今回は連休の続き。無念の撤退、もしくは勇気ある撤退から中3日。このため、東海市,大府市,豊明市は持ち越しとしました。さあ、そうなると…?

2016年5月4日(水)午後2時40分頃 愛知県あま市を出発

外堀通(愛知県道200号など) 萱津橋(あま市)→平田町(名古屋市東区)
 基本的に片側2車線以上ある道で、幅そのものはあまり広いと言うわけでもない。明道町から東片端にかけては高速都心環状線が上を時計回りで通り、この付近が名古屋城の外堀となる。そこから先、国道19号の交差点まではあまり通っていない道。

 そのまま左折し国道へ進んでも面白みがないので、直進して迂回する形を取ろうか。芸術創造センターには人が集まってきたようで、調べるとやはりイベントがあったとのこと。では調子を確かめつつ、国道19号を走っていこう。

国道19号 小川(名古屋市東区)→春日井インター東(春日井市)
 国道153号から国道19号へはそのまま直進する形となる。片側3車線以上あるコンクリート舗装の幅広道路で、交差点付近は片側5車線となる。左折専用レーンが多いので、実質的な車線数が3となる。この辺りは低層オフィスビルと高層マンションが建ち並び、やや開放的。松本までの185kmを走破することはおそらくないだろう。

 名鉄瀬戸線の高架をくぐる。大曽根4丁目で左折し、引き続き片側3車線。都会じみた雰囲気から、低層住宅やロードサイド店など郊外めいたものへと変わっていく。コンクリート舗装から一般的な舗装に変わり、矢田川を渡ってもまだ名古屋市。庄内川で春日井市に入る。

 国道302号との交差は、トンネルが片側2車線。そこへ平面交差の道となる。それでも基本は郊外らしい片側3車線で、大型店舗も見られるようになる。雰囲気が名古屋市と春日井市で違うのは、不思議なことではないはず。

 東名高速の春日井インターを過ぎ、国道155号と交差。ここからは片側2車線となり、山間を進んでいく国道19号。今回は目的地の関係上、ここで進路を変えよう。

国道155号 春日井インター東(春日井市)→下原町東(春日井市)
 とりあえず、休憩箇所を探そうか。東名高速の下をくぐり、しばらく進んだ先にコンビニがあった。

イメージ 1

(現)おにぎり・こく旨鶏醤油マヨネーズ(ミニストップ) 110円
 何かないかと探すうち、長年食べ飢えていたおにぎりを発見。そうそう、この味。鶏醤油マヨが食べたかったのだ。今回はこの1個だけにしておこう。

国道155号 下原町東(春日井市)→大坪町(瀬戸市)
 制覇する向きをそろえることもあり、春日井インター東までは戻る形となる。バイパスとは合流した形になったようだが、本線は相変わらずの片側1車線。決して広くなく、そこへアップダウンが加わって走りにくく感じたりとか。

 住宅地にある片側2車線道路となり、出川橋東で左折するのが現在の国道。右折は本来目的地としていた尾張旭。直進は道が続いており、調べたところそのままバイパスを形成できるような道であった。国道そのものは引き続き片側2車線で、中央分離帯つき。周辺も住宅地が続く。

 高蔵寺北で右折となる国道155号は、JR中央本線の下をくぐる辺りまで片側2車線以上ある道。新東谷橋は用地確保がなされながら、片側1車線のままとなっているため詰まりやすい。渡った先で名古屋市守山区となる。

 左折すると引き続き片側1車線。新しい住宅地から山間の道へと変わり、瀬戸市に入る国道。庄内川が近いせいか、かかる風が冷えてきたような気が…。そして愛知環状鉄道の高架をくぐった先、国道は交差点で鋭角に右折となる。

 そこからも片側1車線のまま続く国道。川沿いの緑多き区間はカーブが連続し、最高速度は30km/hと表記される。購入元から推奨された全開走行も、ここでは危険。やがて視界が開けたようで、最高速度は40km/hと表記される。森林浴は心地よかった。

 中水野町で右折となるも、実質的には道なりなようで最高速度は50km/hと上がる。拡幅可能なだけの用地が確保されている区間があり、可能ならば同じ片側1車線でも拡幅して欲しいもの。大小問わずアップダウンが多く、丘陵地であることを示しているようなもの。森林地帯を抜けると住宅地にして長い下り坂。

 陶生病院西で左折するのが国道であり、すぐ近くに名鉄瀬戸線の踏切がある。ここからは瀬戸市の中心部を縫うような狭い道となり、片側1車線ではあるものの最高速度は30km/h。抜けたところにある瀬戸橋は工事で仮設のものとなり、右左折が複雑な形となる。

 国道155号は国道363号と重複して尾張瀬戸駅から離れ、少し進んだ東本町で右折となり国道248号と重複。国道363号は左折して国道248号との重複となる。この交差点、案内標識がなければ気づかないほど地味。

 ここからは坂が長く続き、上りは速度が低下しやすく苦心するよう。下りは速度が上昇しやすく、車間距離に気をつけたい。道路そのものは片側1車線で、程よく走りやすいもの。但し最高速度は40km/hと表記される。

イメージ 2

 大坪町の交差点に着き、隣接するコンビニの駐車場へ入ろう。ここまで来たのは、以前に同じ50ccスクーターで到達しているため。国道155号で制覇していないのは、一宮市から春日井市の区間。ちょうど現道とバイパスが並行しており、往路は現道を走る形とすればちょうどよくなるか。制してしまうと、弥富市から豊田市上挙母までの区間がつながることとなる。考えれば恐ろしい話というのか、それだけ目標があるというのか。

国道248号 大坪町(瀬戸市)→東本町(瀬戸市)
 では3kmほど戻るとしよう。当然ながら、坂の向きは対になっている。

イメージ 3

 迎えたのは4444.4kmのメモリアル。思えば、3000.0kmから実質的にスタートした3ヶ月前。あまり長距離走行をしてほしくなかったような50ccスクーターだが、継続的に走行を続けると性能がよくなっていくというもの。ある意味皮肉か。

国道248・363号 東本町(瀬戸市)→品野町(瀬戸市)
 ではそのまま進もう。大坪町の交差点を直進すると国道155号から離れ、国道363号との重複となり程なく右折。瀬戸蔵の付近は片側1車線ずつの一方通行で、道路の中央を瀬戸川が流れる構造となっている。最高速度は30km/hと表記。中津川は遠いので、道の駅『瀬戸しなの』を目指そう。

 程なくして川が離れ、一般的な対面通行となる。印象として狭苦しいほうで、最高速度は40km/hと表記。ガソリン残量が厳しい中、上り坂がさらに苦しめる。そのまま進むと道の駅へ案内があるので、従う形で国道から離れて左折。交差点自体に名称は付けられていないようだ。
(つづく)

走れる限り、通行可能な道を色々と走れる。だから二輪走行はやめられない。