すっかり過疎化したこちらのブログ。一応メインとして扱いましたが、今後はどうなるか…。
こんばんは。猛暑日こそテンションを上げて出かけたくなるという困り者です。
今回は祭りらしからぬ地味な企画として、地域の公共交通を取り上げてみましょうか。ということで、津島市のふれあいバスを紹介します。
津島市ふれあいバスはAからDの4コース。いずれも周回コースを片方向のみといった形をとり、停留所の番号もそのように付けられています。
Aコースは公共施設巡回コースと称され、天王川公園や図書館などを回ります。主要な路線と位置づけられており、このコースだけ1日6本と多く設定。市民病院やヨシヅヤ本店、市役所は他3コースと経路が異なります。
Bコースは神島田コースとも称され、永和駅北までの間を実質往復する形になります。今後も利用機会があるかもしれません。
Cコースは神守北回りコースと称され、青塚駅南まで足を伸ばします。
Dコースは神守南回りコース。新車投入に際して一度乗車しました。
車両は2014年に投入された、日野製小型ノンステップ車両『ポンチョ』が2台。名鉄バス津島営業所によって委託運行されており、交通系ICカードが利用できます。では…

2015年7月24日(金)午前10時 愛知県・名鉄津島線沿線

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 今日は自宅最寄り駅からわざわざ1駅移動して青塚からという、これまた異質なスタート。位置としてはあま市と津島市の境目にあたる。

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 あま市、旧美和町にある蓮華寺はこちらが最寄となる。石碑には、蜂須賀城跡へ是ヨリ北三丁とある。

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 津島市ふれあいバスの停留所は駅から少し離れた美容室近くにある。時間があるのでもう少し歩こうか…。

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 暑い7月下旬の午前。日差しを気にしつつ、バス停の場所を探りつつ。県道518号を蛭間小学校まで歩いてきた。

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 文字通り、蛭間小学校の南にある停留所。津島市ふれあいバスの運賃は均一制であるため、歩いたことにより1区間多く乗ることができるということ。

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 周囲は住宅地。県道518号は狭苦しい片側1車線。遠くからでも目立つ黄色の車両は、小型ノンステップ車両『ポンチョ』。小回りが利き、狭い道でこそ活躍できるといったところか。

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1.蛭間小学校南(10:22)10:25発→津島駅(10:58)11:08着 津島市ふれあいバスCコース 名鉄バス0452
 1人と、小学生3人とともに乗車。他、すでに6人が乗車している。

 県道518号から左折し、乗車予定としていた青塚駅南口に着く。ここで1人と、先ほどの小学生が下車。田圃道を左折すると住宅が多くなり、青塚団地となる。ここで2人乗車、2人下車。

 左折し、喜多神団地で2人乗車。右折すると先ほどまで通ってきた県道518号となり、蛭間東で1周した計算になる。県道79号との交差点は直進し、津島東高校で1人下車。

 県道68号との交差点も直進し、神守支所を通過した先で左折。住宅地を右に見つつ、進んだ先で右折し一方通行となる。直後のこがね団地で1人乗車。

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 戸建の団地を一方通行でしばらく進み、左折して神守中学校の南を通過。

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 県道65号との交差点を右折。この手のバスにとって、片側2車線の『西尾張中央道』は規格が高い。

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 生涯学習センターの手前で左折し、1人乗車。そこから右折を2回し、県道65号を今度は直進。歩道のある片側2車線道路を進んだ後、右折して県道518号に入る。少し進んで左折。もう少し進んで右折。その次を左折。

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 県道68号バイパスからはDコースが合流する。日光川を渡った先でバイパスは途切れるものの、片側1車線のまま進む。Bコースも合流し、ヨシヅヤ本店で2人下車。ここから(津島)市民病院までは3コースの往路、復路が全く同一のルートを通っている。

 市民病院で2人下車、3人乗車。ここからはやや違うルートをとる。右折してからは少しだけ"一般路線の岩塚ルート"と同じ道を通り、県道68号で左折することなく分かれる。ふれあいバスはもう少し先を右折。

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 しばらく進んで市役所へ。ここでの乗り降りはなく、回り込んだだけに終わった。Aコースは古川町を経由するため、また違ったコースをたどっている。先ほどの交差点をAコースは右折、他3コースは直進してアルテ津島に停車。ここで1人下車。あとは左折、右折後に往路と合流。

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 均一の運賃は大人100円で、子供は小学生まで無料となっている。このバスは津島駅到着後、ほぼそのままの形でAコースとなった。他3ルートからは津島駅にて、乗り継ぎ券を介してAコースのバスへ乗り換えられる。乗車予定となる11:05発のBコースは…、あれ?もう出発してしまったとか?

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2.津島11:21発→弥富11:32着 普通・弥富行き 6553
3.弥富11:37発→永和11:41着 普通316G・名古屋行き クモハ313-1330
クーリッシュ・バニラ(ロッテ) 140円

 迂回を強いられた腹いせとして購入。ロッテリアのシェーキはロッテのアイスから作られるとあったようだが、クーリッシュはまさしくコンビニで買えるシェーキではないのだろうか?

4.永和16:09発→名古屋16:26着 普通334G・名古屋行き クモハ313-1330
5.名古屋16:35発→稲沢16:46着 普通347F・岐阜行き モハ310-2

 ということで、後半は稲沢市コミュニティバスに乗ることとしよう。

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(つづく)

次回乗車する稲沢市のコミュニティバスについて紹介しましょう。
稲沢市コミュニティバスは先ごろ系統がリニューアル。稲沢中央線と呼ばれる基幹路線が、アピタ稲沢系統と矢合系統の2コース。それと補完、連携しあう路線が6コース。合計8コースとなります。
使用車両は稲沢中央線が中型路線バス車両で、名鉄バス一宮営業所によって委託運行されています。他はワゴンタイプの車両が用いられ、コースによって14人乗りと9人乗りが使い分けられます。