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フチ子「今年ももう終わりですね…。」
モン子「早いって、もうやんなっちゃうよ。年取る毎に速くなってくよ1年過ぎるのが。この調子じゃそろそろE5が通り過ぎる並みのスピードで1年が過ぎるんじゃない?」
フチ子「私はまだまだ大丈夫です。」
モン子「いやいや実際?もうベンジョンソンが走り去るくらいの速さまで来てるからね。もう来てるからねそこにベンが。若いからって調子にのってるとすぐ来るよベンが。」
フチ子「マジ!?ベンが来るんですか!?私ベンよりカールの方がいいです!かっこいいじゃないですか!」
モン子「ま、要は今年も充実した1年を送ったってことじゃない?」

ナビ子「送ってないでしょアンタ達!これ流すのいつよ?」
モン子「そういわれてもこっちの予定とか、パソコンもアレしちゃってるし。」
ナビ子「これだってあのやつ丸パクリだし、しかも使いまわすとこまで律儀にしなくたっていいでしょうに…。」
フチ子「…いいじゃない。」
ナビ子「…ダメよダメダメって言えって?」


2014年9月27日(土) 国道247号→豊橋バイパス→豊橋東バイパス→国道1号潮見バイパス→国道1号浜名バイパス

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バイパスをつなぐ役割を果たすのが、国道247号のバイパス。こちらも未開通区間があるのか、広い中央分離帯を持つ片側1車線となっている。完全な一般道であるため、歩道はもちろん横断歩道もある。

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やがて片側2車線になる。坂を下ると右はラグーナ蒲郡。まさしく海のリゾートだが、今日の目的地はまだ先なので通過。そして国道23号現道と合流するが、国道247号現道は片側2車線。

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だが、中央分離帯がない。海を見たいからとわき見し、はみ出して事故を起こしてはいけない。
「海見える?」
「あんまり?」

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さらに現道をもそれ、JR東海道本線を高架でまたぐ。そのまま豊橋方向であれば、現道をそのまま進んでかまわない。
「その先にもあるんだしさ…。」

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とある箇所で右折する。
「ここが何か…。」
「あれでしょ?バイパスの工事現場。」
「…ナビちょっと黙ってて。」
「なんでよ?そっち道ないでしょ?この前だって入ってない道走らされて、変なとこしかなくなったじゃないのよ。」

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新しいバイパスの始まり。ここからは豊橋バイパスとなり、距離表記は再び豊橋市までのものとなる。全線開通しているといっていいので、基点はバイパスと思われる。蒲郡バイパス完成、直結の際にはさぞかし便利になるだろう。

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豊川市街の景色。壁が低ければ眺めはよくなるが、転落という恐怖も当然高くなる。

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豊川橋からは片側2車線。ここもかつては対面通行であり、有料でもあった。料金所跡は土盛りの高架であることから、津波避難に用いるとか…。

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そしてまた対面通行に。
「しっかしまあ路面の荒れ方が酷いったらないよ。」
「直してこうなんじゃなくって?」

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新しい区間に入り、掘割の中では橋脚を挟む箇所だけ上下が分離する。
「だから道じゃないとこ通らないで。」

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掘割区間の中にはトンネルのような形状をしているものも。この形態であれば、はみ出しによる正面衝突のリスクは小さい。中途半端なのは、費用を抑えるためだろうか?

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掘割を出ると対面通行。完成2車線ならばと考えてもよいが、蒲郡バイパスに未完成区間があること。さらにこの先に対面通行区間があることを考えれば、片側1車線でやむなしといったところか。

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もうすぐ国道23号バイパスは終点(起点)。上下が分かれているが、対面通行でない区間の上下線を分けるガードレールは仮置き状態。実は現道の終点はまったく別の場所にある。

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豊橋東バイパスから潮見バイパスに入るが、ここからは以前より国道1号バイパスであった。自動車専用道路となり、距離も東京日本橋からのものとなる。程なく静岡県に入り、トンネル内部までは上下が分離した構造になっている。

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トンネルを抜けると対面通行となり、海が見えてきた。"潮"を"見る"ということに偽りなく、海沿い道を走る。

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道の駅『潮見坂』は、案内板に出ていたように駐車場は混雑。ここは上下線どちらからも利用できる。

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浜名バイパスの最高速度は80km/hと、高速道路そのものである。かつては有料だったが現在は無料で通行できる。現道はというと、浜名バイパスに関しては並行している。

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浜名湖を眺める。キロポストは一般道路のものが採用されている。弁天島駅もこのあたりだが、1度来たきり。ロクに見ることもなかったが、駅から"海水浴場"に出る際に現道を渡っている。
「汽水湖だから間違いじゃないんだよ。」
「それで…?」
「じっくり…、過ごしたいかも。」

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下り坂から見ることのできる海岸線。元々高規格な道路であり、海に近いとなれば気分はいいものかと…。

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バイパス通行はここまで。高規格な浜名バイパスだが、実は(理論上)国道42号のバイパスでもある。降りたところにある交差点が国道42号の起点であり、国道257号の起点である。

面白いのは、松阪市で別れた国道42号が静岡県に入ってから"再合流"していること。さらに上下が入れ替わっている。松阪市から伊勢市にかけて国道23号(下り)と重複。別れてから鳥羽市に入り、フェリーで海を渡って伊良湖岬。田原市、豊橋市を経て"本来潮見バイパスの現道であるはずの道路"。そしてかつて有料だった浜名バイパスに並行する現道が"格下げされていない"ため、そこからは国道1号(上り)と重複したのである。

以上が"国道23号バイパスの全貌"である。現時点で部分開通にとどまっている中勢バイパスを通行したとあって、その区間は"端点"から現道までがかなりいい加減なものとなってしまった。側道にて国道42号との交差点を直進せず、右折すればほぼ一直線で結ばれてしまう。蒲郡バイパスが全線開通すれば、特に名古屋市緑区大高から浜松市まで100kmほど信号が一切ない道路となってしまう。国道1号である区間を便宜上含めて、これはもう"下道"というレベルではない。
(おわり?)

前回同様、浜松市まで弟の運転です。弟はこのまま浜松に残り、ほぼ元のルートを父の運転で帰りました。

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モン子「というわけでいかがでしたでしょうか?」
ナビ子「まあ家族についてってまとめただけなら予算もあんまり使ってないだろうし。」
モン子「…そうらしいんですけどね。」

ありがとうございました。