イメージ 22

JRの券類って感熱紙でして、熱を加えると薄青系の地紙が赤くなるんですってね?ということで、付属の案内用紙にストーブから発せられる熱を当ててみました。余談はこの辺にしましょう。今回は割と簡単なものとして、2月の甚目寺観音です。
(本文中、Wikipediaからの引用あり。)

2017年2月3日(金)午後0時32分 愛知県あま市・甚目寺(甚目寺観音)

イメージ 1

 徳川家康が名古屋城の築城に際し、城から見て鬼門の方角にある4寺を鎮護として定めたとされる尾張四観音。今年の恵方が北北西であるため、名古屋城から見てその鬼門の方角にある甚目寺観音では節分会が盛大に行われる。

イメージ 2

 甚目寺観音のシンボルとして君臨する、高さ25mの三重塔。1627年に再建された建物は国指定重要文化財となっている。

イメージ 3

 豆がまかれて多くの人が群がる、1992年に再建された本堂。正確に言うと『甚目寺』は真言宗智山派の寺院であり、山号は鳳凰山という。

イメージ 4

 この東門も1634年再建の国指定重要文化財。節分会の際には多くの人が訪れるため、境内を一方通行に仕切っていた。屋台も並んでいるのだが、昼食後に出向いたためスルー。

イメージ 5

 東門から続く道も、この日は正月の豊川稲荷参道みたく人で賑わう。出店も所々並ぶため、車両の通行を禁止している。

イメージ 6

 午後3時過ぎに改めて甚目寺観音へ。境内に並ぶ屋台の一角で、あま市商工会による出店も…。

イメージ 7

 そこへ『あまゾネス』が登場。覆面をかぶったキレキャラらしいが、本当のところはよくわからない。よく見ると目元があま市の市章になっている。ムチのように使うネギは、あま市で生産が盛ん。

イメージ 8

 再び本堂のほうへ。近づいてみれば豆が直接まかれたのか、地面には黄色い粉状のもので覆われた様相。他にファミリーマートが、恵方巻の出店を開いている。そもそも、恵方巻の定義は何だろう?家ではとりあえず、切っていない巻寿司を1本のまま恵方を向いて1本食べるということになっている。切ってしまうと"縁を切る"ように、縁起がよくないとされる。

イメージ 9

(現)串かつ 100円
 なんとなく手を出したくなる屋台モノ。同じ屋台で売られているどての味噌に、つけて食べるのが好き。

イメージ 10

(現)もちもちポテト 500円
 ジャガイモをそのまま切って揚げるのではなく、練ったものを細長い棒状にして揚げたもの。これはこれで、なかなか面白い食感。北海道の『いももち』…、とは違うか。味に塩コショウを選択するもが屋台ではセルフサービス式で、加減が難しい。
 ついでに言うと、実質的にはトルネードポテト(400円)との選択でこちらを選んだということ。そちらは字のごとくトルネード状にカットしたジャガイモを揚げたもので、結構な大きさだったりする。

(現)ごぼうどら焼き(どら焼きハウス豆香) 200円
 そのとおり、どら焼きの中身が白餡とごぼう。どう考えても合わないはずなのに、合ってしまうのが不思議。そう、甘さ一辺倒ではないのだ。残り2つしかなかったので、買えてよかったとしよう。

(現)ガトーショコラ(喜楽家食左衛門) 200円
 想像から離れていないチョコレート菓子。表記としては"焼きチュロス"とあり、要はチョコレートのそういうものかと。…って、チョコレートケーキよね?おいしいからいいけど。

(現)とろとろプリン(パパオランジェ) 250円
 一言、すげぇ。プリンと言うよりかは、カスタードクリームを直接食べているかのような印象。底にカラメルソースがあるので、プリンだと一応言える。

イメージ 11

 とりあえず、今回はこれぐらいか。

イメージ 12

 仁王門とも呼ばれる南大門を忘れていた。やはり国指定重要文化財であり、再建が実に1196年のこと。まあ、今回は雰囲気を主に楽しむ回ということで。甚目寺観音を後にしようか。

イメージ 13

 週明け、再び訪れるとすっかり静かな境内。出店もすっかり片付き、広々としている。普段はこんな感じだろう。

イメージ 14

 日は変わって、2月12日。曜日関係なく、毎月決まった日に行われる『甚目寺観音てづくり朝市』。特に日曜日とあって、多くの人が訪れている。新鮮野菜はもちろんのこと、オシャレなカフェみたいな出店。雑貨といったものも見られる。

イメージ 15

 単に"境内に並ぶ出店という光景"だけならば、3日の節分会と同じようなものを想像するかもしれない。しかし実態は全く異なり、主役は店のほう。節分会はあくまで節分会であり、店はおまけみたいなものであった。さあ、何か欲しい…。

イメージ 16

(現)みだらしだんご 1本130円
 岐阜県を代表するブランド米である『初霜』(ハツシモ)を使った、米農家の団子とある。醤油味で甘くなく、"みたらし"ではない。焼きたてはやはり香ばしい。

イメージ 19

 続いてもう1つ何か探そうかと思ううち、焼きそばの店に目が入る。同じところで扱っていたぜんざいは、ちょうど目の前で品切れとなった。他の店も、品切れが度々出ているようだ。

イメージ 20

(現)古式やきそば(焼麺屋かもす×青ノ木農縁) Sサイズ400円
 おおね菜は、要するに大根の葉みたいなもの。それを焼きそばの具として使って醤油味に仕上げ、最後に大根のあんかけをかけて完成。Sサイズなのでボリュームはやや足りなかっただろうが、なかなか美味しいのでまた機会があれば頂きたい1品。ついでにMサイズは500円、Lサイズはない。

イメージ 21

 翌日には片付けられるも、14日は初観音。境内には節分会より少数ながらも出店が並ぶ。鐘は鳴らさず、そのまま退散…。
(おわり)

イメージ 18

少しスペースが余ったので、次第に全容が明かされつつあるJRゲートタワーの話。1階にあたる入口はまさしくバスターミナルのそれ。JRバスはなんだかんだで移転しないらしいが、そうならば公式に発表して欲しいもの…。

イメージ 17

そして、太閤通南口にあるあおなみ線改札口。レゴランド開業に合わせてなのか、発車案内の行先に"普通"と追加。現状公式発表待ちながら、快速運転を行うらしいのです。種別はぜひ"直通快速"で!