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めぐ「いよいよこのシリーズも問題の関東に入っていきます。北海道や東北とは異なりますけど、とりあえずはJRの形式番号順といいますか。見ていきましょう。…反応がない。」

歴代に乗車した交通車両を評価してみよう~関東甲信越のJR在来線一般車両1~

TE01.東日本107系0番台
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最高速度95km/h
性能:★★★――(相対的に速くないのにスリリングな走りを感じさせる。)
外形:★★☆――(見るからに貧弱そうなフロントマスク。)
外色:★★★★☆(西洋のレトロモダン調はなかなか趣きを感じさせた。)
車内:★☆―――(観光要素を感じさせないためムードは下がる一方。)
座席:☆――――(オールロングシートの中でも座り心地が悪い。)
内色:★――――(色合いは変わっていないため趣きがない。)
レア:☆――――(日光線ではこの車両以外に見かけなかった。)
状態:★☆―――(元々が急行用車両の走行機器を使ったもの。)
拡張:★★☆――(最低でもクロスシート化は必須。)
合計点:39点

「正直、早くなくなってありがたいよ。だって、このロングってクッションがダメになっちゃってるし。それで変に区分けてるから引っかかっちゃって。置き換えは205系なんですけど、おそらくつなぎ程度でしょうかと。」

TE02.東日本107系100番台
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最高速度100km/h
性能:★★★――(性能そのものは0番台と同じく相対的平凡。)
外形:★★☆――(0番台と同じく貧弱そう。)
外色:★★★――(緑とピンクの線が入る。)
車内:★☆―――(モーターの有無で天井の冷房装置の違いを見つけよう。)
座席:☆――――(0番台と同じだが長距離運用にも入るため一層タチが悪い。)
内色:★――――(シンプルさがマイナスに出てしまった。)
レア:★★★――(割合としては高くなかった。)
状態:★☆―――(車体よりも走行機器の老朽化が深刻。)
拡張:★★―――(前期型と後期型で窓割の違いがあるだけ。)
合計点:40点

「高崎にいる車両はもっと嫌いかも。だってよ?アレで横川とか大前とか水上とか…、それと両毛線。しかも黒磯始発となったら…、ああヤダ。乗りたくない。」

TE03.東日本113系通常タイプ
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最高速度100km/h
性能:★★★――(国鉄近郊型電車としては必要十分な性能。)
外形:★★★☆―(貫通型の前頭部は国鉄のスタンダードとなった。)
外色:★★★――(緑とオレンジの湘南色と、濃青とクリームの横須賀色。)
車内:★★★――(登場後現在に至るまで一般型車両の基本形となっている。)
座席:★★★――(国鉄の基本型となったボックスシート。)
内色:★★★――(モケットはJR東日本によって交換された。)
レア:★★☆――(2000年代中盤まで比較的多く見かけた。)
状態:★★―――(末期はさすがに劣化が目立った。)
拡張:★★★★―(国鉄民営化以降は多種多様な改造例が登場。)
合計点:60点

「これが基本となりますかね。長いこと乗るようだと疲れますけど、ある程度なら旅行気分も十分味わえますし。この顔も好きですし、走行音?何度も聞きたくなっちゃいます。」

TE04.東日本113系国府津更新タイプ
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最高速度100km/h
性能:★★★☆―(性能そのものに変化はなかったはずが、実は…?)
外形:★★★☆―(前面強化改造された編成もあるが基本はそのまま。)
外色:★★★――(東海道本線の湘南色だったが転用後は房総半島の横須賀色。)
車内:★★★――(基本設計に大きな変化はない。)
座席:★★★☆―(ボックスシートのまま重厚感ある座り心地を実現させた。)
内色:★★★☆―(壁面や床などが交換されて印象がよくなった。)
レア:★★★★―(完全ランダム運用で狙うことは不可能。)
状態:★★☆――(リニューアルを経たところで走行機器の負荷は変えられず。)
拡張:★★★★―(11両編成内でも異なるタイプの座席となり、さらにJR東海も介入。)
合計点:68点

「これ最初来て、がっくりムードからびっくり。快速専用ではないかと思うようにいいんですよ、座席とか。それで11両ってあれば、確実に113系だとわかりました。」

TE05.東日本113系幕張更新タイプ
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最高速度100km/h
性能:★★★――(性能面において手を付けていない。)
外形:★★★☆―(前面強化改造施工直後は強化部分が未塗装で違和感があったとか。)
外色:★★★――(専ら房総半島で使われたため113系としては横須賀色のみ。)
車内:★★★――(やはり車内設備はそのまま。)
座席:★★★☆―(ヘッドレストを備えるなどグレードの高いボックス席。)
内色:★★★☆―(クリーム系の壁面によって車内が明るくなった。)
レア:★★★☆―(編成内で統一されるもリニューアル車の割合に不明な点あり。)
状態:★★☆――(さすがに走行機器自体が時代遅れな感があった。)
拡張:★★★――(千葉支社は結構閉鎖的というか。)
合計点:63点

「こっちのリニューアルも、座席の形がよくて結構好きでした。これは横須賀線から撤退後に登場したものですから、11両編成になったことはありません。で…、あんまり点数上がってない。」

TE06.東日本113系オールロングシート車両
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最高速度100km/h
性能:★★★☆―(実は最高速度が110km/hとなっていたり?)
外形:★★★☆―(前面強化改造はリニューアルなどの工事とは別で施工。)
外色:★★★――(専ら東海道本線で使われたため湘南色のみ。)
車内:★★―――(混雑対策を優先したため居住性が明らかに悪化。)
座席:★――――(107系と同じ形状を持つ座席。)
内色:★★★――(リニューアルとは全く別で行われた改造。)
レア:★★★☆―(完全ランダム運用で狙うことは不可能。)
状態:★★―――(リニューアルもなされず劣化が進み…。)
拡張:★★★★―(11両内でも異なるタイプの座席となる編成が見られた。)
合計点:57点

「これも1回だけありました。沼津から東京まで乗り入れるのが昔は多くて、113系が多かったのは確かです。まあ…、そもそもロングだけで乗り通したくはないです。」
(つづく)

「とりあえず107系と113系で今回は終わりました。一応、中学校の修学旅行で103系に乗ってはいます。でも今回は対象から外しました。年齢は教えません!」