ずいぶんとこちらも話がそれまして申し訳ありません。
2009年大晦日に関西を回り、見事完全制覇を果たしました。年が明けた1月8日から2日間、次の行先は想像つくかもしれませんが西の次は東日本です。でもどこでしょうか?一応恒例のシリーズですが…。
いつものように朝一番に出るが、今回は少し仕掛けがある。
2.名古屋5:59発→古虎渓6:35着 普通603M・多治見行き モハ210-5040
中央線ルートでは6時10分台の列車が定番だが、今回は1本早い多治見行きに乗る。壁際の座席で時折寝つつ36分で到着。
名古屋からあまり離れていないにもかかわらず、山の中の小さい駅でしかない。しかし朝のこの時間、利用客はそれなりにいる。でもやはり静かで落ち着く駅前だ。
3.古虎渓6:49発→中津川7:35着 普通701M・中津川行き クモハ313-1001
どうあろうとこの列車に乗ることとなるが1100番台ではなく、クロスは埋まっていた。座席は空かない…。
中津川まで46分、結局クロス席は空かなかった。
4.中津川7:38発→塩尻9:57着 普通1827M・松本行き クモハ313-3018
お次はおなじみのワンマン。ちゃんとボックスを確保できました…。
今回は冬の恒例行事となった『中央線・雪見シリーズ』だが、2日間フル活用とあって範囲を広げている。
塩尻まではいつもと同じ、そこからは去年の元日と大体同じように中央篠ノ井信越線を乗り継ぎ直江津。直江津から、今回はそのまま信越本線で長岡に向かう。長岡からは上越線に乗り、越後湯沢から先の本数の少ない"国境の長いトンネル"を越え、水上での乗り換えを挿んで高崎へ。そこまでくればあとはいつもとさほど変わらず東京都内に入る。今回は今までのネットカフェではなく、高尾の居酒屋で夜を明かす。
2日目は朝1本目で大月、甲府、松本と乗り継いでいく。違うのは松本から大糸線に乗ること。南小谷を経てそこから糸魚川まで、おそらく史上唯一の乗車になるかもしれないキハ52への乗車の後、今までと同じく北陸本線に乗る。しかしまだ終わらない。帰りは高山本線を通ることにしている。このルートで2日間、岐阜まで回る総移動距離は1329.5km。その間休みも予算もほとんどない。
雪にまみれるであろう行軍が幕を開けた―
塩尻まではかなり外は寒いようだが、そこまで期待はしないほうがいいだろう。塩尻からもこの列車で松本までは行けるが、乗り換えたほうが早く着くこともあるので乗り換えよう。
5.塩尻10:01発→松本10:18着 普通429M・松本行き モハ115-1011
基本的に山梨県内を走る6両編成だが、リニューアルが来たのは久々だ。17分…。
6.松本10:35発→長野(11:46)11:59着 普通1227M・長野行き クモハ115-1003
次に乗るのは長野行き。3両では実のところそこまでではないと思うが、またリニューアル。前と同じことを言うようだが、リニューアル前と比べて背もたれの傾斜がついた替わりに低くなり、座席もバケットがついた替わりに硬くなった。モケットは青色のさわり心地の良いものとなっており、壁の化粧板や床もグレー系だ。先に着いておいた甲斐あって余裕で座れる。
さて、篠ノ井線は松本を出てから左に山々を望み、過ぎると山間部に入りトンネルが多くなる。雪景色とともに例のポイントへ…。
姨捨の景色も1年ぶり。雪景色と晴天の組み合わせは何度見てもいい。
どうも下を通過する特急が遅れているようなので外に出てみよう。
上から青、緑、白…、見事に色が一致した。下のほうの空が白いのは雪雲だろう…。
再び乗るが篠ノ井線は篠ノ井まで。そこからは信越本線に入り、長野に到着。1時間弱とってあるので13分の遅れぐらい特に問題はない。さあ次はお待ちかねのあの列車。
7.長野12:44発→直江津14:16着 普通妙高5号・直江津行き モハ189-39
妙高号は特急形だが普通列車で、自由席は一切の追加なしで乗ることが出来る。周りの会話を聞いたところ近年は温暖化で雪が少ないようなのだが、進むにつれやはり雪深くなる。長野では晴天だったが、山を越え、県境を超えると一変した。
黒姫、妙高高原辺りの豪雪地帯を抜け、二本木を過ぎ、新幹線の駅となる予定の脇野田。そして92分で直江津に到着し、今年の妙高号はこれでおしまい。北越急行の列車がすぐ発車なのだが、気になりつつも今日は見送る。
8.直江津14:29発→長岡15:57着 普通1339M・長岡行き クモハ115-1055
ここからが本番だが、リニューアルでなし。外は…、雨?
冬の日本海は空もさることながら海もそれなりに荒れている。
青海川に差し掛かる。ここは海芝浦とは全く違う『海に近い駅』として有名だ。しかし雪は少ない…?
柏崎を過ぎると内陸部に入り、雪深くなる。雪原の中を進む列車は、長岡へ…
直江津ではもう満足していません。もちろん否定をするわけではありませんが、せめて…。次回に続く。
(旅行日:2010/1/8)
2009年大晦日に関西を回り、見事完全制覇を果たしました。年が明けた1月8日から2日間、次の行先は想像つくかもしれませんが西の次は東日本です。でもどこでしょうか?一応恒例のシリーズですが…。
2010年1月8日(金)午前5時34分 名鉄津島線・普通常滑行き1.木田5:32発→名鉄名古屋5:52着 普通・常滑行き 5355
いつものように朝一番に出るが、今回は少し仕掛けがある。
2.名古屋5:59発→古虎渓6:35着 普通603M・多治見行き モハ210-5040
中央線ルートでは6時10分台の列車が定番だが、今回は1本早い多治見行きに乗る。壁際の座席で時折寝つつ36分で到着。

名古屋からあまり離れていないにもかかわらず、山の中の小さい駅でしかない。しかし朝のこの時間、利用客はそれなりにいる。でもやはり静かで落ち着く駅前だ。
3.古虎渓6:49発→中津川7:35着 普通701M・中津川行き クモハ313-1001
どうあろうとこの列車に乗ることとなるが1100番台ではなく、クロスは埋まっていた。座席は空かない…。
中津川まで46分、結局クロス席は空かなかった。
4.中津川7:38発→塩尻9:57着 普通1827M・松本行き クモハ313-3018
お次はおなじみのワンマン。ちゃんとボックスを確保できました…。
今回は冬の恒例行事となった『中央線・雪見シリーズ』だが、2日間フル活用とあって範囲を広げている。
塩尻まではいつもと同じ、そこからは去年の元日と大体同じように中央篠ノ井信越線を乗り継ぎ直江津。直江津から、今回はそのまま信越本線で長岡に向かう。長岡からは上越線に乗り、越後湯沢から先の本数の少ない"国境の長いトンネル"を越え、水上での乗り換えを挿んで高崎へ。そこまでくればあとはいつもとさほど変わらず東京都内に入る。今回は今までのネットカフェではなく、高尾の居酒屋で夜を明かす。
2日目は朝1本目で大月、甲府、松本と乗り継いでいく。違うのは松本から大糸線に乗ること。南小谷を経てそこから糸魚川まで、おそらく史上唯一の乗車になるかもしれないキハ52への乗車の後、今までと同じく北陸本線に乗る。しかしまだ終わらない。帰りは高山本線を通ることにしている。このルートで2日間、岐阜まで回る総移動距離は1329.5km。その間休みも予算もほとんどない。
雪にまみれるであろう行軍が幕を開けた―
塩尻まではかなり外は寒いようだが、そこまで期待はしないほうがいいだろう。塩尻からもこの列車で松本までは行けるが、乗り換えたほうが早く着くこともあるので乗り換えよう。
5.塩尻10:01発→松本10:18着 普通429M・松本行き モハ115-1011
基本的に山梨県内を走る6両編成だが、リニューアルが来たのは久々だ。17分…。
6.松本10:35発→長野(11:46)11:59着 普通1227M・長野行き クモハ115-1003
次に乗るのは長野行き。3両では実のところそこまでではないと思うが、またリニューアル。前と同じことを言うようだが、リニューアル前と比べて背もたれの傾斜がついた替わりに低くなり、座席もバケットがついた替わりに硬くなった。モケットは青色のさわり心地の良いものとなっており、壁の化粧板や床もグレー系だ。先に着いておいた甲斐あって余裕で座れる。
さて、篠ノ井線は松本を出てから左に山々を望み、過ぎると山間部に入りトンネルが多くなる。雪景色とともに例のポイントへ…。

姨捨の景色も1年ぶり。雪景色と晴天の組み合わせは何度見てもいい。
どうも下を通過する特急が遅れているようなので外に出てみよう。

上から青、緑、白…、見事に色が一致した。下のほうの空が白いのは雪雲だろう…。
再び乗るが篠ノ井線は篠ノ井まで。そこからは信越本線に入り、長野に到着。1時間弱とってあるので13分の遅れぐらい特に問題はない。さあ次はお待ちかねのあの列車。
7.長野12:44発→直江津14:16着 普通妙高5号・直江津行き モハ189-39
妙高号は特急形だが普通列車で、自由席は一切の追加なしで乗ることが出来る。周りの会話を聞いたところ近年は温暖化で雪が少ないようなのだが、進むにつれやはり雪深くなる。長野では晴天だったが、山を越え、県境を超えると一変した。
黒姫、妙高高原辺りの豪雪地帯を抜け、二本木を過ぎ、新幹線の駅となる予定の脇野田。そして92分で直江津に到着し、今年の妙高号はこれでおしまい。北越急行の列車がすぐ発車なのだが、気になりつつも今日は見送る。
8.直江津14:29発→長岡15:57着 普通1339M・長岡行き クモハ115-1055
ここからが本番だが、リニューアルでなし。外は…、雨?

冬の日本海は空もさることながら海もそれなりに荒れている。

青海川に差し掛かる。ここは海芝浦とは全く違う『海に近い駅』として有名だ。しかし雪は少ない…?

柏崎を過ぎると内陸部に入り、雪深くなる。雪原の中を進む列車は、長岡へ…
直江津ではもう満足していません。もちろん否定をするわけではありませんが、せめて…。次回に続く。
(旅行日:2010/1/8)