今回は旅行用ブログと合わせてごらんください。
時間が空いたので、軽めに出向きました。
車を輸出、または輸入するのに用いる大型輸送船。自動車が船から出てきたことから、おそらくは輸入されてきたものだろう。輸送船の大きさからして迫力は確かに感じられる。2ヶ月前に見られなかったものを見ることができた。
(現)リニア・鉄道館 優待800円
3度目のリニア・鉄道館。2度目はつい2ヶ月前のことである。今回は5月の『中部空港線連絡きっぷ』に付いていた優待券が残っていたので、前回までに見ていない箇所を見ていこうと考えたもの。
最初はシンボル展示だが、既に2回見ているのでほぼパス。2階をみあげるという、このアングルはこれまでなかった気が…。
新幹線でほぼ成り立たせているJR東海、4世代の新幹線車両が並ぶ光景は圧巻。どうやら、最初に展示された300系量産車は解体されてしまったらしい。
52系の車内は中央部がボックスシート、車端部はロングシートとなっている。ボックスシートの背もたれが垂直になっており、今となっては座り心地が悪くなってしまう形状。
そういえばJR西日本が投入した35系復刻客車は、ネットニュースとかで見た限り本当に芸が細かい。さすがに52系電車をそのまま新製と言うわけにはいかないだろうから、復刻するならば2ドア車両を改造という形になりそうか…。
一方で、3灯式信号機と共に保存展示されるスハ43。これはオハ35の改良型として投入されたもの。
クモハ12も忘れてはならない。実はこの車両、国鉄末期にイベント用として改造されたものだったりする。側面はリベット止め特有の凹凸が目立っており、奥にある52系が凹凸ない側面であることと対照的。
JR東海で引退してから早4年、休憩所を兼ねた形で屋外展示される117系。何度乗っても、現役当時がよみがえるような感覚になってしまう。前面に新快速と出しておきながら、側面は回送となっているのが惜しい。
JR西日本では京都,和歌山,岡山で現役続行の117系。どうも"新たな長距離列車"のため、1本が改造されるという。理想は201系リニューアルのような窓と、横引きカーテンの組み合わせ…。
軽便鉄道の蒸気機関車、ケ90。構造もわかるようにということか、一部が開けているということなのか。正直わからない。
上からも眺めておこう。近年の新幹線車両は空気抵抗を嫌うのか、天井まで塗装され滑らかになっている。最高速度が230km/hに抑えられた100系を見て、よくわかる。
1930年代らしいボンネット構造が特徴の、国鉄バス1号車。運行されていたという岡多線は、現在の愛知環状鉄道として大部分を形成している。バス路線としても存続しており、夜行便の『ドリームとよた』が経路として用いている。
前回ほぼ見ていなかった、ドクターイエローの特別展へ。現在の700系タイプに至るまで、色々なタイプの車両が役職に就いていた。911型はディーゼル機関車であり、1両だけJR東海に継承され1995年引退とのこと。
921型は911型と同様、新幹線らしからぬ箱型車体が特徴の単行車。自力では高速走行できないらしく、911型ディーゼル機関車に牽引されたそうな。この模型は内部の様子も現されている。
新幹線開業前に登場したモデル車両1000型を、開業後に改造した車両もある。前頭部横の"表示機"が特徴だ。モデル車両当時の座席が一部用いられたようであり、こちらも再現されて芸が細かい。
700系は車内放送も流れるようになっている。やはり座席に座ってはいけなかった。
荷物客車らしく、スニ30の中を見ると空きスペースが広がっている。実際にはどう使われたのだろうか?同じく収蔵という形で保存展示されるオハ35だが、JR西日本が投入した復刻客車は4000番台となっている。
新幹線の駅設備もある。初期の多機能型券売機では切符等の購入体験ができ、料金は不要。あくまで体験用であり、新型であろう改札機に通したら記念品として持ち帰るだけ。発車案内は反転フラップ式ながら、JR以後の導入品だからかさほど古さを感じさせない。現在は東海道新幹線の全駅で、フルカラーLED式に置き換えが完了している。
と、閉館時間の午後5時半を迎える。やはり時間の都合上、満足できるまでには至らなかったのかもしれない。それでも、ある程度穴は埋められたのではないかと考えよう。
せっかくなので、金城ふ頭駐車場へも足を運んでみる。6階建てに屋上という巨大な駐車場であり、各所へつながる3階に事前精算機が設けられている。
利用の比較的少ない平日であるためか、空きの多い駐車場。そういえば、二輪車はどこへ置けばいいのだろう…?
つばめ自動車のバスが下を通っていく。それにしても、最近の観光地は中国系の人が多い印象がある。海外からであればあらかじめ長期で日程を取っているはずであり、日本の曜日は関係ないないのだろう。
(現)キリンメッツライチ 130円
水分が尽きてきたので、せっかくだからと自動販売機専用品を買ってみる。購入後に『名古屋ことば』が流れるのが、なかなかユニークな自動販売機。
帰りの混雑する車内。ささしまライブでは工事中のトンネルだけでなく、近鉄の『あおぞらII』にも遭遇。結局どちらも押さえられなかった…。
(現)名鉄・特別車利用 360円
せっかくだからと、帰りは特別車を選んでみる。指定を取る際に展望席が選択可能であったため、1000系だとわかる。
名鉄名古屋19:14発→木田19:29着 特急396・佐屋行き 1061
リニューアルが増えたとはいえ、さすがに易々と来てくれない。ただリニューアル前は床がカーペット敷きになっており、座席そのものも重厚な印象。リクライニングは元から少ない程度であった。
(おわり)
まあこれで、金城ふ頭は当分ないでしょう…。
以上、今年3度目の金城ふ頭でした。
時間が空いたので、軽めに出向きました。
2017年6月29日(木)午後4時23分 名古屋市港区・金城ふ頭駅付近

車を輸出、または輸入するのに用いる大型輸送船。自動車が船から出てきたことから、おそらくは輸入されてきたものだろう。輸送船の大きさからして迫力は確かに感じられる。2ヶ月前に見られなかったものを見ることができた。

(現)リニア・鉄道館 優待800円
3度目のリニア・鉄道館。2度目はつい2ヶ月前のことである。今回は5月の『中部空港線連絡きっぷ』に付いていた優待券が残っていたので、前回までに見ていない箇所を見ていこうと考えたもの。

最初はシンボル展示だが、既に2回見ているのでほぼパス。2階をみあげるという、このアングルはこれまでなかった気が…。

新幹線でほぼ成り立たせているJR東海、4世代の新幹線車両が並ぶ光景は圧巻。どうやら、最初に展示された300系量産車は解体されてしまったらしい。

52系の車内は中央部がボックスシート、車端部はロングシートとなっている。ボックスシートの背もたれが垂直になっており、今となっては座り心地が悪くなってしまう形状。

そういえばJR西日本が投入した35系復刻客車は、ネットニュースとかで見た限り本当に芸が細かい。さすがに52系電車をそのまま新製と言うわけにはいかないだろうから、復刻するならば2ドア車両を改造という形になりそうか…。

一方で、3灯式信号機と共に保存展示されるスハ43。これはオハ35の改良型として投入されたもの。

クモハ12も忘れてはならない。実はこの車両、国鉄末期にイベント用として改造されたものだったりする。側面はリベット止め特有の凹凸が目立っており、奥にある52系が凹凸ない側面であることと対照的。

JR東海で引退してから早4年、休憩所を兼ねた形で屋外展示される117系。何度乗っても、現役当時がよみがえるような感覚になってしまう。前面に新快速と出しておきながら、側面は回送となっているのが惜しい。

JR西日本では京都,和歌山,岡山で現役続行の117系。どうも"新たな長距離列車"のため、1本が改造されるという。理想は201系リニューアルのような窓と、横引きカーテンの組み合わせ…。

軽便鉄道の蒸気機関車、ケ90。構造もわかるようにということか、一部が開けているということなのか。正直わからない。

上からも眺めておこう。近年の新幹線車両は空気抵抗を嫌うのか、天井まで塗装され滑らかになっている。最高速度が230km/hに抑えられた100系を見て、よくわかる。

1930年代らしいボンネット構造が特徴の、国鉄バス1号車。運行されていたという岡多線は、現在の愛知環状鉄道として大部分を形成している。バス路線としても存続しており、夜行便の『ドリームとよた』が経路として用いている。

前回ほぼ見ていなかった、ドクターイエローの特別展へ。現在の700系タイプに至るまで、色々なタイプの車両が役職に就いていた。911型はディーゼル機関車であり、1両だけJR東海に継承され1995年引退とのこと。

921型は911型と同様、新幹線らしからぬ箱型車体が特徴の単行車。自力では高速走行できないらしく、911型ディーゼル機関車に牽引されたそうな。この模型は内部の様子も現されている。

新幹線開業前に登場したモデル車両1000型を、開業後に改造した車両もある。前頭部横の"表示機"が特徴だ。モデル車両当時の座席が一部用いられたようであり、こちらも再現されて芸が細かい。

700系は車内放送も流れるようになっている。やはり座席に座ってはいけなかった。

荷物客車らしく、スニ30の中を見ると空きスペースが広がっている。実際にはどう使われたのだろうか?同じく収蔵という形で保存展示されるオハ35だが、JR西日本が投入した復刻客車は4000番台となっている。

新幹線の駅設備もある。初期の多機能型券売機では切符等の購入体験ができ、料金は不要。あくまで体験用であり、新型であろう改札機に通したら記念品として持ち帰るだけ。発車案内は反転フラップ式ながら、JR以後の導入品だからかさほど古さを感じさせない。現在は東海道新幹線の全駅で、フルカラーLED式に置き換えが完了している。
と、閉館時間の午後5時半を迎える。やはり時間の都合上、満足できるまでには至らなかったのかもしれない。それでも、ある程度穴は埋められたのではないかと考えよう。

せっかくなので、金城ふ頭駐車場へも足を運んでみる。6階建てに屋上という巨大な駐車場であり、各所へつながる3階に事前精算機が設けられている。

利用の比較的少ない平日であるためか、空きの多い駐車場。そういえば、二輪車はどこへ置けばいいのだろう…?

つばめ自動車のバスが下を通っていく。それにしても、最近の観光地は中国系の人が多い印象がある。海外からであればあらかじめ長期で日程を取っているはずであり、日本の曜日は関係ないないのだろう。

(現)キリンメッツライチ 130円
水分が尽きてきたので、せっかくだからと自動販売機専用品を買ってみる。購入後に『名古屋ことば』が流れるのが、なかなかユニークな自動販売機。
帰りの混雑する車内。ささしまライブでは工事中のトンネルだけでなく、近鉄の『あおぞらII』にも遭遇。結局どちらも押さえられなかった…。

(現)名鉄・特別車利用 360円
せっかくだからと、帰りは特別車を選んでみる。指定を取る際に展望席が選択可能であったため、1000系だとわかる。

名鉄名古屋19:14発→木田19:29着 特急396・佐屋行き 1061
リニューアルが増えたとはいえ、さすがに易々と来てくれない。ただリニューアル前は床がカーペット敷きになっており、座席そのものも重厚な印象。リクライニングは元から少ない程度であった。
(おわり)
まあこれで、金城ふ頭は当分ないでしょう…。
以上、今年3度目の金城ふ頭でした。