今回は過去12度にわたって繰り広げた『青空フリー』シリーズのスピンオフ企画…、と考えてください。
桑名東インター。名二環はともかく、名古屋西からもインターの間隔が短い。
四日市ジャンクションは、新名神高速方向が工事中。
伊勢湾岸道と合流すると、片側3車線になる。伊勢湾岸道全通後、東名高速からの車が多く流れ込むようになった。その対策が御在所サービスエリアまでの3車線化だが、その先は立地の都合上2車線のままであった。
2車線のままでは車線減少箇所で詰まり、渋滞の温床となっていた。その対策として残っていた2車線部分は、車線幅が狭められて3車線となった。車線幅が狭められた区間は先に施工された東名高速と比べて短いためか、最高速度は80km/hのまま。
四日市インターの先にある登坂車線も走行車線となり、渋滞情報でよく出てくる『西山バス停』まで続く。『西山バス停』は現在バス停として機能しておらず、停車可能なスペースがあるに過ぎない。ここから2車線となる。
意外にも亀山ジャンクションで新名神に入る車は少ない。相変わらず交通量は多いのだが、亀山から出る大型トラックは結構多い。名阪国道は無料で通行できることもあるのだろう。過去にゼミ関係で出向いた、伊賀へも名阪国道を通ることになる。今回は伊勢神宮へ向かうため、直結線を通る。
直結線にある亀山トンネル。東名阪にはトンネルがないため、ここが最初のトンネルである。そして伊勢自動車道との接続点でもある。亀山で直結線に入らず間違って出てしまった場合は、伊勢関インターから入りなおすことになる。伊勢自動車道は線形がいいため、普通自動車の最高速度は100km/hとなる。
安濃サービスエリアで休憩。いろいろと名物を気にしつつも、これといったものは買わず。
東名高速、名古屋インターから100km。
昔、潮干狩りに行ったときに降りたのが久居インター。ここから先は通った記憶がほとんどなく、ネット動画で見ているに過ぎない。そういえば大昔、まだ対面通行だった時代だったか…
松阪市街を見る。このような景色を写真に収めたいときに木々が遮り、うまくタイミングが合わない。
松阪トンネルは名古屋西から数えてようやく2つめのトンネル。
多気トンネルの内部はLED照明になっている。白色で独特の"ツブツブ感"があることから、LEDだとわかる。交通量は亀山までと比べて、めっきり減ったように思える。
勢和多気で紀勢自動車道が分かれる。尾鷲,熊野市へはこちらから。紀勢自動車道は紀伊長島から尾鷲北まで無料で通行できる。下道を1区間隔て、尾鷲南から熊野大泊までは熊野尾鷲道路が通行無料で通じている。
未開通の1区間を含め、名古屋西から熊野大泊まで"高速道路"がつながったと言えよう。結果として双方のアクセスが劇的によくなり、観光効果だけでなく緊急輸送手段としても期待を集めているそうな。そういえば『青空フリー』の範囲は紀伊長島までだが、到達できているのは大内山まで。
さて、名二環全通時に番号を変える必要が出てくるはず。そうなれば名古屋西インターが1。勢和多気はジャンクションを優先し、インターに枝番を付けたほうがいいかも。
伊勢料金所でひとまず高速道路は終点となり、ここまでの料金を支払う。ETCは減速しつつも止まらず通過。外宮は料金所横の伊勢西インターから出る必要があったが、右側を通ってしまっては出るに出られない。ここから1区間だけ片側1車線。
内宮は次の伊勢インターからとなっており、案内もそのように書かれている。自動車専用道路もここまでであり、そのまま進むと伊勢二見鳥羽ラインとなる。最繁忙期に設けられるサンアリーナ駐車場までは無料で通行できるが、その先は有料でETCは利用できない。サンアリーナ駐車場が設けられる日は伊勢インターが閉鎖されるため、バスに乗り換えて伊勢神宮へ向かうこととなる。今日は特に何もない日なので、伊勢インターからそのまま出よう。ここから国道23号を終点でもある内宮へ、"赤福コール"で迎えられつつ向かう。
(青空フリープラス~平成の参宮街道~ へつづく)
今回、蟹江から安濃サービスエリアまでは妹の運転。安濃サービスエリアから伊勢までは父の運転でした。

2014年9月23日(火) 蟹江→伊勢

桑名東インター。名二環はともかく、名古屋西からもインターの間隔が短い。

四日市ジャンクションは、新名神高速方向が工事中。

伊勢湾岸道と合流すると、片側3車線になる。伊勢湾岸道全通後、東名高速からの車が多く流れ込むようになった。その対策が御在所サービスエリアまでの3車線化だが、その先は立地の都合上2車線のままであった。

2車線のままでは車線減少箇所で詰まり、渋滞の温床となっていた。その対策として残っていた2車線部分は、車線幅が狭められて3車線となった。車線幅が狭められた区間は先に施工された東名高速と比べて短いためか、最高速度は80km/hのまま。
四日市インターの先にある登坂車線も走行車線となり、渋滞情報でよく出てくる『西山バス停』まで続く。『西山バス停』は現在バス停として機能しておらず、停車可能なスペースがあるに過ぎない。ここから2車線となる。

意外にも亀山ジャンクションで新名神に入る車は少ない。相変わらず交通量は多いのだが、亀山から出る大型トラックは結構多い。名阪国道は無料で通行できることもあるのだろう。過去にゼミ関係で出向いた、伊賀へも名阪国道を通ることになる。今回は伊勢神宮へ向かうため、直結線を通る。

直結線にある亀山トンネル。東名阪にはトンネルがないため、ここが最初のトンネルである。そして伊勢自動車道との接続点でもある。亀山で直結線に入らず間違って出てしまった場合は、伊勢関インターから入りなおすことになる。伊勢自動車道は線形がいいため、普通自動車の最高速度は100km/hとなる。

安濃サービスエリアで休憩。いろいろと名物を気にしつつも、これといったものは買わず。

東名高速、名古屋インターから100km。

昔、潮干狩りに行ったときに降りたのが久居インター。ここから先は通った記憶がほとんどなく、ネット動画で見ているに過ぎない。そういえば大昔、まだ対面通行だった時代だったか…

松阪市街を見る。このような景色を写真に収めたいときに木々が遮り、うまくタイミングが合わない。

松阪トンネルは名古屋西から数えてようやく2つめのトンネル。

多気トンネルの内部はLED照明になっている。白色で独特の"ツブツブ感"があることから、LEDだとわかる。交通量は亀山までと比べて、めっきり減ったように思える。

勢和多気で紀勢自動車道が分かれる。尾鷲,熊野市へはこちらから。紀勢自動車道は紀伊長島から尾鷲北まで無料で通行できる。下道を1区間隔て、尾鷲南から熊野大泊までは熊野尾鷲道路が通行無料で通じている。
未開通の1区間を含め、名古屋西から熊野大泊まで"高速道路"がつながったと言えよう。結果として双方のアクセスが劇的によくなり、観光効果だけでなく緊急輸送手段としても期待を集めているそうな。そういえば『青空フリー』の範囲は紀伊長島までだが、到達できているのは大内山まで。
さて、名二環全通時に番号を変える必要が出てくるはず。そうなれば名古屋西インターが1。勢和多気はジャンクションを優先し、インターに枝番を付けたほうがいいかも。

伊勢料金所でひとまず高速道路は終点となり、ここまでの料金を支払う。ETCは減速しつつも止まらず通過。外宮は料金所横の伊勢西インターから出る必要があったが、右側を通ってしまっては出るに出られない。ここから1区間だけ片側1車線。

内宮は次の伊勢インターからとなっており、案内もそのように書かれている。自動車専用道路もここまでであり、そのまま進むと伊勢二見鳥羽ラインとなる。最繁忙期に設けられるサンアリーナ駐車場までは無料で通行できるが、その先は有料でETCは利用できない。サンアリーナ駐車場が設けられる日は伊勢インターが閉鎖されるため、バスに乗り換えて伊勢神宮へ向かうこととなる。今日は特に何もない日なので、伊勢インターからそのまま出よう。ここから国道23号を終点でもある内宮へ、"赤福コール"で迎えられつつ向かう。
(青空フリープラス~平成の参宮街道~ へつづく)
今回、蟹江から安濃サービスエリアまでは妹の運転。安濃サービスエリアから伊勢までは父の運転でした。