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「今日もお越しくださいましてありがとうございます。猫も2号さんからコメントもいただきまして、結構ね…。このシリーズでは形式とか系列とか、すべて"系"で表記します。あと、JRも省略します。」

歴代に乗車した交通車両を評価してみよう~その3~

「第3回目は北海道の特急車両です。実はまだ北海道旅行が連載中といいますか、完成はしてるんですよ。それでちょっとネタバレって言うとアレかな?まあ、あくまで本編の掲載までお楽しみってことで。では、カテゴリが変わったのでTBの1番になります。」(2016年5月末時点)

TB01.北海道721系uシート後期型
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最高速度120km/h
性能:★★★★―(130km/hから引き下げられている。)
外形:★★☆――(あくまで一般型の快速列車。)
外色:★★★――(自由席とは区別がつくようになっている。)
車内:★★☆――(あくまで快速として必要最小限の設備。)
座席:★★★★―(なかなか造りがよく、重厚感がある。)
内色:★★★★☆(電球色照明、ブラウン系の座席色。)
レア:★★★☆―(共通運用故にランダム性が高い。)
状態:★★★☆―(全くもって新しいほうだと言える。)
拡張:★★★★―(快速エアポート以外では料金不要の自由席!)
合計点:71点

「北海道上陸の際に飛行機を利用する方が、最初に乗るであろう快速エアポート。指定席は前期型と後期型の2種類があり、前期型は一般車両からの改造車両。乗車させていただいたのは最初から指定席用として登場した車両です。リクライニングしたい方は是非…。」

TB02.北海道789系0番台
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最高速度140km/h
性能:★★★★★(在来線として青函トンネルを高速で通過した。)
外形:★★★★☆(運転台が高くなかなか強そうな面構え。)
外色:★★★★☆(ライトグリーンに塗られた前頭部が象徴。)
車内:★★★☆―(青函連絡特急として相応しいだけの設備。)
座席:★★★★―(この座席がJR北海道の標準となった。)
内色:★★★★―(北欧らしいメルヘンな雰囲気。)
レア:★★―――(青函連絡特急で多数を占めた車両。)
状態:★★★☆―(札幌エリアへの転用でどうなるか注目。)
拡張:★★★――(札幌エリアへの転用でどうなるか注目。)
合計点:76点

「陸路だとこれになりましたかね。新幹線開業で撤退しちゃいましたけど、どうなるのでしょう?そのままじゃグリーン車とか、兼ね合い?」

TB03.北海道789系1000番台自由席
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最高速度120km/h
性能:★★★★―(130km/hから引き下げられている。)
外形:★★★★☆(0番台と同じ高運転台。)
外色:★★★★☆(他と大きく異なるシルバー塗装の前頭部。)
車内:★★★☆―(自由席にコンセントはあらず。)
座席:★★★★―(自由席専用にしてこのグレードの高さ。)
内色:★★★★☆(0番台と異なり照明も座席も全て暖色系。)
レア:★★★――(785系と共通運用故ランダム性あり。)
状態:★★★★―(全くもって新しいほうだと言える。)
拡張:★★☆――(完成された感あり。)
合計点:77点

「逆にこっちもどうなるのか気になります。ついでに言いますと、0番台と違って中のLEDの?案内って言うか、その部分だけツヤツヤで好き。」

TB04.北海道キハ183系後期型
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最高速度120km/h
性能:★★★★☆(速度引き下げで最高速度が統一された?)
外形:★★★――(シンプルな形状。)
外色:★★★★☆(キハ281系登場後の標準となった。)
車内:★★★――(国鉄特急なのに自動放送が搭載されていた。)
座席:★★★★★(グレードアップ指定席は只者ではなかった。)
内色:★★★――(国鉄特急らしさが色濃く残る。)
レア:★★☆――(北斗にスーパーと付かなければ狙える。)
状態:★☆―――(外観の劣化が着実に進行している。)
拡張:★★★★★(度重なる改造によって番台区分がインフレ化。)
合計点:71点

「本当、ボロって言うと失礼だけど。これにグレードアップ指定席が自由席であって、自動放送なんてすごいよ。私なんか函館で疲れたっぽくって、五稜郭から森まで寝ちゃった。」

TB05.北海道キハ261系0番台
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最高速度120km/h
性能:★★★★―(道央で引き下げられ、道北では元から遅い。)
外形:★★★★―(高運転台に先頭部の幌がついて厳つい。)
外色:★★★★☆(青ベースの中に黄色のワンポイントが好印象。)
車内:★★★★―(5時間を超えても十分耐えうるものであった。)
座席:★★★★―(センターアームレストが細いタイプ。)
内色:★★★★―(北欧らしいメルヘンな雰囲気。)
レア:★★★☆―(絶対数が少ないので来てくれないかも。)
状態:★★★――(走行距離や時間がかさんで累積すると…?)
拡張:★――――(保有会社が異なる都合で小改造にとどまりそう。)
合計点:71点

「これ実は基本的にJR北海道が直接保有してるわけじゃないんです。名寄までの高速化工事を担った第3セクター?そこが、この車両も保有してて。あ、満席っぽいのは旭川まででした。」

TB06.北海道キハ261系1000番台
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最高速度120km/h
性能:★★★★―(130km/hから引き下げられている。)
外形:★★★★☆(スタイリッシュでありながら強そうな面構え。)
外色:★★★★―(わざわざ色を変える必要はなかったのでは?)
車内:★★★☆―(JR北海道の標準として相応しいもの。)
座席:★★★★★(またもグレードアップ指定席に当たった。)
内色:★★★★―(メルヘンな雰囲気はそのまま継承。)
レア:★★★――(運用そのものはあらかじめ決まっている。)
状態:★★★★★(現在も増備が続けられている。)
拡張:★★★☆―(標準型として今後も広がりそう。)
合計点:81点

「せっかく北海道まで来たんだし、特急とか色々乗ろうかなって。それでスーパーとかちに乗るわけでしたけど、来たのは新車でしかもグレードアップ指定席で。降りてからの豚丼もおいしかったし、最高!」

TB07.北海道キハ281系
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最高速度120km/h
性能:★★★★―(130km/hから引き下げられている。)
外形:★★★★―(JR北海道で最初に高運転台構造とした車両。)
外色:★★★★☆(これが基本のカラーパターン。)
車内:★★★――(やはり1世代前のものとあって陳腐化は否めない。)
座席:―――――(なんか中国人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。)
内色:★★★――(色遣いもどちらかと言えば質実剛健?)
レア:★★★★―(キハ261系の函館投入でより少数派に。)
状態:★★☆――(車体以上に走行機器の劣化が気がかり。)
拡張:★☆―――(少数派故動かしにくい。)
合計点:60点

「平均を出したところ、数字以外の文字が入った箇所は除外して計算されました。そこで座れてないなど評価しなかった点については、平均点をもう1度加えた補正合計点を正式なものとしましょう。でも…、中国人はキハ183でダメな理由とか教えて欲しい。」
※補正合計点:66点

TB08.北海道キハ283系
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最高速度110km/h
性能:★★★☆―(他の特急車両よりさらに引き下げられている。)
外形:★★★☆―(窓部分がやや古臭く見えるようになってしまった。)
外色:★★★★☆(基本カラーに赤色のワンポイントが入る。)
車内:★★★☆―(キハ281系から改良が進んでいる。)
座席:★★★★―(長距離乗車でも疲れにくいものであった。)
内色:★★★――(薄いグレーが目立ち、目立つ色は持ち手の赤ぐらい。)
レア:★★★――(多いのか少ないのかわからない。)
状態:★★―――(キハ281系以上に走行機器が劣化している?)
拡張:★★☆――(性能を異なるものにしたためか動かしにくくなったようだ。)
合計点:66点

「…ちょっと減速幅から厳しすぎました?でしたら…、訂正はしないでおきますけど謝ります。というより、やっぱり連続窓が好きなものかなって。これ連続窓じゃないですし。」
(つづく)


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めぐ「とりあえずここで区切っておきましょうかね。」
もも「あのさ?アンタがやってるこれだけどさ。」
めぐ「あ、わかってるよ?」
もも「アレでしょ?これだって製作者の個人的な…。」
めぐ「それそれ。もう…、これ以上裏のこととか…。」
もも「はいはい、このへんにしときましょ。」

船についてはノットを変換したいからと、検索して出てきたところで調べました。それでは次回までお楽しみに。