今回は閉幕迫った『あいちトリエンナーレ』のため急遽組んだものです。見物を軸としつつほぼノープランとしましたが、やはり乗りたいものは名鉄の新車でして…。
今回のブログ掲載に際し、メインとなるべき芸術作品は写真を控えました。従いまして『あいちトリエンナーレ』は軽く取り上げる程度で流します。
とあるサイトで、1975年に木田駅ホームから撮影された写真を見たことがある。当時は草むらが目立っていた周辺も、41年経過すれば住宅が多くなっている。当時から残る建物はどれぐらいだろうか?
1.木田10:03発→中京競馬場前10:39着 準急※名古屋から急行・吉良吉田行き 5060
3週連続で準急に乗車。元々は線内で急行運転するものではなく、津島線内は普通となるものが実質的に準急として扱われていた。2008年末のダイヤ改正から、これまで快速急行とされた西尾線直通のものが二ツ杁と栄生に停車。津島線内の停車駅は変わらず準急となり、名古屋から急行に…。
須ヶ口で本線から来る快速特急を先に通し、新車でない2200系だと確認。この体制となったのは2011年改正からであり、しかも平日の日中は全く異なるダイヤとなっている。名古屋で急行となってからは、系統として豊明にも停車するようになった。
場外馬券販売のため、この日は中京競馬場前にも停車。加えて1つ手前の有松に停車すれば、新安城まで準急となる。西尾線内では南桜井に停車するか否かで、快速急行か準急ということもあった。現在は南桜井を通過するものが急行となる。
発車時刻表を見ると、停車日は日中の本数がかなり多くなることがわかる。停車することのない平日を見れば、一目瞭然と言うことか。待避線のない相対式ホームながら、幅広のホームで優等感漂う中京競馬場前。
普段はそれほど利用客がいるということもなく、改札機の多さなどもあわせて競馬場利用客に向けたものだろう。競馬場に行くならば、重賞もそうだが保存されるパノラマカー目当てだったり?
リニューアル時点でまだ珍しかったLEDの発車案内に加え、エスカレーターやエレベーターを完備するという"豪華"仕様。同程度の急行通過駅としては、常滑駅工事期間中の榎戸があるか。壁面にある馬のタイルが競馬場への最寄りらしい。
2.中京競馬場前10:49発→東岡崎11:08着 急行・豊川稲荷行き 6572
新車を狙った今回。来たのは6500系後期型で、好みなクロスシートタイプ。ヘッドレストはかつてビニール状の素材で分けられており、好みな点の1つであった。モケット張りで統一されてからも、どことなく特急からの格下げ感が漂う。
豊明は吉良吉田発着の急行を除いて通過するが、折り返しホームを含む3面6線式なのに無人駅であることが信じられない。知立から東岡崎までは、特急と急行の停車駅が同じとなり優等列車らしい。ある意味、座席とつり合っている。
東岡崎で降りよう。かつては名鉄産業が独自ブランドでコンビニ売店を営業しており、13年半前の"初旅行"にて昼食を調達した店でもある。現在はファミリーマートと提携し、駅を意味する"エスタシオ"が付く。
駅前からはバスが発着する。形状としては頭端式といえるようなものであり、発車時はバックする形になる。宇都宮、郡山への夜行路線も発着する。系統によってはここでなく、離れた路上から発着するものもあるので気をつけたい。
駅ビル『岡ビル百貨店』は建築からどれぐらい経過しただろうか?3年に1度の芸術祭となる『あいちトリエンナーレ』は名古屋市だけでなく、岡崎市や豊橋市でも開催。会場の1つとして、3階は重力をテーマにした作品。2階はベトナムにて、カラフルな布を纏ったオートバイ集団の映像。
岡崎市の中心部はJRの駅でなく、名鉄の駅周辺にある。愛知県内には岡崎市や豊田市など、"そこそこな都会"が点在しているようで…。
少々道を誤り、乙川に沿って歩くこととなった。季節が変化するたび、木々の装いも変化していく。堤防道路は平日のみ駐車禁止となっている。これは配慮のひとつと言うのか、近くに西三河総合庁舎があるためか。
対岸にも市街地らしさが見られる岡崎市。川の風景を見ると穏やかな気分にさせるのはなぜだろう…?
車道を挟んで反対側は、ホテル群と岡崎公園。原付走行でパスしたため、岡崎城とあわせてほぼ見学したことがない。
照明の付いた立派な欄干を持つ、乙川にかかる殿橋。夜になれば、どのような姿を見せるのだろうか?
国道1号沿い、LEDビジョン式の広告看板がある。その奥が会場の1つたる『岡崎表屋』で、古びた建物の1階は現在も事務所を構えている。2階以上が『あいちトリエンナーレ』の会場となっており、戦後の内装をほぼそのままに展示作品として仕上げている。
ついでに、岡崎公園駐車場のトイレは壁があってないようなもの。二輪車は駐車料金が不要だったので、やはり原付で通った際に立ち寄るんだったのかと…。
続いては『岡崎シビコ』。デパートと総合スーパーの境目というか、ショッピングセンターのそれ。4階以上は"改装工事"として閉鎖されており、6階が会場として貸し出されているようなものであった。展示内容は"イメージの未来系"なる"コラムプロジェクト"。赤く照らされた空間でエジプトらしい音楽。モノを爆破させる際に出来る形…。
(つづく)
『岡崎シビコ』で現在店舗として使われているのは地下1階から3階であり、調べたところ5階はトランクルームとなっていたというのです。これでは改装の余地がありません。
ということで昼食を先送りにし、次は『石原邸』へ向かいましょう。さすがに1回では無理でした。
今回のブログ掲載に際し、メインとなるべき芸術作品は写真を控えました。従いまして『あいちトリエンナーレ』は軽く取り上げる程度で流します。
2016年10月22日(土)午前10時 愛知県あま市・木田駅

とあるサイトで、1975年に木田駅ホームから撮影された写真を見たことがある。当時は草むらが目立っていた周辺も、41年経過すれば住宅が多くなっている。当時から残る建物はどれぐらいだろうか?
1.木田10:03発→中京競馬場前10:39着 準急※名古屋から急行・吉良吉田行き 5060
3週連続で準急に乗車。元々は線内で急行運転するものではなく、津島線内は普通となるものが実質的に準急として扱われていた。2008年末のダイヤ改正から、これまで快速急行とされた西尾線直通のものが二ツ杁と栄生に停車。津島線内の停車駅は変わらず準急となり、名古屋から急行に…。
須ヶ口で本線から来る快速特急を先に通し、新車でない2200系だと確認。この体制となったのは2011年改正からであり、しかも平日の日中は全く異なるダイヤとなっている。名古屋で急行となってからは、系統として豊明にも停車するようになった。

場外馬券販売のため、この日は中京競馬場前にも停車。加えて1つ手前の有松に停車すれば、新安城まで準急となる。西尾線内では南桜井に停車するか否かで、快速急行か準急ということもあった。現在は南桜井を通過するものが急行となる。

発車時刻表を見ると、停車日は日中の本数がかなり多くなることがわかる。停車することのない平日を見れば、一目瞭然と言うことか。待避線のない相対式ホームながら、幅広のホームで優等感漂う中京競馬場前。

普段はそれほど利用客がいるということもなく、改札機の多さなどもあわせて競馬場利用客に向けたものだろう。競馬場に行くならば、重賞もそうだが保存されるパノラマカー目当てだったり?

リニューアル時点でまだ珍しかったLEDの発車案内に加え、エスカレーターやエレベーターを完備するという"豪華"仕様。同程度の急行通過駅としては、常滑駅工事期間中の榎戸があるか。壁面にある馬のタイルが競馬場への最寄りらしい。

2.中京競馬場前10:49発→東岡崎11:08着 急行・豊川稲荷行き 6572
新車を狙った今回。来たのは6500系後期型で、好みなクロスシートタイプ。ヘッドレストはかつてビニール状の素材で分けられており、好みな点の1つであった。モケット張りで統一されてからも、どことなく特急からの格下げ感が漂う。
豊明は吉良吉田発着の急行を除いて通過するが、折り返しホームを含む3面6線式なのに無人駅であることが信じられない。知立から東岡崎までは、特急と急行の停車駅が同じとなり優等列車らしい。ある意味、座席とつり合っている。

東岡崎で降りよう。かつては名鉄産業が独自ブランドでコンビニ売店を営業しており、13年半前の"初旅行"にて昼食を調達した店でもある。現在はファミリーマートと提携し、駅を意味する"エスタシオ"が付く。

駅前からはバスが発着する。形状としては頭端式といえるようなものであり、発車時はバックする形になる。宇都宮、郡山への夜行路線も発着する。系統によってはここでなく、離れた路上から発着するものもあるので気をつけたい。

駅ビル『岡ビル百貨店』は建築からどれぐらい経過しただろうか?3年に1度の芸術祭となる『あいちトリエンナーレ』は名古屋市だけでなく、岡崎市や豊橋市でも開催。会場の1つとして、3階は重力をテーマにした作品。2階はベトナムにて、カラフルな布を纏ったオートバイ集団の映像。

岡崎市の中心部はJRの駅でなく、名鉄の駅周辺にある。愛知県内には岡崎市や豊田市など、"そこそこな都会"が点在しているようで…。

少々道を誤り、乙川に沿って歩くこととなった。季節が変化するたび、木々の装いも変化していく。堤防道路は平日のみ駐車禁止となっている。これは配慮のひとつと言うのか、近くに西三河総合庁舎があるためか。

対岸にも市街地らしさが見られる岡崎市。川の風景を見ると穏やかな気分にさせるのはなぜだろう…?

車道を挟んで反対側は、ホテル群と岡崎公園。原付走行でパスしたため、岡崎城とあわせてほぼ見学したことがない。

照明の付いた立派な欄干を持つ、乙川にかかる殿橋。夜になれば、どのような姿を見せるのだろうか?

国道1号沿い、LEDビジョン式の広告看板がある。その奥が会場の1つたる『岡崎表屋』で、古びた建物の1階は現在も事務所を構えている。2階以上が『あいちトリエンナーレ』の会場となっており、戦後の内装をほぼそのままに展示作品として仕上げている。

ついでに、岡崎公園駐車場のトイレは壁があってないようなもの。二輪車は駐車料金が不要だったので、やはり原付で通った際に立ち寄るんだったのかと…。

続いては『岡崎シビコ』。デパートと総合スーパーの境目というか、ショッピングセンターのそれ。4階以上は"改装工事"として閉鎖されており、6階が会場として貸し出されているようなものであった。展示内容は"イメージの未来系"なる"コラムプロジェクト"。赤く照らされた空間でエジプトらしい音楽。モノを爆破させる際に出来る形…。
(つづく)
『岡崎シビコ』で現在店舗として使われているのは地下1階から3階であり、調べたところ5階はトランクルームとなっていたというのです。これでは改装の余地がありません。
ということで昼食を先送りにし、次は『石原邸』へ向かいましょう。さすがに1回では無理でした。