4月下旬、旅行用ブログで紹介したナゴヤ球場の帰り。実はまだ終わっていませんでした。話は一昨年の10月末、国道302号を有松インター付近まで制覇した帰りから始まります。選んだのは、直接交差する国道1号。言わずと知れた、"日本を代表する大動脈"です。尤もな話、バイパスの整備状況によって道路規格の差は大きくなっています…。
その時は有松インターから名鉄名古屋本線に沿いつつ、離れつつ。笠寺からは進路を大きく変えて熱田神宮まで走ったのでした。国道302号が環状道路となっているが故、有松インターと中川区の2か所で交差します。中川区から西はそれ以前に通っていたので、空白区間は熱田神宮と中川区の間になります。
今回は空白区間を埋めたくなったため、自転車で走ってきたということ。さらに前回は国道19・22号にも触れたため、その続きでもあります。
空白区間は古渡町から国道分岐点まで。これといった中身はありませんので、見たい方だけ見てください。
国道19号と22号は共に熱田神宮を起点とし、しばらくは両者が重複する。車線数は多く、"主要国道2路線分"と考えることにまったく問題はないだろう。都心部が着実に近づき、高層建築物も増えてくる。若干ながらも起伏があるのは意外な感じか。
栄1丁目に来ると、車道の左端が"自転車用レーン"となる。距離案内は国道19号と、22号のものがそれぞれ別にある。国道22号は36km先の岐阜が終点である。一方、国道19号は多治見まで33km。終点は長野市なので、まだまだ遠いことがわかる。車道は片側4車線ながら、信号が多いため流れが悪い。
古渡町から21分、分岐点となる錦1丁目。この日銀前交差点は県道68号の起点でもあり、左折すると名古屋駅前に突き当たる。終点となる津島へは、先に交差した県道60号(広小路通)を左折したほうが便利である。国道19号は右折となり、県道68号と共に桜通を形成している。
ということでせっかくの機会だからと、栄の大津通で行われている歩行者天国へ行ってきたということ。
そしてこれまた行われていた、北海道物産展へも行ってきたということ。結果、古渡町へ2時間程度かけて戻ったのだ。そのまま国道19・22号の起点となる熱田神宮へ向かい、今日はさらに国道1号を西へ向かうこととする。ついでに、熱田神宮は国道247号の起点でもある。
国道1号は"大動脈"としての機能を国道23号に譲っており、こちらは大都市内部の近距離移動がメインの様相。車線数の多さと共に信号が多く、交通量が多いこともあって流れはよろしくない方に分類されるか。橋を渡った先で左折すると国道154号となり、名古屋港までの短い区間を結んでいる。
新幹線の高架橋と交差し、さらに上から名古屋高速4号東海線が交差。この区間の工事に手間取ったために、高速4号の開通。そして名古屋高速の"全面開業"が遅くなったという。
東京都中央区日本橋から360.32km。名古屋市熱田区六番から滋賀県大津市までは130kmもの道のり。"大動脈"としての機能が戻る四日市まで、少なくとも35km。潮見バイパスの終点となる豊橋東インターから126.6kmもの間、"大動脈"としての機能を国道23号に譲っていることとなる。ただ蒲郡バイパスに未開通区間が残っている現状から、国道1号の立ち位置をよりややこしくしている。
JR貨物専用である名古屋港線をくぐる。この路線はナゴヤ球場に近い山王信号場を起点とし、国道23号付近まで延びる非電化の単線である。現在は週に3往復だけしか走っていないそうな。
名古屋市道環状線は歩道橋を用いて越えることになる。この環状線を北上すると、やがて国道22号にぶつかることとなる。気づけば沿線の建物はすっかり低くなり、高層建築物はマンションぐらいしかない。車道はいつしか片側2車線となり、郊外らしくなってきた。
それにしても、4月下旬となれば日も長くなってきた。夕方6時を回っているのにまだ明るい。相変わらず交通量も信号も多い中、気のせいか車道の流れがよくなった感じがする。大型娯楽施設もこの付近にあり、ロードサイド型店舗も目立っている。道を1本外れると、住宅が多く集まっているに違いない。
都会と田舎の境目とも捉えられるような庄内川。そこにかかる一色大橋を渡ってからも名古屋市となっている。この辺りはまだ片側1車線で残っていた。交通量は変わらず渋滞を誘発するため、片側2車線とすべく工事が進められている。4月下旬時点で大まかな形ができており、一部の歩道は先に完成している。
新川にかかる三日月橋は既に片側2車線幅で完成済みであり、残すはラインの引き直しぐらいか。県道59号はこの先、新川と庄内川が隣接するあたりから橋を渡って進路を変える。新川に沿ったまますんなりと国道23号にぶつからないのがいやらしい。
そして新川を渡るとすぐさま国道302号とのオーバーパスとなる。名古屋環状2号線の高速部分とも、設けられるインターで接続する予定。国道1号はというと、ここから片側1車線の対面通行が続くことになる。用地は基本的に確保されているものの、拡幅となったところで片側1車線であることは変わらないであろう。
(つづく)
と、こんなものでした。
もも「いや、あのさ?」
めぐ「え?」
もも「え、じゃなくって。これもアレなんでしょ?」
めぐ「まあ、出してなかったって言うか。ひょっとしたら海外の人なんかにも…。」
もも「そうは思えないけどね?いくら中国で大気汚染がアレだからって、アンタのブログだけで飛びつくわけないのに。」
この記事を海外に紹介したい方。海外向けに翻訳してくれる方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてお願いします。
その時は有松インターから名鉄名古屋本線に沿いつつ、離れつつ。笠寺からは進路を大きく変えて熱田神宮まで走ったのでした。国道302号が環状道路となっているが故、有松インターと中川区の2か所で交差します。中川区から西はそれ以前に通っていたので、空白区間は熱田神宮と中川区の間になります。
今回は空白区間を埋めたくなったため、自転車で走ってきたということ。さらに前回は国道19・22号にも触れたため、その続きでもあります。
空白区間は古渡町から国道分岐点まで。これといった中身はありませんので、見たい方だけ見てください。
2015年4月26日(日)午後3時28分 名古屋市中区古渡町

国道19号と22号は共に熱田神宮を起点とし、しばらくは両者が重複する。車線数は多く、"主要国道2路線分"と考えることにまったく問題はないだろう。都心部が着実に近づき、高層建築物も増えてくる。若干ながらも起伏があるのは意外な感じか。

栄1丁目に来ると、車道の左端が"自転車用レーン"となる。距離案内は国道19号と、22号のものがそれぞれ別にある。国道22号は36km先の岐阜が終点である。一方、国道19号は多治見まで33km。終点は長野市なので、まだまだ遠いことがわかる。車道は片側4車線ながら、信号が多いため流れが悪い。

古渡町から21分、分岐点となる錦1丁目。この日銀前交差点は県道68号の起点でもあり、左折すると名古屋駅前に突き当たる。終点となる津島へは、先に交差した県道60号(広小路通)を左折したほうが便利である。国道19号は右折となり、県道68号と共に桜通を形成している。

ということでせっかくの機会だからと、栄の大津通で行われている歩行者天国へ行ってきたということ。

そしてこれまた行われていた、北海道物産展へも行ってきたということ。結果、古渡町へ2時間程度かけて戻ったのだ。そのまま国道19・22号の起点となる熱田神宮へ向かい、今日はさらに国道1号を西へ向かうこととする。ついでに、熱田神宮は国道247号の起点でもある。

国道1号は"大動脈"としての機能を国道23号に譲っており、こちらは大都市内部の近距離移動がメインの様相。車線数の多さと共に信号が多く、交通量が多いこともあって流れはよろしくない方に分類されるか。橋を渡った先で左折すると国道154号となり、名古屋港までの短い区間を結んでいる。

新幹線の高架橋と交差し、さらに上から名古屋高速4号東海線が交差。この区間の工事に手間取ったために、高速4号の開通。そして名古屋高速の"全面開業"が遅くなったという。

東京都中央区日本橋から360.32km。名古屋市熱田区六番から滋賀県大津市までは130kmもの道のり。"大動脈"としての機能が戻る四日市まで、少なくとも35km。潮見バイパスの終点となる豊橋東インターから126.6kmもの間、"大動脈"としての機能を国道23号に譲っていることとなる。ただ蒲郡バイパスに未開通区間が残っている現状から、国道1号の立ち位置をよりややこしくしている。

JR貨物専用である名古屋港線をくぐる。この路線はナゴヤ球場に近い山王信号場を起点とし、国道23号付近まで延びる非電化の単線である。現在は週に3往復だけしか走っていないそうな。

名古屋市道環状線は歩道橋を用いて越えることになる。この環状線を北上すると、やがて国道22号にぶつかることとなる。気づけば沿線の建物はすっかり低くなり、高層建築物はマンションぐらいしかない。車道はいつしか片側2車線となり、郊外らしくなってきた。

それにしても、4月下旬となれば日も長くなってきた。夕方6時を回っているのにまだ明るい。相変わらず交通量も信号も多い中、気のせいか車道の流れがよくなった感じがする。大型娯楽施設もこの付近にあり、ロードサイド型店舗も目立っている。道を1本外れると、住宅が多く集まっているに違いない。

都会と田舎の境目とも捉えられるような庄内川。そこにかかる一色大橋を渡ってからも名古屋市となっている。この辺りはまだ片側1車線で残っていた。交通量は変わらず渋滞を誘発するため、片側2車線とすべく工事が進められている。4月下旬時点で大まかな形ができており、一部の歩道は先に完成している。

新川にかかる三日月橋は既に片側2車線幅で完成済みであり、残すはラインの引き直しぐらいか。県道59号はこの先、新川と庄内川が隣接するあたりから橋を渡って進路を変える。新川に沿ったまますんなりと国道23号にぶつからないのがいやらしい。
そして新川を渡るとすぐさま国道302号とのオーバーパスとなる。名古屋環状2号線の高速部分とも、設けられるインターで接続する予定。国道1号はというと、ここから片側1車線の対面通行が続くことになる。用地は基本的に確保されているものの、拡幅となったところで片側1車線であることは変わらないであろう。
(つづく)
と、こんなものでした。
もも「いや、あのさ?」
めぐ「え?」
もも「え、じゃなくって。これもアレなんでしょ?」
めぐ「まあ、出してなかったって言うか。ひょっとしたら海外の人なんかにも…。」
もも「そうは思えないけどね?いくら中国で大気汚染がアレだからって、アンタのブログだけで飛びつくわけないのに。」
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