2017年10月1日(日)午後1時4分 岐阜県岐阜市・岐阜メモリアルセンター

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 自転車置き場も用意されている。こういうのを見てしまうと、原付のほうがよかったと考えてしまう。

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 今回はビジター自由席を選んでいるため、入口が別の離れた箇所となる。

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(前)バックビジター自由席(岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 2000円
 まず、2700円のメイン自由席に目をつけるも売り切れ。そのまま決断できずにいるうち、バックホーム自由席も売り切れ。ということで、どこまで範囲が広がるか…。入場しよう。

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 隣接する駐車場は完全に埋まっている。このうち、関係者の割合はどれくらいだろうか?

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 バックスタンドの新しい椅子席も、ビジター向けに少し割り当てられている。この椅子席はJリーグ規格の基準(J1:15000人以上)として芝生席が認められないため、2016年に完成したものである。

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 それでも上段で主だっているのは、あくまで芝生席。Jリーグ規格の基準とされる屋根(観客席のうち、3分の1以上を覆わなくてはならない)も、元の芝生席に架けられている。

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 今回はあえて芝生席を選択。ピッチ全体は見られるものの、椅子席のパイプがやや遮っている。

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 全景をフルHD画質で収めてみよう。豊田スタジアムのような球技専用タイプではなく、瑞穂のように汎用性を重視した陸上競技場である。このため、観客席からピッチまで距離が生じてしまう。

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 FC岐阜に新しいマスコットキャラ『ギッフィー』が誕生。名岐ダービーというこの日がお披露目の場となった。

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 これまで独自のマスコットキャラを持っておらず、ぎふ清流国体のマスコットキャラ『ミナモ』が"出向"している状態が続いていた。

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 名古屋の『グランパスくん』も登場。試合本番に先駆けて、両チームのマスコットが対決する。正直、3月の豊田でどうだったのかは覚えていない。

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 トイレはスペースこそ手狭なものの、設備が新しくなっていた。洋式便器の割合もJリーグ規格で定められており、観客数1000人あたり5台以上が求められる。合計数に関しては、実勢動員数(収容人数の60%)を母数とすることが可能。

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 芝生席に戻ると、応援団の方から黄色い旗を渡される。これは豊田スタジアムで上から見たアレだろう。

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 ピッチにスプリンクラーで水が撒かれる。その様子を見るとどことなく、白川郷の放水訓練を連想させたり…。

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 あちら側も次第に緑色へと染まっていく。構造自体は変わらないものの、ホーム側が1000円安くなっているのは何らかの格差をつけていると考えていい。

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 2018年3月に『かかみがはら航空宇宙科学博物館』がリニューアルオープン。ドローンで宣伝バルーンが上げられるもタイミング等が悪く、上部分は切れてしまった。

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 こちら側は完全に赤く染まり、色合い共々熱気を増していく。名古屋駅から見れば、岐阜はむしろ豊田より近いのではないかと思わせてしまう場所。そういう了見だけではないだろうが、こちらのゴール裏が全てビジター席となったのは予想できた。

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 野球では楽しみの1つとしている、選手紹介の時間。3月の豊田と同じように、ベンチ入りメンバーまで大々的に紹介される。

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 時間を置いて、岐阜の選手がベンチ入り含めて紹介される。豊田では到着が遅めだったため、こちらの演出は見られなかった。

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 選手入場の時間。コレオグラフィーの合図と共に旗を揺らし、赤と黄色のツートンに染め上がるビジター席。

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 対して、配布されたポスターを掲げて緑色のホーム応援席。ところどころで白い面を掲げ、文字を浮かび上がらせている。

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 選手がピッチ上に整列。正直な話ピッチをあまり見ておらず、それ以上に周囲ばかり見ていた。何せ野球ばかりで、サッカーは専門外である。

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 前半戦は相手がこちらに攻め込んで来る。ところでここに来て、サッカーと野球でつながりを感じてしまう。

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 名古屋の応援歌を、東北楽天が関西マルチテーマで使ったり。岐阜も、福岡ソフトバンクが関西チャンステーマとして用いている『すきすきソング』を使ったり。おまけに宮城ではトランペットが使えないため、サッカー式の応援を取り入れざるを得なくなってしまう。…まだ行ってないけど。

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 前半22分、大本のゴールで先制を許す。豊田で苦戦を強いられた3月と同じように、今回も苦しくなってしまうのか?

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 32分、田口のゴールで同点に追い付いた。さすがにこちらも、J1で優勝までしたというプライドがある。特に前半シュート数0だった、豊田での苦戦は繰り返したくない。

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 それから間を空けず37分(スコアボード基準)、ガブリエル・シャビエルが決めて逆転。もう開幕2戦目たる3月とは、状況も立場も違う。1年でのJ1復帰に向け、負けは許されない。

 前半が終了。先制を許したものの、豊田での"1stレグ"とは一転して優勢な状況。それとスピーカーがバックスタンドにないため、場内の演出等がいまひとつ伝わらない。

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 やはり慣れない芝生席より、椅子席のほうが居心地もいいというもの。バックホーム自由席は椅子席だけで構成されるため、チケット購入検討段階で狙っていたという話。

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 実際"閉鎖空間"の向こうは、緑色に染まっている。選んでいれば、立場は大きく違っていたであろう。

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 FC岐阜の新マスコットキャラ『ギッフィー』がこちらへやってきた。レンゲの花をモチーフとしており、調べてみれば男だという。

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 続いて『グランパスくん』もこちらへ。デジカメをズームアップしてメイクアップ機能を併用した結果、背びれ部分が切れてしまった。
(つづく)