桶狭間の合戦を終え、織田信長は徳川家康と手を結ぶことになりました。家康が生まれたのは三河国、岡崎…。時が流れ今回、三河国にも進出しましょう。
今日は雨も降らないので、そのまま刈谷市方向に向けて走行を再開しよう。豊明市に入ってからも片側1車線が続き、国道23号との合流箇所まで続く。
めぐ「いつも親とか23号ばっかりだし、こっちとか…。」
ひろ「そりゃあな…、あっちのほうが広いもんな。」
めぐ「あっちだと原付通れないのよ。」
その箇所は自転車などの軽車両や歩行者が通行できないため、原付がそのまま通行可能なために優越感に浸れたり。合流後は片側2車線となる。その先で刈谷市に入り、どういうわけか自転車だけは通行が禁止されなくなる。
めぐ「これ珍しいのよ。」
ひろ「…どこがだ?」
めぐ「このリアカーじゃないけど、それだけ禁止って標識。」
高架区間が終わり、信号交差点で軽車両と歩行者の通行禁止区間は終わる。ここまで片側1車線がメインだったのは、四日市市から豊明市まで国道23号が国道1号のバイパスとして機能していたためでもある。
めぐ「でもこれね…、まだ蒲郡のとこ開通してないんだけど。あれ全部つながるとどうなると思う?」
ひろ「蒲郡から…、あるのかそんなもん?」
めぐ「あるよ、つながっちゃったら豊橋まで。」
ひろ「豊橋な…、まだそこからも?」
めぐ「そこから1号ってなって、…箱根まで道なりかも。」
ひろ「そんなわけないだろうよ。」
知立市に入った先、国道155号との交差点は立体形状となりこちらが下。ここを左に折れよう。
ひろ「ってか、どこだよ行きたいとこって?」
めぐ「刈谷のハイウェイオアシスだけど、道選んだら遠回りになっちゃったみたいな?」
国道155号 宮腰(知立市)→駒場町向金(豊田市)
高架道路との合流地点では一旦停止を強いられる。合流後は片側2車線となっており、高速運転する車は右車線を使うため走りやすい。程なく豊田市に入る。
ひろ「抜かしてくれるならそのほうがいいよな?」
めぐ「1車線だとちょっとね…、横広けりゃいいけど。」
バイパスと旧道が分岐する交差点では、後者へ進むため左折。専用で1車線割り当てられており、直進となるバイパスも片側1車線であることから1車線しか割り当てられない。右折車線が専用で設けられるのは他と同じ。
国道419号 駒場町向金(豊田市)→生駒町横山(豊田市)
旧道は国道155号の指定を外れ、国道419号の単独区間となっている。分岐後は片側1車線対面通行となり、バイパスが造られるのも納得な構造か。
ひろ「…刈谷のハイウェイオアシスでどの道通りたいんだよ、155号じゃないのか?」
めぐ「155号だけど、行きと帰りで変えようかなって…。」
伊勢湾岸自動車道の豊田東インターはそれぞれの出入口ごとに料金所が独立して設けられている。国道419号との交差点を左折したところにあるのが、四日市方向の入口となる。
愛知県道56号 生駒町横山(豊田市)→刈谷ハイウェイオアシス(刈谷市)
左折した後、原付は高速道路を走行できないのでそのまま下の県道を進む。程なくして中央分離帯の形状を維持したまま、片側1車線となる。車線幅自体は余裕があるため、他車の速度をあまり気にせず安心して走行できる。
めぐ「なんか不思議よね、こんなとこ。」
ひろ「不思議はいいけど…、302号ってどうなんだ?」
めぐ「あま市だと片方だけって言うか…、対面通行って言うかそんな感じ。」
高架下から右にそれると刈谷市に入り、目的地とした刈谷ハイウェイオアシスとなる。来場者数が日本国内でも有数のものとあり、土曜日となれば満車状態が続いていて進まなくなった。
めぐ「…これあんまり。」
ひろ「止まるんだろ、動かなくなったらエンジンも。」
めぐ「まあ…、エンジン切ってもいいんじゃない?」
刈谷ハイウェイオアシス
その後は二輪車であることから別で誘導され、自転車用スペースに来てみれば結構な余裕があったもの。
めぐ「こういうときお決まりの言葉出すのがなぎ姉でね…。」
ひろ「空きまくりってか、いつも?」
めぐ「それでバラバラなったら適当って…。」
ひろ「それは違うな。」
刈谷ハイウェイオアシスはまさしく、高速道路からも利用できる施設。観覧車が目印であり、ゴーカートコースもあるなど充実している。
敷地内には天然温泉があり、高速道路を出ることなく利用できる。日帰り温泉だけであれば探しても見つかるものだと言えようものだが、高速道路を降りずに利用となれば全国でも数える程度しかないはず。
めぐ「諏訪湖はあったのよ、温泉。」
ひろ「諏訪湖って…、入ったわけじゃないんだろ?」
めぐ「入るどころか、小黒川がいっぱいだったから変わっただけよ。」
では高速道路の敷地に入ろう。オアシス館の中は刈谷市や周辺市町の紹介、市民ギャラリーなどとなっている。
下り線側は本線の下をくぐる形となり、中央寄りスペースへ進まなければ右側に休憩施設があることとなる。高速道路側の駐車スペースは大型車も合わせてそれなりに多い分類といえるものの、土曜日とあって結構な埋まり方をなしていた。
下り線側のパーキングエリア本体はトイレのほか、セルフ式の食堂と売店という構成。規模としては湾岸長島と同等で、やや大きいほうだといえようか。伊勢湾岸自動車道は距離が短いこともあり、サービスエリアの設定がない。
ひろ「トイレ入っとこうぜ?」
めぐ「ちょうどそろそろかなって…。」
(つづく)
さて、トイレの中でツバメが巣を作っていました。人間にとっては落ち着かなくとも、ツバメにとって居心地はさぞかしよろしいのでしょう。(※男子トイレ内にて撮影。)
次回もハイウェイオアシスです。
2016年6月18日(土)午後2時過ぎ 愛知県豊明市を出発
国道1号 桶狭間古戦場(豊明市)→宮腰(知立市)今日は雨も降らないので、そのまま刈谷市方向に向けて走行を再開しよう。豊明市に入ってからも片側1車線が続き、国道23号との合流箇所まで続く。
めぐ「いつも親とか23号ばっかりだし、こっちとか…。」
ひろ「そりゃあな…、あっちのほうが広いもんな。」
めぐ「あっちだと原付通れないのよ。」
その箇所は自転車などの軽車両や歩行者が通行できないため、原付がそのまま通行可能なために優越感に浸れたり。合流後は片側2車線となる。その先で刈谷市に入り、どういうわけか自転車だけは通行が禁止されなくなる。
めぐ「これ珍しいのよ。」
ひろ「…どこがだ?」
めぐ「このリアカーじゃないけど、それだけ禁止って標識。」
高架区間が終わり、信号交差点で軽車両と歩行者の通行禁止区間は終わる。ここまで片側1車線がメインだったのは、四日市市から豊明市まで国道23号が国道1号のバイパスとして機能していたためでもある。
めぐ「でもこれね…、まだ蒲郡のとこ開通してないんだけど。あれ全部つながるとどうなると思う?」
ひろ「蒲郡から…、あるのかそんなもん?」
めぐ「あるよ、つながっちゃったら豊橋まで。」
ひろ「豊橋な…、まだそこからも?」
めぐ「そこから1号ってなって、…箱根まで道なりかも。」
ひろ「そんなわけないだろうよ。」
知立市に入った先、国道155号との交差点は立体形状となりこちらが下。ここを左に折れよう。
ひろ「ってか、どこだよ行きたいとこって?」
めぐ「刈谷のハイウェイオアシスだけど、道選んだら遠回りになっちゃったみたいな?」
国道155号 宮腰(知立市)→駒場町向金(豊田市)
高架道路との合流地点では一旦停止を強いられる。合流後は片側2車線となっており、高速運転する車は右車線を使うため走りやすい。程なく豊田市に入る。
ひろ「抜かしてくれるならそのほうがいいよな?」
めぐ「1車線だとちょっとね…、横広けりゃいいけど。」
バイパスと旧道が分岐する交差点では、後者へ進むため左折。専用で1車線割り当てられており、直進となるバイパスも片側1車線であることから1車線しか割り当てられない。右折車線が専用で設けられるのは他と同じ。
国道419号 駒場町向金(豊田市)→生駒町横山(豊田市)
旧道は国道155号の指定を外れ、国道419号の単独区間となっている。分岐後は片側1車線対面通行となり、バイパスが造られるのも納得な構造か。
ひろ「…刈谷のハイウェイオアシスでどの道通りたいんだよ、155号じゃないのか?」
めぐ「155号だけど、行きと帰りで変えようかなって…。」
伊勢湾岸自動車道の豊田東インターはそれぞれの出入口ごとに料金所が独立して設けられている。国道419号との交差点を左折したところにあるのが、四日市方向の入口となる。
愛知県道56号 生駒町横山(豊田市)→刈谷ハイウェイオアシス(刈谷市)
左折した後、原付は高速道路を走行できないのでそのまま下の県道を進む。程なくして中央分離帯の形状を維持したまま、片側1車線となる。車線幅自体は余裕があるため、他車の速度をあまり気にせず安心して走行できる。
めぐ「なんか不思議よね、こんなとこ。」
ひろ「不思議はいいけど…、302号ってどうなんだ?」
めぐ「あま市だと片方だけって言うか…、対面通行って言うかそんな感じ。」
高架下から右にそれると刈谷市に入り、目的地とした刈谷ハイウェイオアシスとなる。来場者数が日本国内でも有数のものとあり、土曜日となれば満車状態が続いていて進まなくなった。
めぐ「…これあんまり。」
ひろ「止まるんだろ、動かなくなったらエンジンも。」
めぐ「まあ…、エンジン切ってもいいんじゃない?」

刈谷ハイウェイオアシス
その後は二輪車であることから別で誘導され、自転車用スペースに来てみれば結構な余裕があったもの。
めぐ「こういうときお決まりの言葉出すのがなぎ姉でね…。」
ひろ「空きまくりってか、いつも?」
めぐ「それでバラバラなったら適当って…。」
ひろ「それは違うな。」

刈谷ハイウェイオアシスはまさしく、高速道路からも利用できる施設。観覧車が目印であり、ゴーカートコースもあるなど充実している。

敷地内には天然温泉があり、高速道路を出ることなく利用できる。日帰り温泉だけであれば探しても見つかるものだと言えようものだが、高速道路を降りずに利用となれば全国でも数える程度しかないはず。
めぐ「諏訪湖はあったのよ、温泉。」
ひろ「諏訪湖って…、入ったわけじゃないんだろ?」
めぐ「入るどころか、小黒川がいっぱいだったから変わっただけよ。」

では高速道路の敷地に入ろう。オアシス館の中は刈谷市や周辺市町の紹介、市民ギャラリーなどとなっている。

下り線側は本線の下をくぐる形となり、中央寄りスペースへ進まなければ右側に休憩施設があることとなる。高速道路側の駐車スペースは大型車も合わせてそれなりに多い分類といえるものの、土曜日とあって結構な埋まり方をなしていた。

下り線側のパーキングエリア本体はトイレのほか、セルフ式の食堂と売店という構成。規模としては湾岸長島と同等で、やや大きいほうだといえようか。伊勢湾岸自動車道は距離が短いこともあり、サービスエリアの設定がない。
ひろ「トイレ入っとこうぜ?」
めぐ「ちょうどそろそろかなって…。」
(つづく)

さて、トイレの中でツバメが巣を作っていました。
次回もハイウェイオアシスです。