※都合により順序を変更しました。
めぐみ「皆さん今日もわざわざ見てくれてありがとうございます。」
ももか「本当、今日のなんかとっくに賞味期限も切れたようなもんなのに。」
めぐみ「まず旧美和町が立てたこの標識だけど…」
ももか「合併であま市になって、上張りされてるって?」
めぐみ「…それよりこの"自転車"よ。これも後で書かれたっぽいけど、このフォントちょっと気味悪い。」
ももか「…まあアンタの携帯カメラじゃそれが限界よ。」
今日は2本立てです。
名鉄勝幡駅~もぬけの殻の駅舎~
2005年に自動改札が導入され、木田駅は有人駅のままだったが同規模の勝幡駅は無人化。かつての駅員スペースは単なるデットスペースと化し、諸設備も老朽化が進行。トイレはバリアフリーの欠片もなく、お世辞にも清潔感があるといえないものでした。
ということでこれまで何度か見てきましたが、勝幡駅の工事がこの度完了しました。ではご覧いただきましょう…。
なんということでしょう。かつてあった平屋建ての駅舎は姿を消し、隣に新たな駅舎が設けられているではありませんか。
同時に工事が行われていたのが、駅前広場への新たな通り道。これで駅を利用せずとも通り抜けが可能になりました。
新しい駅舎はガラス張りの面を持つ、開放感あるデザインを採用。駅舎の前にもガラス製の屋根が架かり、タクシーを待つ間雨に濡れる心配もありません。もちろん段差も解消し、車いすの方も楽に利用できます。
勝幡駅前にあった鳥居はそのまま残りました。では地下通路を通って南側へ向かいましょう。
南側にも小規模ながらロータリーが完成。屋根も必要な個所に設けられ、天候に左右されることなく利用できます。
初めて来た方でも案内図があれば、周辺の散策で迷わなくて済むでしょう。
こちらもやや規模は小さいながらもほぼ同じデザインを採用。やはり段差もありません。
その他では、南北とも駅舎のすぐ近くに自転車置場を設置。比較的遠方からの利用客にも配慮がなされました。果たして駅を利用するお客さんの反応はいかに…
(もぬけの殻の駅舎 おわり)
県道126号完結編~幹線に遮られた県道~
愛西市から清須市に至る県道126号。愛西市からあま市、清須市にかけては東西を結ぶ主要な道。清須市内は旧街道に沿って進みますが…。
突如方向転換を余儀なくされます。二ツ杁駅を過ぎると程なくJR枇杷島駅へ。
かつては道が途切れた位置に駅舎がありましたが橋上駅化によって移転。126号はその手前の信号までであり、駅舎跡までの"盲腸線"は141号となっています。126号はというと…、実は迂回を強いられていました。この区間は県道として扱われていません。
そんな不便な状況を変えるため工事が進められ、先日完成したことを確認しました。ではご覧いただきましょう…。
なんということでしょう。126号と141号の境目となっていた交差点は姿を大きく変え、道なりに右カーブするようになっているではありませんか。しかしよく見るとやや不自然なカーブをしており、かつての面影が残されています。
右にカーブするのが新たな126号。ここからJRの線路をくぐります。では141号はどうなるのでしょう?横に何かあるようですが…
実は交差点直後に別の交差点が新たに設けられ、左に曲がることで141号を利用できます。大半は地元住民であることから、狭いままでも問題はないはず。
そして126号のトンネルですが、車道と歩道との間に高低差があります。その上に架かる歩道橋はコンクリート製ですが、これは後の話に関係があります。
トンネルの内部では車道と歩道の高低差がよりわかるかと思われますが、歩道部分の天井に頭をぶつける心配はありません。
トンネルを抜けたところで67号と接し、126号は1本につながりました。これですべて完成です。
67号の上に架かる歩道橋にも、126号の存在が明らかになりました。名鉄二ツ杁駅までは進むことができます。
かつてこの付近にあったのが日本最古の歩道橋。現在あるものと違い鉄筋コンクリート製でした。工事によって姿を消しましたが、その一部がモニュメントとして保存されています。先ほどの完成区間に架かる歩道橋もコンクリート製でした。
自動車だけでなく、自転車や歩行者にも配慮がなされたトンネル。果たして利用客の反応はいかに…
(幹線に遮られた県道 おわり)
ももか「…私に行けってこと?」
めぐみ「行けってわけじゃないけど…。」
ももか「…なんならなんかのついでに見てあげるわよ。」
(さあ次回はどうなる?)
めぐみ「皆さん今日もわざわざ見てくれてありがとうございます。」
ももか「本当、今日のなんかとっくに賞味期限も切れたようなもんなのに。」

めぐみ「まず旧美和町が立てたこの標識だけど…」
ももか「合併であま市になって、上張りされてるって?」
めぐみ「…それよりこの"自転車"よ。これも後で書かれたっぽいけど、このフォントちょっと気味悪い。」
ももか「…まあアンタの携帯カメラじゃそれが限界よ。」
今日は2本立てです。
2014年4月23日(水) 愛知県・愛西市大都会から最速20分で到達できる平坦な住宅街に、ある問題を抱えた駅がありました。勝幡駅。この駅が抱える問題、それは…
名鉄勝幡駅~もぬけの殻の駅舎~
2005年に自動改札が導入され、木田駅は有人駅のままだったが同規模の勝幡駅は無人化。かつての駅員スペースは単なるデットスペースと化し、諸設備も老朽化が進行。トイレはバリアフリーの欠片もなく、お世辞にも清潔感があるといえないものでした。
ということでこれまで何度か見てきましたが、勝幡駅の工事がこの度完了しました。ではご覧いただきましょう…。

なんということでしょう。かつてあった平屋建ての駅舎は姿を消し、隣に新たな駅舎が設けられているではありませんか。

同時に工事が行われていたのが、駅前広場への新たな通り道。これで駅を利用せずとも通り抜けが可能になりました。

新しい駅舎はガラス張りの面を持つ、開放感あるデザインを採用。駅舎の前にもガラス製の屋根が架かり、タクシーを待つ間雨に濡れる心配もありません。もちろん段差も解消し、車いすの方も楽に利用できます。

勝幡駅前にあった鳥居はそのまま残りました。では地下通路を通って南側へ向かいましょう。

南側にも小規模ながらロータリーが完成。屋根も必要な個所に設けられ、天候に左右されることなく利用できます。

初めて来た方でも案内図があれば、周辺の散策で迷わなくて済むでしょう。

こちらもやや規模は小さいながらもほぼ同じデザインを採用。やはり段差もありません。

その他では、南北とも駅舎のすぐ近くに自転車置場を設置。比較的遠方からの利用客にも配慮がなされました。果たして駅を利用するお客さんの反応はいかに…
(もぬけの殻の駅舎 おわり)
2014年4月25日(金) 愛知県・清須市大都会からほんの1駅しか離れていないながらも閑静な住宅街が広がるこの地に、ある問題を抱えた道路がありました。愛知県道126号給父西枇杷島線。この道路が抱える問題、それは…
県道126号完結編~幹線に遮られた県道~

愛西市から清須市に至る県道126号。愛西市からあま市、清須市にかけては東西を結ぶ主要な道。清須市内は旧街道に沿って進みますが…。

突如方向転換を余儀なくされます。二ツ杁駅を過ぎると程なくJR枇杷島駅へ。

かつては道が途切れた位置に駅舎がありましたが橋上駅化によって移転。126号はその手前の信号までであり、駅舎跡までの"盲腸線"は141号となっています。126号はというと…、実は迂回を強いられていました。この区間は県道として扱われていません。
そんな不便な状況を変えるため工事が進められ、先日完成したことを確認しました。ではご覧いただきましょう…。

なんということでしょう。126号と141号の境目となっていた交差点は姿を大きく変え、道なりに右カーブするようになっているではありませんか。しかしよく見るとやや不自然なカーブをしており、かつての面影が残されています。

右にカーブするのが新たな126号。ここからJRの線路をくぐります。では141号はどうなるのでしょう?横に何かあるようですが…

実は交差点直後に別の交差点が新たに設けられ、左に曲がることで141号を利用できます。大半は地元住民であることから、狭いままでも問題はないはず。

そして126号のトンネルですが、車道と歩道との間に高低差があります。その上に架かる歩道橋はコンクリート製ですが、これは後の話に関係があります。

トンネルの内部では車道と歩道の高低差がよりわかるかと思われますが、歩道部分の天井に頭をぶつける心配はありません。

トンネルを抜けたところで67号と接し、126号は1本につながりました。これですべて完成です。

67号の上に架かる歩道橋にも、126号の存在が明らかになりました。名鉄二ツ杁駅までは進むことができます。

かつてこの付近にあったのが日本最古の歩道橋。現在あるものと違い鉄筋コンクリート製でした。工事によって姿を消しましたが、その一部がモニュメントとして保存されています。先ほどの完成区間に架かる歩道橋もコンクリート製でした。
自動車だけでなく、自転車や歩行者にも配慮がなされたトンネル。果たして利用客の反応はいかに…
(幹線に遮られた県道 おわり)
ももか「…私に行けってこと?」
めぐみ「行けってわけじゃないけど…。」
ももか「…なんならなんかのついでに見てあげるわよ。」
(さあ次回はどうなる?)