1月の北海道旅行から、先行公開として見ていく第2回。これだけを見て、わかる方とわからない方。どちらのほうが多いのでしょうか?
14.札幌7:48発→稚内(12:53)12:55着 特急スーパー宗谷1号・稚内行き キハ260-102
キハ261系の4両で自由席は4号車。この1号は2号車も自由席となっているようだが、結構乗っている様子。指定席は相対的に少なくなったためか、満席となっている。そもそも4両では足りないのか、4両だから座席が埋まったのか…?
さく「…これは適当だよね?」
とりあえず通路側に空席を見つけ、発車となる。しばらくは外の景色を写真として残せないことになる。昨日乗車した特急列車と同様の自動放送が流れ、789系と同じくFM北海道(AIR-G’)の電波を受信して『見えるラジオ』と称したニュースが車内LEDで流れる。
なぎ「入らなかったか?」
もも「そんな大きいの入らないでしょ。」
やはり昨日と同じく、キャリーカートと荷物は"分解"して棚へ。座席そのものは789系と同時期の車両とあって同じものを採用し、以降に登場した特急車両でも同じタイプの座席となっている。札幌を出ると、岩見沢まで40kmにわたって停車駅がない。それでも次の停車駅までの距離が5~10kmごとに流れるため、ある程度の目安となる。
岩見沢で窓側の座席が空いたので、写真はここからとなる。外は吹雪いているようで、遠くまでは見渡せない。札幌近郊エリアから外れ、普通列車の本数がかなり少なくなってくる。
なぎ「…暇か?」
めぐ「あ…、まあここまで景色見れても隣他いたし。」
美唄では雪がやんでいたものの、雪が多く積もっている。
なぎ「…これから嫌になるほど雪見たりして。」
めぐ「…雪は見るけど、嫌になるかはわかんない。」
晴れ間が見えてきた。遠くにある、雪をかぶった山々が美しい。暑寒別岳はこれであっているのだろうか?
めぐ「…いつ食べよう?」
直巻とり五目(ファミリーマート) 120円
直巻和風ツナマヨネーズ(ファミリーマート) 110円
ファミマの天然水・津南 100円
昨日の夕方以来、主食系は食べていなかったりする。今日も宗谷岬から稚内駅に戻る、夕方ごろまで時間をとることができない。ネットカフェの無料朝食をパスしてわざわざコンビニで買ったのも、米が食べたくなったため。
この2つにした理由としては、"ツナ入りごはん"をマヨネーズと共に食べたくなっていたのが大きい。そしてやはり硬水はしっくりこないので、軟水を選択。
めぐ「パンだったら足りなくなっちゃうし。」
なぎ「…わざわざ今更言わなくてもな。」
隣に停車しているのは721系で、711系の引退に伴い旭川まで足を延ばすようになった。滝川まで来て、また雪が降ってきている。
なぎ「…別にわかってるんだよな?」
めぐ「…外寒いって?」
砂川,滝川と、"川"付く駅名が2つ続く。そして次の停車駅である深川も、また"川"。建物も少なく、ただ広がる雪原を大サイズで1枚。深川まであと10km。
めぐ「…ちょっとパソコンの背景に使えるかなって。」
なぎ「…別にそれぐらいならパソコンで勝手にサイズ合わせてくれるだろ。」
深川では留萌線用のキハ54と顔を合わせる。旭川にいる車両は混雑対策として、クロスシートの一部をロングシートに改造したという。一方で宗谷本線北部で使われる車両はクロスシートの数が減少しておらず、中にはリクライニングシートを持つ車両も…。
旭川まで20km。雪山と雪原を見ながら、除雪用ホイールローダーが進んでいく風景。この区間を電車と混じって走る気動車特急はこのキハ261系と、主に『オホーツク』や『サロベツ』で使われるキハ183系がある。特に『オホーツク』は"スラントノーズ"と呼ばれるような古いタイプが用いられており、性能が低く扱いにくいのかもしれない。
そして電化区間の最北端・最東端となる、旭川の高架駅へ。ここで多くの客が降りていき、乗る客は少しばかりといった程度。札幌から旭川までの電車特急が多いのも、おそらくは需要の関係か。
もも「何をさっきから自分勝手に進めてってさ。」
めぐ「景色見た感想なのに?」
さく「でも買ったの食べたんだよね?」
めぐ「食べたよ。」
旭川からは宗谷本線となり、新旭川で石北本線が分かれる。厳密にいうと、この新旭川までは電車の回送があるため電化されている。その次、永山で一旦停止するスーパー宗谷1号。
さく「トイレだよね?」
めぐ「トイレだけど。」
なぎ「…どうせなら一緒に行けってか?」
さく「いや…、なんならどれぐらいの感じか見せてくれたらいいけどって。」
キハ261系の2号車にあるトイレは、個室が決して広くはない洋式便器。そしてこれも同じほどの広さとなっている個室に、洗面所の組み合わせ。JR北海道の特急列車は、大体このような構成となっているのだろう。
もも「それにしちゃアンタ、ずいぶん長かったこと…。」
(続きは旅行用ブログにて!!)
ということで、稚内へと向かったのでありました。ここから名所を見て、色々騒動など起こったわけです。
さてメインブログにて、もうすぐ記事の番号カウントが500になろうとしています。投稿の際は記事の先頭に、これまでの投稿数に50を加えた数字を加えているのです。『リターンズ』では1000を加えた数字、旅行用ブログでは2500を加えた数字を最初から付記しています。記念として何か考えていたところではありましたし、これを機に"ブログらしいブログ"とする考えもありました。結局は当分、今のまま続きそうです。
2016年1月9日(土)午前7時45分 札幌市北区・札幌駅
14.札幌7:48発→稚内(12:53)12:55着 特急スーパー宗谷1号・稚内行き キハ260-102
キハ261系の4両で自由席は4号車。この1号は2号車も自由席となっているようだが、結構乗っている様子。指定席は相対的に少なくなったためか、満席となっている。そもそも4両では足りないのか、4両だから座席が埋まったのか…?
さく「…これは適当だよね?」
とりあえず通路側に空席を見つけ、発車となる。しばらくは外の景色を写真として残せないことになる。昨日乗車した特急列車と同様の自動放送が流れ、789系と同じくFM北海道(AIR-G’)の電波を受信して『見えるラジオ』と称したニュースが車内LEDで流れる。
なぎ「入らなかったか?」
もも「そんな大きいの入らないでしょ。」
やはり昨日と同じく、キャリーカートと荷物は"分解"して棚へ。座席そのものは789系と同時期の車両とあって同じものを採用し、以降に登場した特急車両でも同じタイプの座席となっている。札幌を出ると、岩見沢まで40kmにわたって停車駅がない。それでも次の停車駅までの距離が5~10kmごとに流れるため、ある程度の目安となる。

岩見沢で窓側の座席が空いたので、写真はここからとなる。外は吹雪いているようで、遠くまでは見渡せない。札幌近郊エリアから外れ、普通列車の本数がかなり少なくなってくる。
なぎ「…暇か?」
めぐ「あ…、まあここまで景色見れても隣他いたし。」

美唄では雪がやんでいたものの、雪が多く積もっている。
なぎ「…これから嫌になるほど雪見たりして。」
めぐ「…雪は見るけど、嫌になるかはわかんない。」

晴れ間が見えてきた。遠くにある、雪をかぶった山々が美しい。暑寒別岳はこれであっているのだろうか?
めぐ「…いつ食べよう?」

直巻とり五目(ファミリーマート) 120円
直巻和風ツナマヨネーズ(ファミリーマート) 110円
ファミマの天然水・津南 100円
昨日の夕方以来、主食系は食べていなかったりする。今日も宗谷岬から稚内駅に戻る、夕方ごろまで時間をとることができない。ネットカフェの無料朝食をパスしてわざわざコンビニで買ったのも、米が食べたくなったため。
この2つにした理由としては、"ツナ入りごはん"をマヨネーズと共に食べたくなっていたのが大きい。そしてやはり硬水はしっくりこないので、軟水を選択。
めぐ「パンだったら足りなくなっちゃうし。」
なぎ「…わざわざ今更言わなくてもな。」

隣に停車しているのは721系で、711系の引退に伴い旭川まで足を延ばすようになった。滝川まで来て、また雪が降ってきている。
なぎ「…別にわかってるんだよな?」
めぐ「…外寒いって?」

砂川,滝川と、"川"付く駅名が2つ続く。そして次の停車駅である深川も、また"川"。建物も少なく、ただ広がる雪原を大サイズで1枚。深川まであと10km。
めぐ「…ちょっとパソコンの背景に使えるかなって。」
なぎ「…別にそれぐらいならパソコンで勝手にサイズ合わせてくれるだろ。」

深川では留萌線用のキハ54と顔を合わせる。旭川にいる車両は混雑対策として、クロスシートの一部をロングシートに改造したという。一方で宗谷本線北部で使われる車両はクロスシートの数が減少しておらず、中にはリクライニングシートを持つ車両も…。

旭川まで20km。雪山と雪原を見ながら、除雪用ホイールローダーが進んでいく風景。この区間を電車と混じって走る気動車特急はこのキハ261系と、主に『オホーツク』や『サロベツ』で使われるキハ183系がある。特に『オホーツク』は"スラントノーズ"と呼ばれるような古いタイプが用いられており、性能が低く扱いにくいのかもしれない。

そして電化区間の最北端・最東端となる、旭川の高架駅へ。ここで多くの客が降りていき、乗る客は少しばかりといった程度。札幌から旭川までの電車特急が多いのも、おそらくは需要の関係か。
もも「何をさっきから自分勝手に進めてってさ。」
めぐ「景色見た感想なのに?」
さく「でも買ったの食べたんだよね?」
めぐ「食べたよ。」

旭川からは宗谷本線となり、新旭川で石北本線が分かれる。厳密にいうと、この新旭川までは電車の回送があるため電化されている。その次、永山で一旦停止するスーパー宗谷1号。
さく「トイレだよね?」
めぐ「トイレだけど。」
なぎ「…どうせなら一緒に行けってか?」
さく「いや…、なんならどれぐらいの感じか見せてくれたらいいけどって。」
キハ261系の2号車にあるトイレは、個室が決して広くはない洋式便器。そしてこれも同じほどの広さとなっている個室に、洗面所の組み合わせ。JR北海道の特急列車は、大体このような構成となっているのだろう。
もも「それにしちゃアンタ、ずいぶん長かったこと…。」
(続きは旅行用ブログにて!!)
ということで、稚内へと向かったのでありました。ここから名所を見て、色々騒動など起こったわけです。
さてメインブログにて、もうすぐ記事の番号カウントが500になろうとしています。投稿の際は記事の先頭に、これまでの投稿数に50を加えた数字を加えているのです。『リターンズ』では1000を加えた数字、旅行用ブログでは2500を加えた数字を最初から付記しています。記念として何か考えていたところではありましたし、これを機に"ブログらしいブログ"とする考えもありました。結局は当分、今のまま続きそうです。