このブログは夜9時をタイムリミットとした小さ目の旅を無意味なアレンジで描くものです。過度な期待はしないでください。あと月曜夜7時からの『お試しかっ!』と『Qさま!』合体スペシャルは無意味かつ迷惑なだけなので番組表だけでも即刻やめやがれバカ野郎。
このとおり、乗ったのは東海交通事業の『203』。
ももか「本当、どこが違うのか…。」
さて、長良川鉄道の列車まで23分ある。
めぐみ「昔ここで…。」
ももか「そういえばなんかやってたとか言ってたもんね。」
めぐみ「研究っていうかな…。」
たかし「それゼミとかで?」
ゼミで"研究対象"としていた美濃加茂市の商店街。当時にバリアフリー化の話が持ち上がっていたが…。
めぐみ「あんまり変わって…?」
"多文化共生"が課題とされた中、今もブラジルの方が見られる。
ももか「…言わせないよ?」
めぐみ「それはいいの。この辺だったかと…」
たかし「何だ、拠点とか?」
めぐみ「まあそうかな…。」
当時の時点で空き店舗を用いたと思われる『星の町ひろば』。木曜の夕方4時半では開いてなかった。
めぐみ「ここ使って何かしらとね…。」
ももか「何かしらったって、私に何かわかんないし。」
他にも見所はあるが、今日はあまり時間がないので駅に戻ろう。
たかし「ブラジルの方…。」
ここから乗り込む長良川鉄道は…?
めぐみ「これはどこかで見たような…」
ももか「アンタもこんなやつみたくしようって今日も考えてんじゃない?」
たかし「いや、その前の問題じゃねえか?」
改めて、長良川鉄道は美濃太田から関までの運賃が450円で現金オンリーだ。そしてやってきたのは…?
6.美濃太田16:43発→関17:04着 普通15・北濃行き ナガラ304
ボックスシートの車両。長距離を走るうえでボックスは欠かせないだろう。
トイレはないが、これは長良川鉄道の全車両に言えること。そしてこのボックスの座りもいい。
ももか「ボックス取れたからってさっきのパンフレット…」
めぐみ「一応今度来たとき用にって。」
出発。最近クローバーTV(西尾張ケーブルテレビ)でもやり始めた稲沢ケーブルテレビ制作の、先頭車両から見える風景を流すその名も『鉄景』。第1・2回が名鉄犬山線、第3・4回が名鉄尾西線。そして第5回から流れるのが、この長良川鉄道である。
ももか「またアンタとかなぎ姉が好きそうな…」
めぐみ「まあね…。最初とりあえず見ようかなって。」
たかし「あ、そういうのって他は…?」
めぐみ「モノ違うけど、BSフジでやってる…」
『全国百線鉄道の旅』は木曜午後10時から、月1回の新作とそのほかの週に過去作が流れている。これは車両と風景がメインだが、沿線の名所も紹介している。
たかし「まあ…、それでもこうやって実際乗るのとでは違うもんな。」
めぐみ「そりゃ乗りに行きたいよ。」
まあ、たまに爆発力あるネタをねじ込めばいいだろう。左側のほうが山々の景色が見えたが…?
ももか「別にいいじゃないのよ。」
とりあえず後ろを見よう。ここまで見事なまでの田舎路線だ。
もうすぐ関…。
めぐみ「でも山近いしいいとこじゃない?」
ももか「まあね…。」
到着した駅は、"ローカル"という言葉に合う雰囲気があった。関駅の前に出て、駅舎を見ておこう。
たかし「そういえば前ここ来たとき路面電車乗ったって言ってたよな。」
めぐみ「乗ったけどもう乗ってから半年後に…」
ももか「廃止で、今日来たのはその跡見るためでしょ?」
その通り、目的は廃線跡である。では時間を確認し、1両しかない車両『ナガラ201』を横目に廃線跡を少したどるとしよう。
たかし「春になったら桜がいい感じだろうな…」
かつて名鉄美濃町線の終点がここにあった。
めぐみ「そう、ここ降りてからさっきのとこ乗り換えた。」
そしてここも廃線跡。2004年当時は横切っていたが、さらに以前はここから美濃まで通じていた。
ももか「そんなことまで…」
めぐみ「その前ぐらいいつだろう…、小学2年3年4年ぐらいだったかな…?1回乗ってるの。」
少し歩くと、幼き頃に連れてってもらった時に降りた新関駅に着く。電車のもう来ない構内だが駅舎とホームが残っていた。
駅の正面もそのまま残っている。
たかし「時間が進んでるのか止まったままか…。」
駅前の通りには県道『新関停車場線』の名がそのまま残っている。
めぐみ「もう駅ないけどバスとか…」
ももか「バスならあってもおかしくないわね。」
改札もそのまま残っているが、入ることはできない。
たかし「漫画とか本とか読んでもいいのか…?」
現在はバス乗り場として機能しているのだが…
ももか「…ってか、ここからバス乗ろうって?」
めぐみ「バスあればね…。」
待合室にバスの時刻表は貼ってなく、代わりにQRコードで読み取る方式を採用している。読み取ると少し待てば名古屋直行のバスがあるようだが、時刻表が貼っておらず運賃もこの場だけでわからないとは不親切な…。
ももか「…アンタ聞いてきなさいよ。」
めぐみ「私…?」
というわけで聞いたところ、17時35分発のバスがあり名古屋までの運賃が1000円とのこと。結局バスで帰ることに決めてしまった。
ももか「アンタもうちょっとしっかりできない?」
めぐみ「はは…。」
ももか「笑いごっちゃなく。」
たかし「で…、俺もバス乗るのか?」
めぐみ「…そうするしかないかも。」
たかし「…いいけど。」
こうして、夕暮れの美しい空の下でバスを待つことになった―
なぎさ「さっき私が呼ばれた気がするんだけど気のせいか…。」
ではもう少しだけお付き合い願います。あと1回だけですので…。
2013年2月21日(木)午後4時20分 岐阜県・美濃太田駅に2分遅れて到着

このとおり、乗ったのは東海交通事業の『203』。
ももか「本当、どこが違うのか…。」
さて、長良川鉄道の列車まで23分ある。
めぐみ「昔ここで…。」
ももか「そういえばなんかやってたとか言ってたもんね。」
めぐみ「研究っていうかな…。」
たかし「それゼミとかで?」

ゼミで"研究対象"としていた美濃加茂市の商店街。当時にバリアフリー化の話が持ち上がっていたが…。
めぐみ「あんまり変わって…?」

"多文化共生"が課題とされた中、今もブラジルの方が見られる。
ももか「…言わせないよ?」
めぐみ「それはいいの。この辺だったかと…」
たかし「何だ、拠点とか?」
めぐみ「まあそうかな…。」

当時の時点で空き店舗を用いたと思われる『星の町ひろば』。木曜の夕方4時半では開いてなかった。
めぐみ「ここ使って何かしらとね…。」
ももか「何かしらったって、私に何かわかんないし。」
他にも見所はあるが、今日はあまり時間がないので駅に戻ろう。
たかし「ブラジルの方…。」

ここから乗り込む長良川鉄道は…?
めぐみ「これはどこかで見たような…」
ももか「アンタもこんなやつみたくしようって今日も考えてんじゃない?」
たかし「いや、その前の問題じゃねえか?」
改めて、長良川鉄道は美濃太田から関までの運賃が450円で現金オンリーだ。そしてやってきたのは…?

6.美濃太田16:43発→関17:04着 普通15・北濃行き ナガラ304
ボックスシートの車両。長距離を走るうえでボックスは欠かせないだろう。

トイレはないが、これは長良川鉄道の全車両に言えること。そしてこのボックスの座りもいい。
ももか「ボックス取れたからってさっきのパンフレット…」
めぐみ「一応今度来たとき用にって。」
出発。最近クローバーTV(西尾張ケーブルテレビ)でもやり始めた稲沢ケーブルテレビ制作の、先頭車両から見える風景を流すその名も『鉄景』。第1・2回が名鉄犬山線、第3・4回が名鉄尾西線。そして第5回から流れるのが、この長良川鉄道である。
ももか「またアンタとかなぎ姉が好きそうな…」
めぐみ「まあね…。最初とりあえず見ようかなって。」
たかし「あ、そういうのって他は…?」
めぐみ「モノ違うけど、BSフジでやってる…」
『全国百線鉄道の旅』は木曜午後10時から、月1回の新作とそのほかの週に過去作が流れている。これは車両と風景がメインだが、沿線の名所も紹介している。
たかし「まあ…、それでもこうやって実際乗るのとでは違うもんな。」
めぐみ「そりゃ乗りに行きたいよ。」
まあ、たまに爆発力あるネタをねじ込めばいいだろう。左側のほうが山々の景色が見えたが…?
ももか「別にいいじゃないのよ。」

とりあえず後ろを見よう。ここまで見事なまでの田舎路線だ。

もうすぐ関…。
めぐみ「でも山近いしいいとこじゃない?」
ももか「まあね…。」

到着した駅は、"ローカル"という言葉に合う雰囲気があった。関駅の前に出て、駅舎を見ておこう。

たかし「そういえば前ここ来たとき路面電車乗ったって言ってたよな。」
めぐみ「乗ったけどもう乗ってから半年後に…」
ももか「廃止で、今日来たのはその跡見るためでしょ?」

その通り、目的は廃線跡である。では時間を確認し、1両しかない車両『ナガラ201』を横目に廃線跡を少したどるとしよう。
たかし「春になったら桜がいい感じだろうな…」

かつて名鉄美濃町線の終点がここにあった。
めぐみ「そう、ここ降りてからさっきのとこ乗り換えた。」

そしてここも廃線跡。2004年当時は横切っていたが、さらに以前はここから美濃まで通じていた。
ももか「そんなことまで…」
めぐみ「その前ぐらいいつだろう…、小学2年3年4年ぐらいだったかな…?1回乗ってるの。」

少し歩くと、幼き頃に連れてってもらった時に降りた新関駅に着く。電車のもう来ない構内だが駅舎とホームが残っていた。

駅の正面もそのまま残っている。
たかし「時間が進んでるのか止まったままか…。」

駅前の通りには県道『新関停車場線』の名がそのまま残っている。
めぐみ「もう駅ないけどバスとか…」
ももか「バスならあってもおかしくないわね。」
改札もそのまま残っているが、入ることはできない。
たかし「漫画とか本とか読んでもいいのか…?」

現在はバス乗り場として機能しているのだが…
ももか「…ってか、ここからバス乗ろうって?」
めぐみ「バスあればね…。」
待合室にバスの時刻表は貼ってなく、代わりにQRコードで読み取る方式を採用している。読み取ると少し待てば名古屋直行のバスがあるようだが、時刻表が貼っておらず運賃もこの場だけでわからないとは不親切な…。
ももか「…アンタ聞いてきなさいよ。」
めぐみ「私…?」
というわけで聞いたところ、17時35分発のバスがあり名古屋までの運賃が1000円とのこと。結局バスで帰ることに決めてしまった。
ももか「アンタもうちょっとしっかりできない?」
めぐみ「はは…。」
ももか「笑いごっちゃなく。」
たかし「で…、俺もバス乗るのか?」
めぐみ「…そうするしかないかも。」
たかし「…いいけど。」
こうして、夕暮れの美しい空の下でバスを待つことになった―
なぎさ「さっき私が呼ばれた気がするんだけど気のせいか…。」
ではもう少しだけお付き合い願います。あと1回だけですので…。