2013年9月の旅、ようやく呉線に入りました。待っていてくれたのは"暖かな笑顔"だけではなかったようです…。
九州リベンジ~Remix3~
呉線の列車は"岡山の黄色いフェイク"。三原からは呉線へ。呉線は海沿いを走る単線で、線形はよくない。どうやら雨はおさまっているようだ。
さくら「今日これだと人いなさそうじゃ…?」
4年前は逆方向(三原行き)で、しかも景色が記憶にあまり残っていない。その景色というのが"瀬戸内海の島々"である。
安芸幸崎には、下調べで把握していなかったラッピング車両がいた。後で調べれば『まんぷく宝しま号』という広島のグルメをテーマとしたラッピング車両とのことで、9月末をもって運行終了している。まあそもそもが"完全リニューアル"である以上、乗れたところで十分だろう。
相生からほとんど休みなく195分、2つ目の目的地に到着。"お目当て"の前にコインロッカーに荷物を入れておこう。
"おかえりなさい"。
そして竹原の駅舎。
駅前の商店街に入って見かけたのが、停車可の標識。
『末広堂』にあったのは、竹原市を舞台にしたアニメ『たまゆら』のポスター。"1期"と"2期"が並んで貼られており、1期のほうにはサインが入っている。ついでに、『たまゆら~もあぐれっしぶ~』は2期の正式タイトルである。『たまゆらまんじゅう』などがある中、1個100円の『竹の舞』を購入。お味は後ほどということで。すぐ近くの書店の前で地図をもらっておこう。
本編に幾度となく登場する『ももねこ様』。その正体はよくわからないが、商店街には『ももねこバーガー』なる店もある。しかしこの時間は閉店。
さくら「…だろうね。」
今日は雨も降っておらず、程よく涼しく快適に見物できそうだ。
商店街を抜けて"古い町並み"へ。市重要文化財となっている『森川邸』。
そして忘れてならないのが本編にも登場する旧『日の丸写真館』。ではここからはその街並みを"ざっくり"見て回ろう。
江戸時代中期から明治にかけての町並みが残る、竹原の商家町は"安芸の小京都"として知られている。
この一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。やはり古い町並みには石畳がいい。
町並み保存地区にあるお好み焼きの店『ほり川』。本編に登場する『ほぼろ』はこの店がモデル。
『cafeたまゆら』のモデルとなったであろう『茶房ゆかり』も、この時間は閉店。
振り向けば、日の沈んだ中にポツポツ灯るあかりがいい色合いを見せている。
突き当たりに堂々とそびえるこの"神社"も(アニメ本編で)見た感がある。胡堂、またの名を恵比須社という。ではもう一歩きしようか。
すっかり暗くなってしまった。デジカメは"発光禁止モード"で映るのだが、携帯のカメラではほとんど姿がわからない。
再び"聖地でもある"お好み焼き『ほり川』へ。
ももか「…ってか、聖地で企画会議とかどういう神経なのよ?」
手持ちの時刻表を開き呉線のページを見ると、竹原20:07発の列車に乗るには十分な時間があることがわかる。"繰り上げ"も決まり、メインの注文へ。
G03.お好みそば・肉シングル 800円
せっかく来た以上『真・ほぼろ焼き』を注文すべきなのだろうが、旅行班はまだ"5日間の初日"とあって『お好みそば・肉シングル』を選択。要は"広島風お好み焼き"の生地の下に焼きそばがあるということ。ソースもオリジナルなようで(他のメニューと同じ)、食べ応えも十分あってなかなか美味しい。
ところで"聖地"とあって"アニメ1期"とコラボしたオタフクソースのポスターがあるのだが、ここのソースは"オタフクソースの特注品"だろうか?
G04.小さなかき氷・抹茶 250円※食後
偽りなく小さいためか値段が高めに思えてしまえるが、全て"ミルク金時"となるため。味も"いい高級感"がある。時間をオーバーしたのにかき氷をつくっていただいて、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。(サブブログにも記載済)
食べ終えて支払いの際、"まちづくり関係者が話し合い"とあって完全アウェー状態の旅行班。気にしつつ支払いを終え、外に出れば雨が降っている。
その後あかりも少なく雨も降る中、"町並み保存地区"を後にする。商店街もほとんどがシャッターを下ろし、ももねこ様をイメージしたであろうピンク色のLED照明が目立つだけ。時間だけが余っている。夜は7時以降何もなく、駅前も静まり返っている。実際『ほり川』も、夜の営業は7時30分までであった。
そして駅の売店も閉店し、窓口も閉まっていた。することはロッカーから荷物を取り出し、列車を待つだけ。
016.竹原20:07発→広20:53着 普通165M・広島行き クモハ105-11
来たのは"アニメ本編に出てくる4年前に乗ったダメなアレ"ながら、これまた黄色くなっている。ワンマンの2両で後ろは開かず、前の車両から乗ることとなった。この時間にもかかわらず学生が多いが、後部車両にはほとんど誰も乗っていない。
G05.竹の舞 1個100円
めぐみ「なんだろう…、バームクーヘンっぽいかな…?」
当然外は見えないので寝ようとするも、温度はともかく湿度の高い中では寝られない。
017.広20:55発→広島21:50着 普通673M・広島行き モハ113-2055
隣にいたのは完全リニューアル。"楽な姿勢"からの急な乗り換え、しかも隣と言えど2分。また"起動状態"なった上、呉から結構な乗車がある。そして静かになるわけでもない。結局、再び"スリープモード"となるも広島までの55分は短かった…。
(つづく)
今回の"特大ボリューーーーーム"ぶりに、ここまではグダグダ感しかありません。しかし旅行班はまだ5日間の初日、この後は全くと言っていいほど想定外…、でした。
九州リベンジ~Remix3~
2013年9月3日(火)午後5時015.糸崎16:58発→竹原17:41着 普通153M・広行き モハ115-1042
呉線の列車は"岡山の黄色いフェイク"。三原からは呉線へ。呉線は海沿いを走る単線で、線形はよくない。どうやら雨はおさまっているようだ。
さくら「今日これだと人いなさそうじゃ…?」
4年前は逆方向(三原行き)で、しかも景色が記憶にあまり残っていない。その景色というのが"瀬戸内海の島々"である。
安芸幸崎には、下調べで把握していなかったラッピング車両がいた。後で調べれば『まんぷく宝しま号』という広島のグルメをテーマとしたラッピング車両とのことで、9月末をもって運行終了している。まあそもそもが"完全リニューアル"である以上、乗れたところで十分だろう。
相生からほとんど休みなく195分、2つ目の目的地に到着。"お目当て"の前にコインロッカーに荷物を入れておこう。

"おかえりなさい"。

そして竹原の駅舎。

駅前の商店街に入って見かけたのが、停車可の標識。

『末広堂』にあったのは、竹原市を舞台にしたアニメ『たまゆら』のポスター。"1期"と"2期"が並んで貼られており、1期のほうにはサインが入っている。ついでに、『たまゆら~もあぐれっしぶ~』は2期の正式タイトルである。『たまゆらまんじゅう』などがある中、1個100円の『竹の舞』を購入。お味は後ほどということで。すぐ近くの書店の前で地図をもらっておこう。

本編に幾度となく登場する『ももねこ様』。その正体はよくわからないが、商店街には『ももねこバーガー』なる店もある。しかしこの時間は閉店。
さくら「…だろうね。」
今日は雨も降っておらず、程よく涼しく快適に見物できそうだ。

商店街を抜けて"古い町並み"へ。市重要文化財となっている『森川邸』。

そして忘れてならないのが本編にも登場する旧『日の丸写真館』。ではここからはその街並みを"ざっくり"見て回ろう。
江戸時代中期から明治にかけての町並みが残る、竹原の商家町は"安芸の小京都"として知られている。

この一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。やはり古い町並みには石畳がいい。

町並み保存地区にあるお好み焼きの店『ほり川』。本編に登場する『ほぼろ』はこの店がモデル。

『cafeたまゆら』のモデルとなったであろう『茶房ゆかり』も、この時間は閉店。

振り向けば、日の沈んだ中にポツポツ灯るあかりがいい色合いを見せている。

突き当たりに堂々とそびえるこの"神社"も(アニメ本編で)見た感がある。胡堂、またの名を恵比須社という。ではもう一歩きしようか。

すっかり暗くなってしまった。デジカメは"発光禁止モード"で映るのだが、携帯のカメラではほとんど姿がわからない。
再び"聖地でもある"お好み焼き『ほり川』へ。
ももか「…ってか、聖地で企画会議とかどういう神経なのよ?」
手持ちの時刻表を開き呉線のページを見ると、竹原20:07発の列車に乗るには十分な時間があることがわかる。"繰り上げ"も決まり、メインの注文へ。
G03.お好みそば・肉シングル 800円
せっかく来た以上『真・ほぼろ焼き』を注文すべきなのだろうが、旅行班はまだ"5日間の初日"とあって『お好みそば・肉シングル』を選択。要は"広島風お好み焼き"の生地の下に焼きそばがあるということ。ソースもオリジナルなようで(他のメニューと同じ)、食べ応えも十分あってなかなか美味しい。
ところで"聖地"とあって"アニメ1期"とコラボしたオタフクソースのポスターがあるのだが、ここのソースは"オタフクソースの特注品"だろうか?
G04.小さなかき氷・抹茶 250円※食後
偽りなく小さいためか値段が高めに思えてしまえるが、全て"ミルク金時"となるため。味も"いい高級感"がある。時間をオーバーしたのにかき氷をつくっていただいて、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。(サブブログにも記載済)
食べ終えて支払いの際、"まちづくり関係者が話し合い"とあって完全アウェー状態の旅行班。気にしつつ支払いを終え、外に出れば雨が降っている。
その後あかりも少なく雨も降る中、"町並み保存地区"を後にする。商店街もほとんどがシャッターを下ろし、ももねこ様をイメージしたであろうピンク色のLED照明が目立つだけ。時間だけが余っている。夜は7時以降何もなく、駅前も静まり返っている。実際『ほり川』も、夜の営業は7時30分までであった。

そして駅の売店も閉店し、窓口も閉まっていた。することはロッカーから荷物を取り出し、列車を待つだけ。
016.竹原20:07発→広20:53着 普通165M・広島行き クモハ105-11
来たのは"アニメ本編に出てくる4年前に乗ったダメなアレ"ながら、これまた黄色くなっている。ワンマンの2両で後ろは開かず、前の車両から乗ることとなった。この時間にもかかわらず学生が多いが、後部車両にはほとんど誰も乗っていない。

G05.竹の舞 1個100円
めぐみ「なんだろう…、バームクーヘンっぽいかな…?」
当然外は見えないので寝ようとするも、温度はともかく湿度の高い中では寝られない。
017.広20:55発→広島21:50着 普通673M・広島行き モハ113-2055
隣にいたのは完全リニューアル。"楽な姿勢"からの急な乗り換え、しかも隣と言えど2分。また"起動状態"なった上、呉から結構な乗車がある。そして静かになるわけでもない。結局、再び"スリープモード"となるも広島までの55分は短かった…。
(つづく)
今回の"特大ボリューーーーーム"ぶりに、ここまではグダグダ感しかありません。しかし旅行班はまだ5日間の初日、この後は全くと言っていいほど想定外…、でした。