随分間が空いてしまいました。メインブログといいつつ統一感がありませんし、このコーナーだけ別で新ブログ立ち上げるかもしれません。…第2回大会があるなら、原付シリーズと一緒でとか。
歴代に乗車した交通車両を評価してみよう~中部地方のJR在来線一般車両1~
TG01.東海113系
最高速度100km/h
(※展示される111系)
性能:★★★――(国鉄近郊型電車として必要十分な性能。)
外形:★★★☆―(貫通型の前頭部は国鉄のスタンダードとなった。)
外色:★★★☆―(東海の113系は全て緑にオレンジという湘南色。)
車内:★★★――(国鉄から続く近郊型車両の基本。)
座席:★★★――(国鉄の基本型となったボックスシート。)
内色:★★★――(国鉄由来の青モケットから変更なくヘッドカバーだけかけられた。)
レア:★★☆――(静岡地区に行って乗らない日は313系投入までなかった。)
状態:★★☆――(壁面が白系の新しいものだと雰囲気が少しいい。)
拡張:★★★☆―(3両編成と6両編成、東京乗り入れ分を含む4両編成。)
合計点:61点
めぐ「浜松から熱海にかけて、昔はよく乗りました。名古屋からの中央線でも、少ないながらもいました。基本が混み気味で2時間半座りっぱなしだときついボックスだったんですけど、かわりがなんでオールロングじゃなきゃダメだったんだろうね?」
TG02.東海115系
最高速度100km/h
性能:★★★――(勾配路線には対応しているが平坦な東海道線で目立つ。)
外形:★★★☆―(113系と同じ貫通型の前頭部を持つ。)
外色:★★★☆―(湘南色でも113系と塗り分けが異なる。)
車内:★★★――(113系と同じく基本に忠実な近郊型車両。)
座席:★★★――(やはり国鉄の基本となるボックスシート。)
内色:★★★――(こちらも引退まで国鉄由来の青モケットから変更なかった。)
レア:★★★☆―(東海道線だけでなく身延線や御殿場線でも少ないほう。)
状態:★★―――(壁面交換済みの車両に出会わず末期はさすがに劣化が目立った。)
拡張:★☆―――(3両編成しかなく国鉄時代からほぼ姿を変えなかった。)
合計点:58点
めぐ「身延線で1回乗ったのはわかります。東海道本線ではたまに乗ったかな…、という程度でしょうか。乗ったらボックスシートですし変わらないんじゃないかって思われるでしょうけど、確か天井に扇風機があったはず。」
TG03.東海117系
最高速度110km/h
性能:★★★☆―(国鉄の快速としては高性能も現代の名古屋地区東海道線では性能不足。)
外形:★★★☆―(非貫通マスクにすると157系とは…、異なり2段窓も。)
外色:★★★☆―(白ベースにオレンジ帯はJR東海快速列車の基本となった。)
車内:★★★★―(デッキこそないが雰囲気は急行列車そのもの。)
座席:★★★☆―(登場時は急行列車レベルでも今になっては古めかしい転換式クロス。)
内色:★★★★☆(113系から一転して茶色モケットと、木目の壁。)
レア:★★★★―(313系登場後は運用機会が年々減少している。)
状態:★★★――(車体の劣化は少なく走行機器のみが前時代的。)
拡張:★★★☆―(21世紀に入って唯一JR東海のジョイフルトレインとなった種車。)
合計点:73点

めぐ「これは最初あんまり好みじゃなかったんですよ。でも乗っていくと、結構いい車両だったって…。これは後に出てきた311系が3ドアだってわかるように、混雑なんですよ。とりあえずは、ホームドア関係なしで。」
TG04.東海119系
最高速度85km/h
性能:★★★――(勾配区間への対応と駅間距離の短さから高加減速を優先。)
外形:★★―――(コストダウンが目に見えてわかる。)
外色:★★★――(白ベースにオレンジと緑帯はJR東海普通列車の基本となった。)
車内:★★☆――(なんとなく物足りない。)
座席:★★★――(長時間乗車に一応配慮してボックスシート。)
内色:★★☆――(モケットは117系と同じ茶色。)
レア:★★―――(飯田線の象徴と言うほどの存在感。)
状態:★★★――(悪くはないはずなんだけど劣っているというか…。)
拡張:★★★――(飯田線から撤退後は改造を経てえちぜん鉄道に活躍の場を移す。)
合計点:53点
めぐ「一応ローカル線らしくボックスシートはありますけど、これでどう考えても3時間は持ちません。ってか、最初から逃げました。」
TG05.東海211系0番台
最高速度120km/h
性能:★★★★☆(改造によって311系レベルの性能となった。)
外形:★★★――(国鉄末期に採用されたFRPを用いたフロントマスク。)
外色:★★★――(東海らしいオレンジと緑の帯色となったのは民営化後。)
車内:★★★☆―(国鉄近郊型電車を近代的にするとこうなるという答え。)
座席:★★★――(座席は交換されていないので座りが悪くなった。)
内色:★★★――(登場当時から変わりない深めの赤系座席。)
レア:★★★★★(4両編成が2本あるだけ!)
状態:★★☆――(悪くなかったとはいえさすがにそろそろきつくなるか。)
拡張:★★☆――(JR東海で最後に残った国鉄車両なので…。)
合計点:67点
めぐ「どう言いましょう?やっぱり数が少ないので狙いたくなるんですよ、こういう性格ですし。それと…、ボックスシートを忘れては困ります。もっと光を当ててあげましょう。」
TG06.東海211系5000番台
最高速度110km/h
性能:★★★★―(軽量化と電動車比率などにより加速力が向上。)
外形:★★★――(前方貫通扉のガラス窓が大きくなった。)
外色:★★★――(オレンジと緑の帯はまさしくJR東海の普通列車用車両。)
車内:★★☆――(トイレは和式で4両編成にしかない。)
座席:★★★――(悪くはないものの長距離に適さないオールロングシート。)
内色:★★★☆―(先頭部分のガラス窓が大きく展望に優れる。)
レア:★★―――(数が多くよく見かける車両。)
状態:★★★――(JR世代とあって古めかしさをあまり感じない。)
拡張:★★★――(2両編成と3両編成を長期利用ならトイレ設置は必須。)
合計点:60点
めぐ「本当、何を考えたらこうなるのやら…。オールロングシートでトイレなしなんか、東京の通勤電車とかと同じですよ?前がパックリ開いてるので、それが生かせればいいんでしょうけど。あと、トイレは絶対だからね!」
TG07.東海213系5000番台
最高速度110km/h
性能:★★★★―(加減速だけでなく最高速度もなかなか。)
外形:★★★☆―(正面は211系と同様ながら横から見ると…?)
外色:★★★――(211系と同じくオレンジと緑の帯で湘南色をイメージ。)
車内:★★★★―(117系から引き継ぐ2ドアクロスシート車。)
座席:★★★★―(転換式クロスシートも進化している。)
内色:★★★☆―(色調等デザインそのものは211系とほぼ同じ。)
レア:★★★☆―(飯田線に転用され、極稀に東海道線での代走実績あり。)
状態:★★★――(ワンマン非対応なので中央西線や関西線での機会が限られた。)
拡張:★★★――(飯田線への転用にあたってトイレを設置。)
合計点:70点
めぐ「これもある意味117系と同じですよ。要するに乗り口が少ないから、混むと乗りにくいという話。それでトイレもなかったもんだから余計にアレで…。最終的にドアボタンとトイレを付けて飯田線に落ち着きましたと。」
TG08.東海311系
最高速度120km/h
性能:★★★★☆(JR東海の新快速として性能がさらに向上。)
外形:★★★☆―(211系をベースとしつつ丸みを帯びたフロントマスク。)
外色:★★★☆―(快速用車両らしくなのか濃い目のオレンジ帯。)
車内:★★★★―(117系を正常に進化させつつ混雑対策のため3ドアに。)
座席:★★★★―(213系の転換式クロスシートに近く座りのいいもの。)
内色:★★★☆―(一転して薄青緑系の座席となった他車内貫通扉ガラスも拡大。)
レア:★★★☆―(4両編成が15本の合計60両が全てで少なめだろうか。)
状態:★★☆――(快速運用時代の疲労が目立つ。)
拡張:★★★――(あまり期待できないが静岡転用となれば車端部ロング化?)
合計点:71点
めぐ「最初乗ったときのインパクトで大きかった気がします。何がといいますと、壁に直接LEDの案内と時計があったんですよ。それで、313系が入ったら見劣りっておかしいよ。座席はこっちが多いんですけど。」
(つづく)