間が空いたので連続1本目。
2013年残暑見舞い『九州リベンジ』は、今回から4日目となります。2日目に湯田温泉で汗を流してから大分に入り、九州たっぷりコースを存分に楽しみます。3日目は大分から宮崎、鹿児島。鹿児島からは進路を北に取り、熊本を華麗にスルーして1日で博多にたどり着きました。そうなってくると残ったのは…、わかりますよね?
九州リベンジ~Remix10~
おはようございます。
『月の湯』からはバス停が近いのでとにかくまずはバスに乗って、とりあえず博多駅へ向かおう。
行きと違い、バス停は福岡空港のすぐ横にある。コンビニも近いので適当に買っておこう。1人合計706円だが、ICも利用できた。バスも昨日と同じようにICを利用。
040.東平尾7:16発→博多駅着 西鉄バス39快速・福岡タワー南口(TNC放送会館前)行き
朝7時台はさすがの大混雑、座れるわけなかった。博多駅に隣接する、博多バスターミナルまでは270円であった。
ある意味聖地ともいえる博多バスターミナル。バス待ちの行列が多い。ここから出るバス路線は近郊地域だけでなく九州各地への高速路線、大阪行きや"キング・オブ・深夜バス"で名の知れた東京行きといった長距離路線もある。
4年半前は工事中だった博多駅ビル。改めて、今日の目的地である長崎へは鹿児島本線と長崎本線で向かう。
予定では博多8:41発の列車に乗ることになっているのだが、とりあえず時間だけが余っている状態。そこで最近登場した817系のオールロングシート車を探してみよう。やはり九州最大都市の中心駅。平日の朝とあっては混雑するのは当然のこと。8:11発の鹿児島本線荒尾行き快速は9両で、中間の3両が白い…。
041.博多8:11発→鳥栖8:45着 快速4223M・荒尾行き モハ817-3004
最近登場した817系の白い新車は、その車内が木製のオールロングとなっている。LED照明を採用しており、その色合いは今までと比べて紫じみている。博多で降りた客は多いものの、この時間なのだから"通勤客の逆向き"でも結構な混雑ぶり。
気づけば多かった乗客はほとんど降りていった。京阪8000系と同等の高さとフォルムを備えていてもそもそもが固い木の椅子なので、座りはよろしくなく長距離乗車に向いていない。そもそもオールロングである以上、815系としてもよかったのでは?
なぎさ「どうかな?コレとか昨日の817は木の座席だったろ。」
ももか「…まあそうね。」
なぎさ「815はギンギラしたってのなら、区別はした方がよくないか?」
めぐみ「ああ…、そういうこと。」
では改めてルートの確認。この列車に鳥栖まで乗車し、長崎本線へと乗り継ぐ。肥前鹿島からは普通列車の本数が少ないこともあって諫早まで特急を利用。諫早から長崎は遠くない。
めぐみ「…トルコライス食べたいかなって。」
ももか「トルコライスって1皿に、アンタの好きそうなのが色々とあるヤツよね?」
長崎でそれなりに時間は確保してあるので、トルコライスを食べるのには困らないはず。長崎からの帰りは普通の少ない長崎本線を避け、大村線へ迂回。早岐から佐世保線に乗り、肥前山口で長崎本線に合流。
ももか「それで佐世保もパスなの…。」
さくら「時間ないし。」
新鳥栖からは昨日乗らなかった800系新幹線に乗り、博多でもう1本乗り継いで小倉へ。あとは往路及び4年半前とほぼ同じように山陽本線を広島まで乗り継いでいく。
さくら「帰りは温泉寄らないからさ。」
ももか「はいはい…。」
鳥栖到着が早まることとなりそこからの繰り上げが可能なのか調べる中で、博多から乗ること34分で到着。さあ次は長崎本線だ。
調べたが"白いかもめ"に乗ろうとするとやはりダメなようだ。そしてまた例のごとく特に何もすることはない。結局、当初乗車予定であった9:21発の肥前鹿島行きに乗ることになった。
042.鳥栖9:21発→肥前鹿島10:32着 普通2841M・肥前鹿島行き クモハ817-26
昨日と同じ2両で、木製革張り座席。しかしながらそこそこ乗るようで、座席は埋まった。佐賀(正式には唐津線が分かれる久保田)までは4年半前にも乗車しており、景色はあまり印象もないが今回も大したものはなさそう…。
多かった乗客だが、佐賀でほとんど降りていった。すっかり乗客が少なくなり、都会らしい風景もすぐに終了。水田地帯を走る列車…。"バルーンさが"付近では毎年秋になると、辺りを熱気球が飛び交うという。
久保田で唐津線が分かれ、肥前山口で佐世保線が分かれる。鳥栖からの71分は…、まあこんなもんか。
ここからは特急に乗るので別運賃が必要となり、自由席特急券と合わせて1510円となる。ここでは近距離用の券売機で購入しよう。
肥前鹿島に何かあるわけでもないが、一応例によって駅前に出ておこう。
043.肥前鹿島10:53発→諫早11:31着 特急かもめ13号・長崎行き モハ885-9
JR九州は787系、883系に次いで純白の振り子式車両を送り込んだ。ここからはそんな885系に乗るが、こちらにも『AROUND THE KYUSHU』のロゴが見られる。
最高130km/h。車内は787系や883系から継承されている点も見受けられるが、電球風のダウンライト照明といった885系にしかないものもある。その最もたる特徴がやはり革張りの普通車座席だろう。その座席だが半分は埋まっているか…。
諫早までの間、普通列車の本数は昨日ほどではないものの少ない。左側には有明海の景色を望む。
昨日の日向灘と違い、有明海は景色の変化こそあるもののシャッターチャンスがいくらでもあった。
そして九州で最後に残っていた長崎県へ…。
(つづく)
なんかアクセス数が少し増えた気がしたが気のせいか。
2013年残暑見舞い『九州リベンジ』は、今回から4日目となります。2日目に湯田温泉で汗を流してから大分に入り、九州たっぷりコースを存分に楽しみます。3日目は大分から宮崎、鹿児島。鹿児島からは進路を北に取り、熊本を華麗にスルーして1日で博多にたどり着きました。そうなってくると残ったのは…、わかりますよね?
九州リベンジ~Remix10~
2013年9月6日(金)午前6時54分 福岡県・福岡市博多区

おはようございます。

『月の湯』からはバス停が近いのでとにかくまずはバスに乗って、とりあえず博多駅へ向かおう。
行きと違い、バス停は福岡空港のすぐ横にある。コンビニも近いので適当に買っておこう。1人合計706円だが、ICも利用できた。バスも昨日と同じようにICを利用。
040.東平尾7:16発→博多駅着 西鉄バス39快速・福岡タワー南口(TNC放送会館前)行き
朝7時台はさすがの大混雑、座れるわけなかった。博多駅に隣接する、博多バスターミナルまでは270円であった。

ある意味聖地ともいえる博多バスターミナル。バス待ちの行列が多い。ここから出るバス路線は近郊地域だけでなく九州各地への高速路線、大阪行きや"キング・オブ・深夜バス"で名の知れた東京行きといった長距離路線もある。

4年半前は工事中だった博多駅ビル。改めて、今日の目的地である長崎へは鹿児島本線と長崎本線で向かう。
予定では博多8:41発の列車に乗ることになっているのだが、とりあえず時間だけが余っている状態。そこで最近登場した817系のオールロングシート車を探してみよう。やはり九州最大都市の中心駅。平日の朝とあっては混雑するのは当然のこと。8:11発の鹿児島本線荒尾行き快速は9両で、中間の3両が白い…。

041.博多8:11発→鳥栖8:45着 快速4223M・荒尾行き モハ817-3004

最近登場した817系の白い新車は、その車内が木製のオールロングとなっている。LED照明を採用しており、その色合いは今までと比べて紫じみている。博多で降りた客は多いものの、この時間なのだから"通勤客の逆向き"でも結構な混雑ぶり。
気づけば多かった乗客はほとんど降りていった。京阪8000系と同等の高さとフォルムを備えていてもそもそもが固い木の椅子なので、座りはよろしくなく長距離乗車に向いていない。そもそもオールロングである以上、815系としてもよかったのでは?
なぎさ「どうかな?コレとか昨日の817は木の座席だったろ。」
ももか「…まあそうね。」
なぎさ「815はギンギラしたってのなら、区別はした方がよくないか?」
めぐみ「ああ…、そういうこと。」
では改めてルートの確認。この列車に鳥栖まで乗車し、長崎本線へと乗り継ぐ。肥前鹿島からは普通列車の本数が少ないこともあって諫早まで特急を利用。諫早から長崎は遠くない。
めぐみ「…トルコライス食べたいかなって。」
ももか「トルコライスって1皿に、アンタの好きそうなのが色々とあるヤツよね?」
長崎でそれなりに時間は確保してあるので、トルコライスを食べるのには困らないはず。長崎からの帰りは普通の少ない長崎本線を避け、大村線へ迂回。早岐から佐世保線に乗り、肥前山口で長崎本線に合流。
ももか「それで佐世保もパスなの…。」
さくら「時間ないし。」
新鳥栖からは昨日乗らなかった800系新幹線に乗り、博多でもう1本乗り継いで小倉へ。あとは往路及び4年半前とほぼ同じように山陽本線を広島まで乗り継いでいく。
さくら「帰りは温泉寄らないからさ。」
ももか「はいはい…。」
鳥栖到着が早まることとなりそこからの繰り上げが可能なのか調べる中で、博多から乗ること34分で到着。さあ次は長崎本線だ。
午前8時45分 佐賀県・鳥栖駅に到着肥前山口行きが3分で接続しているがパス。ところで長崎にも815系はないが、小倉や南福岡から415系が乗り入れてくる。肥前山口行きも415系だった。
調べたが"白いかもめ"に乗ろうとするとやはりダメなようだ。そしてまた例のごとく特に何もすることはない。結局、当初乗車予定であった9:21発の肥前鹿島行きに乗ることになった。
042.鳥栖9:21発→肥前鹿島10:32着 普通2841M・肥前鹿島行き クモハ817-26
昨日と同じ2両で、木製革張り座席。しかしながらそこそこ乗るようで、座席は埋まった。佐賀(正式には唐津線が分かれる久保田)までは4年半前にも乗車しており、景色はあまり印象もないが今回も大したものはなさそう…。

多かった乗客だが、佐賀でほとんど降りていった。すっかり乗客が少なくなり、都会らしい風景もすぐに終了。水田地帯を走る列車…。"バルーンさが"付近では毎年秋になると、辺りを熱気球が飛び交うという。
久保田で唐津線が分かれ、肥前山口で佐世保線が分かれる。鳥栖からの71分は…、まあこんなもんか。
ここからは特急に乗るので別運賃が必要となり、自由席特急券と合わせて1510円となる。ここでは近距離用の券売機で購入しよう。

肥前鹿島に何かあるわけでもないが、一応例によって駅前に出ておこう。

043.肥前鹿島10:53発→諫早11:31着 特急かもめ13号・長崎行き モハ885-9

JR九州は787系、883系に次いで純白の振り子式車両を送り込んだ。ここからはそんな885系に乗るが、こちらにも『AROUND THE KYUSHU』のロゴが見られる。
最高130km/h。車内は787系や883系から継承されている点も見受けられるが、電球風のダウンライト照明といった885系にしかないものもある。その最もたる特徴がやはり革張りの普通車座席だろう。その座席だが半分は埋まっているか…。

諫早までの間、普通列車の本数は昨日ほどではないものの少ない。左側には有明海の景色を望む。

昨日の日向灘と違い、有明海は景色の変化こそあるもののシャッターチャンスがいくらでもあった。

そして九州で最後に残っていた長崎県へ…。
(つづく)
なんかアクセス数が少し増えた気がしたが気のせいか。