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国道21号もおかしな了見ですよ。何せ起点とした米原市では国道8号と、終点となる瑞浪市は国道19号になっていますもの。それはそうと、今回はどこから始まるんですか!?

2017年10月8日(日)午後3時7分 滋賀県米原市・ぷらっとパーク伊吹

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 本日のスタートから101.4km。さらに回り込んで、どうにか"通用口"へたどり着いた。獣害防止の扉こそ設けられていたものの、開いたまま施錠もされていない。

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 この『ぷらっとパーク伊吹』も、以前から気になっていた場所である。ついでに同じ伊吹パーキングでも、下り線には外から入れないらしい。

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 高速道路のパーキングとして、下り線の収容台数は小型が59。対して大型車がどういうわけか150と多く、広々としている。しかし3連休の中日、午後3時過ぎということもあるだろう。大型トラックは少なく、空間をもて余している。

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 駐車スペースの広さに反して、設備は売店と軽食という程度。昔ながらの高速休憩所という雰囲気を色濃く残した建物は、決して大きくない。外の売り場もない。

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(現)黒醤油ラーメン(伊吹パーキング上り線) 650円
 中太麺に合いそうな透明度のあるあっさり系スープながら、それ以上に醤油タレの濃さが際立って塩辛い。さらに胡椒が加わることにより、攻撃力は増大する。器の直径と同等な長さを持つチャーシューもいい。今回は別のモノを併せたため単品購入したが、やはり米と手作り唐揚げをセット(860円)にしたほうがいいだろう。

(現)近江牛コロッケ(伊吹パーキング上り線) 210円
 揚げたてが出され、メインメニューにセットと言うことで皿へ。キャベツも添えられている。コロッケには味がついており、ソースは不要。黒醤油ラーメンのスープには合う。今回も無断撮影禁止の表記があったので写真はないが、実際はどうなのだろうか?そもそも決して"インスタ映え"することなく、"フォトジェニック"の概念とは何か考えたくなるようなモノだし。味重視だし。

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(現)BOSSコーヒー・レインボーマウンテンブレンド(サントリー) 100円
 高級なレインボーマウンテン豆も、例によって違いがわからない。コクのある味わいは感じられた。むしろCMパロに用いるための"道具"だったり、弁当輸送用の"冷却材"だったり。缶の側面にある溝が、どうも意味ありそう。

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 それにしても、広々とした駐車場に車がそれほど入って来ない。二輪車も専用スペースを使わず、適当な区画に入れている。

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 トイレは充分な大きさをもっており、手入れも行き届いていた。近年拡大している"滞在型サービスエリア"を目的地にせず、休憩に特化している"古来のパーキングエリア"が目的地。こういう日陰系もいいのではないだろうか。

国道21号 津島神社前(米原市)→関ヶ原西町(関ヶ原町)
 周辺を回り込む形で、国道に戻ろう。やはり対面通行が基本。岐阜県に戻った地点から伊吹山口付近へ、関ヶ原バイパスの延長事業があるという。

 登坂車線が上下1ヶ所ずつある今の現道も、完成後は国道でなくなるかもしれない。考えてると、ガソリン残量も気になってくる。おまけに関ヶ原のまちへ進むと狭く、流れが悪い。

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国道365号 関ヶ原西町(関ヶ原町)→中町(関ヶ原町)
(現)古市石油・セルフセルビー関ヶ原(出光興産・岐阜県関ヶ原町) 125円×4.52L
 スタートから110.4km。国道365号に少しだけ入り、なんと本日2度目となるセルフスタンド。Walletの残額が少ないので現金としたところ、2円/L引きとなるクーポンコードが掲示されていた。これは午前に見落としていたのか、そもそも対応してなかったか。

国道21号 関ヶ原西町(関ヶ原町)→一ツ軒(関ヶ原町)
 やはり関ヶ原町の中心部とあって、同じ対面通行でも狭苦しい。最高速度の40が、それを象徴している。県道56号と交差するので、今度はバイパスへ渡ろう。

国道21号関ヶ原バイパス 大高(関ヶ原町)→新日守(垂井町)
 バイパスは追い越しが禁止されていないため、黄色実線ではなく白色点線が引かれている。面白いのは、あらゆる標識の"補助"として『関ヶ原バイパス』と書かれていること。

 JRの線路を潜る手前、交差点をよく見ると左にカーブしていた痕跡が見られる。トンネルは片側2車線が確保されるも、1車線分しか用いていない様子。

国道21号 新日守(垂井町)→楽田町(大垣市)
 合流地点は用地が広く取られているも、現道から引き続いて片側1車線の対面通行。垂井町は線路が離れてきており、山からも完全に下りた模様。沿線風景は郊外のそれになる。

 大垣市に入るところから中央分離帯が現れ、片側2車線になる。建物が少ない中で、東海環状自動車道の大垣西インターが交差。建設が進められる東海環状自動車道と、そのまま少し並走して潜る格好。この間にJRの線路を跨いでいた。

 さらには片側3車線にもなる。その状態で少し進むと国道258号と交差、同時に片側2車線へと"逆戻り"。かくして、今回の目的でもあった国道21号全線を走破したことになる。
(つづく)

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さて政令によると、実延長のうち現道は93.8kmとなっています。加えて重用延長が4.4km、合わせて98.2kmになりました。でもこれは2004年のものですし、今となっては(可児御嵩バイパスによって)正しいかやや疑いも否めません。ついでに旧道のまま指定を外れていない、御嵩町の区間も押さえましょうか。

そして垂井町も制しました。これで西濃地区において、未制覇自治体は北方町,本巣市,大野町,神戸町,池田町,揖斐川町となりました。本巣市と揖斐川町は縦に長いので、実質はこの6市町が近接しています。気が向けば、案外楽にクリアできるでしょう。中濃地区は富加町,八百津町,(可児市)兼山町が残っており、後2者は国道21号の"残骸"とセットになるのが流れでよさそうで…?また1つ穴が開いてしまいました。