコーヒー飲料はペットボトル入り。考えれば、大手メーカー品を選ばず地元業者の商品がよかったり?
そろそろ後にしよう。道の駅は他に『徳山民俗資料収蔵庫』があり、旧徳山村に伝わった民具が展示保管される。これらは『徳山の山村生産用具』として、国の重要有形民俗文化財となっている。入館料は大人300円、休日のみ見学可能。
国道303・417号 星のふる里ふじはし(揖斐川町)→奥いび湖大橋(揖斐川町)
駐車場を1周して再スタートする。徳山ダムまで15km、引き続き上り坂が続いている。対面通行にして幅は余裕が感じられる。付近は横山ダムが構えている。
(つづく)
ということで、目的地は道の駅でした。温泉もなかなかのものでございます。さあ、時刻はすっかり夕方。5月になればまだ明るいので、徳山ダムまで行くことは可能だったかもしれません。
2018年5月5日(土)午後2時25分 岐阜県揖斐郡揖斐川町・久瀬トンネル口バス停

2本目となる久瀬トンネルは長さ2133m。池田町のコンビニ駐車場から15.6km走行しており、ここからもしばらく目ぼしいものはなさそう。トンネルの手前にあるバス停スペースで小休憩としよう。

周囲は完全に山と化し、川は青く清らかに流れている。国道417号は国道303号と重複して以降、揖斐川を上流へと向かっている格好となる。
国道303・417号 久瀬トンネル口(揖斐川町)→星のふる里ふじはし(揖斐川町)
トンネルは明かりが設けられているものの、昼間の外と比べると明らかな暗さ。対面通行では後ろも気にしなければならず、どうしても速度が上がってしまう。トンネルそのものは上り坂から突如下り坂に転じている。
揖斐川町は周辺の村と合併して以降、面積が大きくなっている。このため山間部において、集落がいくつか見られるもの。国道は合間を縫いつつ、山間部を片側1車線対面通行で進んでいく。以降、トンネル3箇所はいずれもさほど長くないものであった。

スタートから74.8km、今回目的地とした道の駅『星のふる里ふじはし』に到着。例に漏れずレストランや、特産品売り場が主体。

国土交通省中部地方整備局(中部の道の駅)から引用したところ、駐車台数は大型車9に普通車120という。大型連休も残り2日、車も多く入っている。

周囲は山々が広がっており、自然豊かな道の駅。特に国道417号としては、ここからしばらく目ぼしい施設もなさそうだ。このため、貴重な休憩箇所ともなる。

二輪車スペースもほぼ埋まっている。多くは251cc以上のスポーツ系やネイキッド系であり、その中で肩身狭く50ccスクーターを置く。

案内図も忘れずに見ておこう。国道417号は岐阜・福井県境において分断区間となっており、現状は冠山林道が結んでいる。5月上旬時点では通行止めとなっているため、越えることはできない。

道路情報交流館という休憩用建物。内部は情報案内装置の役割を担うテレビがあり、周辺の観光案内を流していた。加えて畳敷きスペースも、ささやかながら設けられている。外にある丸型ポストも特徴か。

地域の特産品は"母屋"で売られており、外にもテントが出て鮎の塩焼きなどを扱っている。さあ、今日は何にしよう…?

(現)いびだんご(道の駅星のふる里ふじはし) 100円
地元の米を用いたみたらし団子。同じ出店で扱っている五平餅は売り切れていた。

道の駅として、レストランとは別に蕎麦屋がある。隣は温泉の建物となっており、入口には気軽に入れる足湯が設けられる。せっかくなので、そばを頂こうか。

(現)ざるそばハーフ(道の駅星のふる里ふじはし/そば処藤橋庵) 400円
2割のつなぎを、8割の蕎麦粉と混ぜているので二八蕎麦。こだわりの手打ちで少々時間をかけて供される。しっかり歯ごたえがあり、ハーフサイズでは物足りない。店に温泉の割引券が置いてあるので、持ち出しておこう。
(現)いび川温泉藤橋の湯 410円※割引券
フロントで割引券を差し出し、券売機で割引用の入浴券を購入すれば100円引きとなる。階段を降りたところに主だった設備があり、休憩所は吹き抜け状に天井が高い。内部構成は男湯と女湯で異なり、定期的に入れ替えられる。
今回、タオルは持参した。シャンプー類は洗い場に備え付けとして用意されている。(以下、当日の男湯を紹介。)
まずは体を洗い、かけ湯を忘れずに。内風呂は温泉と、温泉でないものがいくつか。日替り風呂は端午の節句らしく、菖蒲湯となっていた。泡風呂は仰向けで寝る格好が正しいようで、うつ伏せは不利。歩行風呂は水流と逆向きに歩けば、そこそこ鍛えられそう。(もう一方の浴室には歩行風呂と日替り風呂がなく、一人風呂はこちらにない。)
温泉を用いた露天風呂はそれぞれ浴槽1つのみであり、こちらはヒノキ風呂となる。入浴中ながら外気に触れるのは、独特の心地よさを感じるもの。(もう一方は岩風呂であり、雰囲気が異なる。)
サウナへも入って、汗を出しておこうか。内部にテレビはなく、癒しの音楽が流れている。いつもより若干長く入ってから出て、シャワーで汗を流した後再びサウナへ。もう少し入ったら出て、シャワーで汗を流しつつ"粗熱を取る"。
再び露天風呂へ。周囲は自然豊かな山々が広がるもの。
最後は温泉を用いた内風呂で締めくくろう。どことなく"ぬめり"を感じさせる泉質のいび川温泉。内容としても、これで通常510円ならば大満足だ。
(現)小岩井ミルクとコーヒー(キリンビバレッジ) 150円
風呂上がりは畳敷きのスペースで一休み。テレビも設けられており、楽な姿勢を取れるのがいい。1杯に選んだコーヒー飲料はペットボトル入り。考えれば、大手メーカー品を選ばず地元業者の商品がよかったり?

そろそろ後にしよう。道の駅は他に『徳山民俗資料収蔵庫』があり、旧徳山村に伝わった民具が展示保管される。これらは『徳山の山村生産用具』として、国の重要有形民俗文化財となっている。入館料は大人300円、休日のみ見学可能。
国道303・417号 星のふる里ふじはし(揖斐川町)→奥いび湖大橋(揖斐川町)
駐車場を1周して再スタートする。徳山ダムまで15km、引き続き上り坂が続いている。対面通行にして幅は余裕が感じられる。付近は横山ダムが構えている。
(つづく)
ということで、目的地は道の駅でした。温泉もなかなかのものでございます。さあ、時刻はすっかり夕方。5月になればまだ明るいので、徳山ダムまで行くことは可能だったかもしれません。