2017年12月28日(木)午後1時47分 岐阜県各務原市・バイクショップトライ

イメージ 1

 まずは"シェイクダウン"か…。

岐阜県道93号 不動丘(各務原市)→三井町(各務原市)
 気づけば走行していた形。保健所前で左折し、対面通行の途中で"左岸"から"右岸"へ。そこからは一方通行となるため、逆向きでの走破ができない。踏切2箇所を過ぎ、旧国道と思しき道までが一方通行路。そして国道21号まで対面通行と言う県道。

 4kmの"シェイクダウン"を終え、戻ってきた。気のせいか平地でも、50km/hでリミッターがかかっていないようである。念のため言うと2ストローク式特有のオイル詰まりを防ぐためであり、速度超過を推奨するものではない。

国道21号 三井町(各務原市)→鵜沼インター(各務原市)
 いよいよ正式に再スタート。那加バイパスもこの区間は信号が多く、片側2車線にして高規格道路らしさはやや薄い。航空自衛隊岐阜基地の横を抜け、旧道と合流。名鉄各務原線の線路を跨いでからは、中央分離帯がなく心許ない。

 県道17号との交差も、そのせいか流れは悪かった。以後は若干ながら拡幅が成される兆候を見せる。JR高山本線を跨ぐ箇所は中央分離帯あり。そこから少しして旧道が分岐、鵜沼バイパスは中央分離帯があって走りやすくなっている。

 鵜沼地区へは下り坂となっており、眺めがいい。そのまま少しで、坂祝バイパスが分岐。

国道21号坂祝バイパス 鵜沼インター(各務原市)→大針インター(坂祝町)
 今回はバイパスを走っていこう。高速道路の暫定開通区間が始まるように、上下線が合流して片側1車線対面通行となる。これも暫定であり、片側2車線分の用地は確保済み。雰囲気は一転して、山間部を貫く高規格道路。

 後続が迫ったときは路側帯を使うも、トンネルではそういかない。結構長い、鵜沼坂祝トンネルの照明は暖色系。勝山インターには部分開通時の痕跡が残っている。その後も後続の対処に苦慮しつつ、どうにか国道248号と交差。右折方向が実質の国道21号バイパスだが、案内標識から消されていた。

国道248号 大針インター(坂祝町)→太田町(美濃加茂市)
 ともあれ、ここからは別の国道を介する形となる。こちらは片側2車線あるので、信号こそあるもののむしろ走りやすいかもしれない。さあ、昼食をどこにしようか…。

イメージ 2

 バイクショップを出て19km。これまで大戸屋は来たことがないので、入って食べてみよう。ついでに国道41号は、4月をもって美濃加茂バイパスに1本化した。

(現)チキンかあさん煮定食(大戸屋ごはん処) 859円
 揚げたてチキンカツを大根おろしや野菜類と共に、土鍋で煮込んだ名物料理。醤油ベースの味付けが優しさを感じさせたり。熱々のまま衣がふやけるという感も、結構アリかも。別添えのレモンは使わなかった。定食として米と量が選べ、今回は白米120gを選択。味噌汁、お新香付き。

 ごちそうさまでした。

国道248号 太田町(美濃加茂市)→住吉南(可児市)
 引き続き"国道21号バイパスルート"を走行。片側2車線だったところ、JR高山本線を跨ぐ高架橋は片側1車線対面通行となってしまう。渡り終えると、現道との新太田橋交差点。国道41号はバイパスに1本化したのだから、いい加減案内標識から消してもらいたい。

国道21号 新太田橋(美濃加茂市)→上恵土本郷西(御嵩町)
 正式に国道21号となり、片側2車線に。程なく国道248号が分岐する交差点となり、優先的に左折可能な流れとなる。以後もバイパスらしく、片側2車線で続いている。

 御嵩町に入ったところでバイパスと旧道が分岐。

国道21号旧道 上恵土本郷西(御嵩町)→井尻(御嵩町)
 旧道とはいえ、バイパス開通が近年のこと。片側1車線は確保されており、狭さもさほど感じられない。雰囲気は山だったり、時折町めいたり。兼山町(可児市の飛び地)も気になるが、冬季の乗車中は汗をかかないのでトイレが近い。

 山へと入っていく手前、バイパスと合流する。これにて国道21号は、枝線含めた全てを制したこととなった。

国道21号可児御嵩バイパス 井尻(御嵩町)→道の駅可児ッテ(可児市)
 同じ対面通行でも、バイパスは片側2車線分の用地が確保されている。さあ、インター近くにある道の駅だ。

イメージ 3

 ということで、チキンかあさん煮定食を頂いてから18.5km。正月と同じ、道の駅『可児ッテ』に着く。駐車スペースは大型と小型で分かれており、二輪用区画も設けられている。台数はそれなりといったところか。

イメージ 4

 24時間利用可能な一定数の駐車スペースにトイレ、電話と情報提供施設を備えた施設が"道の駅"。必ずしも商業施設が開いている必要はないため、正月のように店を閉めていても問題なかった。

イメージ 5

 今日はしっかり開いている。産直野菜等を扱うのは、ほとんど定番。奥にあるレストランスペースは清掃中で開いていなかったようなもの。まあ、…いいだろう。

イメージ 6

 稲武では24時間利用できた休憩室。中は暖房が効いており、日中とあってテレビが流される。ここも正月は閉まっていたものの、テレビ以外24時間利用できるのだろうか?

イメージ 7

(現)手作りからあげ(道の駅可児ッテ) 400円
 串に刺さっているほうのパックを購入。生姜醤油の味が際立っており、冷めても美味しくいただける。個体もかなり大きく、大満足の1品。それにしても、鶏肉を繰り返し…。

 さあ、すっかり長居してしまった。日没時間なので、いい加減出ておきたい。ここからは下にもう1枚、雨よけ用のヤッケズボンを重ねよう。

 可児御嵩バイパスも拡幅と思しき工事が行われている様子。とりあえずは片側1車線とみなし、交差点での1車線増加も2段階右折不要なレベル。転回して早めに給油としよう。
(つづく)