今回はJリーグ観戦旅の総集編とともに、ある初期構想で進めましょう。親が中小企業共済からご優待を受ける形で瑞穂陸上競技場へということですが、実際にはチケットが2枚しかありません。サッカーとは疎遠な"いつもの旅行班"は4人。2枚とも親から譲り受けたのであっても、2人あふれます。
まずは岐阜へ。須ヶ口から28分で到着。
向かう先はモレラ岐阜。昼食はしゃぶしゃぶ食べ放題。モレラ岐阜は樽見鉄道の駅と"直結"しているといって過言でないので、そこから今回は樽見まで乗ってしまおうと考えた。乗るだけならシーズンは外れているので、問題ないだろう。あとはそのまま全線乗車を果たし、大垣からJRで金山まで乗れば問題ない。
なぎさ「今日サッカーだけど、2枚しかなくって…」
ももか「2枚しかないなら私を巻き込まないで。」
さくら「…ついてきてるのに?」
2.名鉄岐阜(10:16)発→モレラ岐阜(10:58)着 岐阜バスC36・モレラ忠節線
神田町5の交差点を左折し、直進の国道256号から分かれて国道157号を走る。忠節までは元々路面電車が通っており、かつての"併用軌道"を通る。忠節から名鉄は揖斐線となり、"鉄道"の扱いを受けていた。ここからは基本的に国道を走る。岐阜駅前からさほど距離は離れていないはずだが穏やかな風景で、都会じみた印象はすっかり消え去った。
名鉄岐阜駅から42分、モレラ岐阜の手前で大きく詰まることなく到着。やはり連休初日で、駐車場に車は多いようだ。
では中に入り、一通り見ておこう。やはり連休初日で、年齢問わず人は多い。昼食は『しゃぶ菜』の牛&豚食べ放題コース70分。混むかと思いきやあっさり入れてしまった。ダシは数ある中から2種類選べ、昆布と"すき焼き"を選択。肉は最初にある程度用意され、店員に追加注文する。野菜類などは自分手取りに行く方式。
ももか「これで決めようってわけ?」
まずは野菜類を…、少し。昆布だしにつけてごまだれで肉を食べると…、まあこんなもんか。"お値打ちコース"なので大きく言わないでおこう。続くすき焼き味はなかなかのもの。時間が70分と短めなので、"早めに"ご飯投入。すき焼き味の牛肉をのせればどう考えても牛丼。
ももか「…これじゃ"肉煮込み"じゃないのよ。勝負ところじゃないし。」
美味しかったので良しとするが、まあしゃぶしゃぶはもう選ばないだろう。そしてそこそこ時間が余ったので、ラウンドワンのマリオカートに目を付ける。
さくら「これで決めようって…?」
めぐみ「…やっぱ別にいいかな?」
勝負せず両替えだけ済ませて、適当に見てから樽見鉄道の駅へ…。外は蒸し暑い。
3.モレラ岐阜13:58発 普通21・本巣乗り換え ハイモ295-315
6分ほどで本巣に到着。
3-1.本巣乗り換え→樽見14:44着 普通21・樽見行き ハイモ295-516
次の織部は道の駅に併設されたようなもの。ここから国道157号と並走しながら山の中に入り、あっという間に山間部の路線へと変わっていく。神海からは第3セクター転換後に開業した区間となり終点まで単線のまま進むこととなる。この樽見線は根尾川を何度も渡る。上流部に向かって変化していく景色も見ものだ。途中乗り換えを入れて46分、終着駅樽見に到着。
4.樽見14:58発→大垣16:02着 普通24・大垣行き ハイモ295-516
復路は先ほどの折り返し。当然、根尾川も下りとなる。釣り環境はよさそうだ。窓の外には渓谷美も見られる。本社と車両基地が隣接する本巣からは平地を進む。そして揖斐川を渡ると東大垣で、あとはJRと並走。
5.大垣16:11発→金山16:50着 新快速5344F・豊橋行き モハ313-5302
金山まで快速用の6両に乗る。さすがにJR、しかも快速電車とあって速い。
樽見から112分で名古屋市、金山に到着。
さくら「いい加減誰か帰ってもいいんじゃない?」
めぐみ「私帰らないよ。」
ももか「私もよ。」
なぎさ「…私も。」
6.金山17:05発→瑞穂運動場東17:18着 普通・名城線左回り 2302
金山から瑞穂陸上競技場まで、地下鉄で向かおう。瑞穂運動場東まで13分の乗車。
なぎさ「…お前が帰れ。」
ももか「なんでよ、アンタ帰りなさいよ。」
さくら「…嫌だよ。」
地上に上がって見たところ八事日赤と同じような緑と起伏のあるマンション街。瑞穂陸上競技場へはここから歩くことになる。
ももか「じゃあアンタこういうの好きなんだし、…ここ歩いてみたら?」
めぐみ「チケット私持ってるのに?」
いよいよ場内へ。持っているチケットはサポーターズシートだが、チケット売り場を見るとそのエリアの当日券は完売。しかし反対側には余裕がある様子で、カテゴリー5は当日2500円。
ももか「もう最後よ。」
めぐみ「私いやよ。」
なぎさ「…私はあっちでいいけどな。」
さくら「…じゃあそうする。」
こうして無事に4人とも入場でき、試合も3―2で名古屋が鳥栖を下して4人とも満足だったとさ。
(おわり)
まりえ「もういいわよ、どうせ私は迷惑かけるだけの大きな年増ですよ…。」
2013年7月13日(土)1.須ヶ口9:34発→名鉄岐阜10:02着 急行・名鉄岐阜行き 3678
まずは岐阜へ。須ヶ口から28分で到着。

向かう先はモレラ岐阜。昼食はしゃぶしゃぶ食べ放題。モレラ岐阜は樽見鉄道の駅と"直結"しているといって過言でないので、そこから今回は樽見まで乗ってしまおうと考えた。乗るだけならシーズンは外れているので、問題ないだろう。あとはそのまま全線乗車を果たし、大垣からJRで金山まで乗れば問題ない。
なぎさ「今日サッカーだけど、2枚しかなくって…」
ももか「2枚しかないなら私を巻き込まないで。」
さくら「…ついてきてるのに?」
2.名鉄岐阜(10:16)発→モレラ岐阜(10:58)着 岐阜バスC36・モレラ忠節線
神田町5の交差点を左折し、直進の国道256号から分かれて国道157号を走る。忠節までは元々路面電車が通っており、かつての"併用軌道"を通る。忠節から名鉄は揖斐線となり、"鉄道"の扱いを受けていた。ここからは基本的に国道を走る。岐阜駅前からさほど距離は離れていないはずだが穏やかな風景で、都会じみた印象はすっかり消え去った。

名鉄岐阜駅から42分、モレラ岐阜の手前で大きく詰まることなく到着。やはり連休初日で、駐車場に車は多いようだ。
では中に入り、一通り見ておこう。やはり連休初日で、年齢問わず人は多い。昼食は『しゃぶ菜』の牛&豚食べ放題コース70分。混むかと思いきやあっさり入れてしまった。ダシは数ある中から2種類選べ、昆布と"すき焼き"を選択。肉は最初にある程度用意され、店員に追加注文する。野菜類などは自分手取りに行く方式。
ももか「これで決めようってわけ?」
まずは野菜類を…、少し。昆布だしにつけてごまだれで肉を食べると…、まあこんなもんか。"お値打ちコース"なので大きく言わないでおこう。続くすき焼き味はなかなかのもの。時間が70分と短めなので、"早めに"ご飯投入。すき焼き味の牛肉をのせればどう考えても牛丼。
本日の結果:牛肉5,豚肉3,白菜,水菜,ネギ,ニンジン,豆腐,ごはん,中華めん,うどん,ソフトクリーム
ももか「…これじゃ"肉煮込み"じゃないのよ。勝負ところじゃないし。」
美味しかったので良しとするが、まあしゃぶしゃぶはもう選ばないだろう。そしてそこそこ時間が余ったので、ラウンドワンのマリオカートに目を付ける。
さくら「これで決めようって…?」
めぐみ「…やっぱ別にいいかな?」

勝負せず両替えだけ済ませて、適当に見てから樽見鉄道の駅へ…。外は蒸し暑い。
3.モレラ岐阜13:58発 普通21・本巣乗り換え ハイモ295-315
6分ほどで本巣に到着。
3-1.本巣乗り換え→樽見14:44着 普通21・樽見行き ハイモ295-516

次の織部は道の駅に併設されたようなもの。ここから国道157号と並走しながら山の中に入り、あっという間に山間部の路線へと変わっていく。神海からは第3セクター転換後に開業した区間となり終点まで単線のまま進むこととなる。この樽見線は根尾川を何度も渡る。上流部に向かって変化していく景色も見ものだ。途中乗り換えを入れて46分、終着駅樽見に到着。
4.樽見14:58発→大垣16:02着 普通24・大垣行き ハイモ295-516

復路は先ほどの折り返し。当然、根尾川も下りとなる。釣り環境はよさそうだ。窓の外には渓谷美も見られる。本社と車両基地が隣接する本巣からは平地を進む。そして揖斐川を渡ると東大垣で、あとはJRと並走。
5.大垣16:11発→金山16:50着 新快速5344F・豊橋行き モハ313-5302
金山まで快速用の6両に乗る。さすがにJR、しかも快速電車とあって速い。
樽見から112分で名古屋市、金山に到着。
さくら「いい加減誰か帰ってもいいんじゃない?」
めぐみ「私帰らないよ。」
ももか「私もよ。」
なぎさ「…私も。」
6.金山17:05発→瑞穂運動場東17:18着 普通・名城線左回り 2302
金山から瑞穂陸上競技場まで、地下鉄で向かおう。瑞穂運動場東まで13分の乗車。
なぎさ「…お前が帰れ。」
ももか「なんでよ、アンタ帰りなさいよ。」
さくら「…嫌だよ。」
地上に上がって見たところ八事日赤と同じような緑と起伏のあるマンション街。瑞穂陸上競技場へはここから歩くことになる。
ももか「じゃあアンタこういうの好きなんだし、…ここ歩いてみたら?」
めぐみ「チケット私持ってるのに?」

いよいよ場内へ。持っているチケットはサポーターズシートだが、チケット売り場を見るとそのエリアの当日券は完売。しかし反対側には余裕がある様子で、カテゴリー5は当日2500円。
ももか「もう最後よ。」
めぐみ「私いやよ。」
なぎさ「…私はあっちでいいけどな。」
さくら「…じゃあそうする。」

こうして無事に4人とも入場でき、試合も3―2で名古屋が鳥栖を下して4人とも満足だったとさ。
(おわり)

まりえ「もういいわよ、どうせ私は迷惑かけるだけの大きな年増ですよ…。」