少々手間取り間隔が開きましたが前回は名古屋港を適当に見て、金山に戻ってきました。

2013年2月21日(木)午後2時50分 
『サンマルクカフェ』のコーヒー100円があったので、『サンマルクカフェ』アスナル金山駅前店へ。
めぐみ「それで…?」
ももか「まだ3時よね?…考えてんじゃない?」
めぐみ「まあ考えたけど別に今日じゃなくていいかなって…。」
ももか「そりゃあ…、私のたかしに手を出されてもね?」
たかし「別に俺はかまわんが…」

ということで、今日は夜までに帰れればいい。
めぐみ「一応調べたのは関だけど…。」
ももか「やけにあっさり言ったわね。」
めぐみ「…長久手ももう1回見ておきたいのよ。」

注目したのは関市と長久手市。関市は"名鉄の路面電車"が通っていた当時の2004年にそれを使って来ており、長良川鉄道にも乗車した。もう一方の長久手市は言わずと知れた2005年愛知万博の会場であり会場に3回来たが、閉幕後『モリコロパーク』となってからはリニモを使っても通り過ぎるばかり。関は往路のみ下調べがあるが、長久手は不要と判断し下調べがない。
ももか「どうなの?関?長久手?」
たかし「あんま迫んなよ。」
めぐみ「…関でいい?」
ももか「…いいけど。」
めぐみ「もう今日からしばらくこういうついでとか…、なさそうだし。」

…ということで、事前にルートを調べてある岐阜県関市に向かうこととしよう。現在はルートが実質的に長良川鉄道に限られるため美濃太田に向かうが、そこまでの運賃は合計850円でICを使うことができる。時間的に全車一般特急にも乗れるが…。
ももか「別に乗りたきゃ乗ればいいじゃないの。」

3.金山15:09発→名鉄名古屋15:14着 全車一般特急・名鉄名古屋行き 5652
当たりが来てしまった。1本しかない中間車改造車。
ももか「1回乗ったんだってね?」

到着。乗車用のホームは開かないので、また階段を上がることになる。
ももか「アンタの勝手な真似のせいで…」
たかし「迫んなって。」
めぐみ「いや、いいよ。」
ももか「…何なら佐屋行きあるんだから乗って帰ったら?」
たかし「いや俺は…」
めぐみ「私まだ帰らないよ。」

4.名鉄名古屋15:22発→新鵜沼15:52着 快速特急・新鵜沼行き 1532
当然、旅行続行。次に乗るのは正月と同様の、元7500系改造車。さあ寝ようか…?

しかし寝れないので、とりあえず考え事でもしよう。かつて名鉄からJR高山に直通していた『北アルプス号』はかつて『たかやま号』を名乗っており、『北アルプス号』への改称後に大阪発着の列車が『たかやま号』の名を継いでいる。その後は結果的に『ひだ号』へ"発展的解消"を遂げたのであった…。

あと関係ないけど、そういえば名古屋市の街路灯はポールが緑色だったか…。それで名古屋市内外で雰囲気が違うわけだ。そう適当に考えつつ岩倉に着き、半分ぐらいはここで降りていく。

布袋や江南も1回よく見てみたい気がする。考え事の続きとしては、いっそ"2つのたかやま号"をくっつけてしまえばいいのではということ。新鵜沼には渡り線があったはずなので、中部国際空港発着の『ミュースカイ』を美濃太田まで持っていき、その中の1本(?)をディーゼル化し高山行きにするということ。そして末期の『北アルプス号』が『ひだ号』と併結運転していたようにこの列車も美濃太田から併結するが、相手を大阪発着の列車とすることである。"ミュースカイ型のキハ75"で空港から犬山までミュースカイ、犬山から美濃太田まで快速扱いを経て大阪発着便とともに高山まで急行列車…。うわ、なんだこれ…。

犬山でほとんど降りていった。次来るときはもう少し日が暮れててもいいだろうが、今度は晴れてほしいもの。
ももか「何をまた1人で楽しそうに…。」

ほとんど客のいなくなった特急は最後に木曾川を渡り岐阜県へ。JRとの渡り線路…。
めぐみ「あれ…!?」
たかし「どうした?」
めぐみ「もうないの…?」

到着後、乗り換え時間は15分あるので確認しよう。
めぐみ「ああ、本当だ…。」

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確かに舗装されていた。
めぐみ「これじゃまたつなげ直すってのは…」
ももか「ダメでしょ。」

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既存の道路どころか、家々にも接している。これでは再び線路をというわけにはいかないだろう。
ももか「アンタが何考えてたか知らないけど…」

諸都合もあって『北アルプス号』は需要が見込めず2001年に廃止となったが、その諸都合をある程度でも解消し中部国際空港始発にできたならば需要もある程度は見込めたはず…。

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JRの橋上駅舎から見ると、4・5番線からはどう考えてもJRに入れない。そして3番線の車止めの先には何やら倉庫らしきものがあり、線路を敷けない。

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一応JRの3番線からは、かつてスイッチバックで入ってきた当時に使われたと思しき線路の一部が残っているが…。
ももか「まあアンタの勝手な話なんかどうだっていいわよ。」

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改札に入り、山々とモンキーパークの観覧車を見つつかつての渡り線を見下ろす。完全に宅地となり、もうつなげる気はないのだろうか?

5.鵜沼(16:07)16:10発→美濃太田(16:18)16:20着 普通733C・多治見行き キハ11-203
3分遅れてきたこの列車の後ろは、実は子会社所有の200番台で2両しかない"JRが預かり車両"。ワンマンなので無人駅で乗る客がいないと思ったが、ボックスは空いてなかった。
ももか「またまた安直な…。」

仕方なく座ったロングだが、211系と同じなのか意外と座りがいい。
たかし「座れただけいいだろ。」

だが日本ラインを見る方向に座ったため、座っていたいために景色は見るだけで終わってしまう。そしてここから旅は意外な方向へ向かうこととなる

ももか「…美濃太田経由関じゃないの?」