行楽の秋、食欲の秋がやってきました。では早速始めましょう。


2015年11月3日(火)午前5時51分 愛知県あま市

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めぐ「おはようございまーす。今日は何をするかといいますと、春に組んだ青空フリーのありましたよね?それの、最後に残った1つです。それでこの時間にどうしてこういうことしてるかといいますと、…まあ1本ぐらい遅らせても大丈夫だろうと。青空フリーが指定席とかの券売機で買えるようになったし、並ばなくていいし。さあ、…これから何をしましょうか。」

M1.木田6:02発→須ヶ口6:10着 普通・東岡崎行き 6907
 名鉄津島線の2番目は、6000系列の2両。制服姿がこの時間でも見られるなど乗客が多く、座れない。須ヶ口で前に2両連結するも、本線の急行が先に発車するために乗客は乗り換える。急行は8両…。

M2.須ヶ口6:11発→名鉄名古屋6:18着 急行・豊橋行き 1562
 前2両が締め切られるとあって特急用車両だとわかったならまだしも、このタイミングでリニューアル車両が来て驚きが隠せない。座れずとも、全くといっていいほど不満がない。液晶式となった車端部の案内装置は、スピードメーター機能があった。特急でないために自動放送はない。

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 塗装パターンが変わり、パノラマスーパーを象徴する1つでもあった窓も連続窓調に。一般車側は幕のまま変わりない表記も、特別車側の交換されたLEDには"締切 Closed ご乗車できません"と表記。従来はパノラマスーパーでこのような扱いの場合、何も表示されていなかった。

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 では、いつものように…。
もも「あのさ、アンタが朝6時15分って決めたのよね?」
めぐ「それぐらいかなって…。」
もも「遅刻してどうすんのよ?」
なぎ「いいだろ、"頃"ってなってんだし。」

 今回、指定席券売機の更新で"お得な切符"の購入が可能になった。そのため、少なくとも並ぶ時間はなくなる。
淳「どうも。」
さく「…なんでいるのさ?」
めぐ「せっかくだからって、呼んどいた。」

 改めて、今回は2015年用に4回分まとめて組んだ『青空フリーパスの旅』。ルートも残すはあと1つ。
もも「ようやく今日でこれ最後ね。」
さく「じゃあもうどこか言わなくたっていいよね?」
もも「…それじゃあこれ見た方にわかんないでしょう。だったら私言うわよ。下呂温泉とか…、よね?」
さく「そうそう。」

 そしてついでに、もう1つ。
さく「あ、日本一おめでとうございます。」
なぎ「いや、私がなにかしたか?」
さく「タカガールなのに?」
なぎ「それ今…、別にいいだろ。」

 さあ、購入したら…。
もも「あ、ちょっと!何やってんのよ?」
めぐ「お釣り入れてたら…。」

 要するに切符を購入したら、券売機から早めに取ったほうがいいということ。気を取り直して、今日は7番線からスタート!

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42.名古屋6:32発→多治見7:13着 普通3703M・中津川行き クモハ313-1604
 211系7両の後部にくっつく、313系3両。8本中4本と半分の確率なのに、不思議と乗ることが少ないような気がしないでもない。
淳「…下呂温泉こっちだったか?」
めぐ「ちょっと乗りたいのあって、それだとこっちになるのかなって…。」
さく「まあ、正直どっちでもいいんだけどね。乗れたら乗れたで。」
淳「で…?」
めぐ「午後また乗りたいのあるから、午前中で終わり。」
もも「…わかってんの?ここのこういう旅とかってのは、観光とかロクにしないスタンスなの。」
めぐ「それは昔のこと!最近ちょっと観光とか…。」
もも「するとか言っといてどうせ下調べもないんだし、大したことなく終わるのがオチよ。」

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 名古屋市中心部から少し離れた位置にある千種。周囲はビルが多いながらも、高さが低く見える。駅そのものは島式ホーム1面しかなく、特急列車が全て停車する駅としては小規模な方。…考えたら金山もこんなもんか。
淳「…午後はどこ?」
もも「ダメよ、もうちょっとしてからのお楽しみ。」
なぎ「別にいいだろ、ちょっとぐらい見せてやっても。」
もも「わかってないわね。どこ行くか最初にわかっちゃったら、そういう…。何かとかなくなっちゃうじゃない。」

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 名古屋市内を抜け、最初の駅となる勝川が近づく。高速道路と高架線路が交じり、下の住宅街と合わせて郊外らしい風景。気づけば結構乗っている。城北線がJR東海本体の路線とするためには、どれだけの経費がかかるのだろうか?

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 高蔵寺からはニュータウン各地へバスが出ており、乗って回ってみたい気がしなくもない。ここを過ぎると景色は一変する。
もも「そういえば今度また、あのポスティングの?」
めぐ「食事会6日だから、一応今日のセットみたいな形で。」
もも「高蔵寺とかでいいじゃん。ダメなの?」
めぐ「それはまたお楽しみってことで。」

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 岐阜県に入った最初の駅となる古虎渓は無人駅。千種から30分経たないうちに、霧ががった山中の景色となってしまった。

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 名古屋から41分、この夏も猛暑となった多治見に着く。8月のバス遠足とは打って変わって、霧がかって冷えた朝。名古屋方向へ行く客が列をなして待っている。土岐アウトレットやテラスゲートへ向かうバスは、南口から乗ることになる。
淳「で…、特に何も買わなかったと。」
さく「温泉メインだったし。」

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 特急しなの1号は6両で、普通車はなかなかの乗車ぶり。対して、グリーン車にはほとんど客が乗っていない。見た目だけでは豪華に見えるグリーン車の座席も、結局は普通車と同じ2列2列の4列。振り子式では難しいのだろうけど、やはり3列にしたほうがいいのかも。
(先行公開分 おわり)

ということで、今回は2015年のメインとして組んだ『青空フリーパスの旅』。先行公開ですので、ひとまずここまでで終わります。この続きは旅行専用ブログにて更新予定ですので、お楽しみに。