愛知県内においてここまで制覇したのは、原付購入前時点であま市,津島市,愛西市,弥富市,稲沢市,清須市,一宮市,岩倉市(ごくかすめた程度),春日井市。海部郡は大治町,蟹江町,飛島村の3町村全て。名古屋市は千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区の16区全て。
原付購入後は行動力に物を言わせるかのごとく、長久手市,豊田市,瀬戸市,みよし市,東郷町,日進市と制覇。さあ、今回はどこ?

2016年4月23日(土)午後0時49分 愛知県弥富市・三又池公園

 弥富市からスタート。

国道155号 弥富高架橋南(弥富市)→萩原(一宮市)
 未完成の高架道路が弥富高架橋か。片側1車線で暫定開通しているのは、JR関西線と近鉄名古屋線をまたぐ区間だけ。高架を降りると片側2車線幅となり、弥富インターからしばらくは正式に片側2車線となる。

 旧道(県道458号)と交差してからは片側暫定方式の片側1車線となり、この状態が続く。途中には名鉄尾西線(路線記号がBSとなる区間)、日光川等をまたぐ箇所も。東海道新幹線も高架をくぐる形を取り、2車線ずつ確保されている。

 名鉄尾西線(BS)と2度目の交差となる区間で片側2車線となり、名神高速の手前で右折となる。

国道155号 萩原(一宮市)→音羽1丁目(一宮市)
 一宮市内はしばらく片側2車線。東海北陸自動車道と県道14号から中央分離帯のない片側1車線となり、しばらくして左折を強いられる。名鉄一宮とJR尾張一宮は高架線路として並走しており、国道は下をくぐる区間が片側2車線となっている。

 ここからしばらく国道を離れ、尾張一宮の駅ビルを見ておくこととしよう。原付など、バイク乗り入れが可能な駐輪場は高架下にある。

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(他)尾張一宮駅駐輪場 0円※最初の2時間
 50cc用のスペースに余裕があってよかったもの。最近になって、妙に126cc以上の二輪車がつけるナンバーが気になって仕方ない。駐輪の際、チェーンの先端にある錘みたいな棒を機械に差し込む。

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i-ビル(尾張一宮駅ビル)
 横からはあまり見られることを考えたのか考えなかったのか、2012年に完成したビルは黒ベースで実用性重視な印象。元々は戦後に建てられたコンクリート製建物が、50年もの長きに渡って使われてきた。

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 ビル内部はエスカレーターと共に吹き抜け空間となっており、開放感が感じられる。1階は駅としての機能や、店舗スペースとなっている。

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 メインの旅行企画では着いた駅の改札を出て、駅ビルの写真を収めることがある種の儀式となっている。尾張一宮の駅ビルは、中層部に穴が開いているかのような空間があり個性を見出している。

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 3階の空間に上がってみる。その上へつながるエスカレーターと、自由に使うことのできる椅子とテーブル。イベントなどに使用可能なスペースが設けられており、この日は住宅展示場によるイベントが行われていた。

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 土曜日となるこの日、利用する人は結構多かった。このビルは駐車場も兼ねており、3階には出入口もある。尾張一宮駅周辺はビルが立ち並んでいるものの、都会かどうかの基準がわからないのでは都会かどうかわからない。

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 エスカレーターで5階に上がってみよう。上層部は図書館となっており、5階は児童書のコーナーとなっており、一般図書は6階へ上がることとなる。

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 メッシュ構造の柵から、JRの線路を見るとこんな感じ。このビルは一宮市の建物であり、中層部より上は図書館や会議室など公共施設が占めている。では図書館で、適当に雑誌類でも見て一休み。…あれ?

 トイレを済ませ、駅ビルを後にする。駐輪場に戻ったら、駐輪した機械の番号を精算機に入力。2時間以内の利用であるため、料金を支払うことなく差し込まれた棒状錘を抜くだけ。

国道155号現道 音羽1丁目(一宮市)→佐野(一宮市)
 国道に戻ろう。片側2車線なのは高架下だけであり、しばらくは両側に広い歩道を持つ片側1車線となる。国道22号からは片側2車線となるものの、中央分離帯はない。そのまま進んでいくうち、再び片側1車線となる国道155号。

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 さて、今回のお目当てはどこだろうか?この際なので、尾張地方の全市町村を通っておきたいとも考える。このあたり、これまで自転車では限界があった。とりあえずとして江南市、扶桑町と大口町。そして犬山市である。

愛知県道63号など (一宮市)→(江南市)
 と言うことで、国道155号から離れて進路を北に変えよう。県道63号は、とりあえずは片側1車線の対面通行が続いている。途中、本線がカーブして分岐する箇所がある。ここを苦戦しつつも右に進んで、旧道らしき道へ進もう。そのまま進むのは、片側2車線らしきバイパス。双方とも、程なくして江南市に入る。

 片側1車線のまま続く旧道は県道指定を外れている様子。程なく交差するバイパスは国道155号のそれで、現道とは双方とも接していない。交通自動遊園は以前来た記憶があり、気になるも今回はパス。

 江南駅付近からは旧道ですらなかったような、狭い道。…大口町とか、扶桑町ってどっちだっけ?とりあえずコンビニ駐車場で地図を確認し、方向を整えよう。途中、名鉄犬山線の踏切を通過。

愛知県道157号現道など 力長(江南市)→柏森駅(扶桑町)
 とりあえずは扶桑町に入っておきたい。とりあえず進むは、狭苦しい片側1車線。バイパスらしき道と交差してからは、県道と合流した模様。番号はこの段階で確認できなかった。

 もう1度踏切を通過し、そのまま柏森駅のロータリーへ入ろう。駅近くの地図を見たところ、県道は路線名の記載がある。番号は記載されていなかった。今回制したかった大口町は、帰りに走る国道41号が通っているので後回しとしようか。
(つづく)

では次回、犬山へと向かいましょう。