前回は国道302号を清須市から春日井市まで自転車で参りました。
上から国道19号を眺める。
ここからが本当に新規開通区間(といっても1年半前)。JRの高架化によって下をくぐれるようになった。
新規開通区間(といっても実際は短かった)も暫定2車線。あま市内と違い、東名高速方向(外回り)のみを対面交通としている。
新規開通区間が終わり、松河戸インターを過ぎるといよいよ車道も登ってくる。
夕暮れの庄内川と緑地は美しい。実質的に『濃尾平野』はここまでだろう。
高速部分を見る。フルに完成すると国道一般部で挟む形になるのだろう。
さあ橋がなくても坂が出てくるここからが本番。丘陵地を削った住宅地だ。
ここは側道ではないかもしれないが歩道がここにしかないので、上り坂を上がる。
4階にガイドウェイバス、2階に"下の道路"、1階に国道302。そして3階の歩道からの眺めがまたいい。
もう少し進むと、暫定2車線ではあるが上下線(両回り)が分かれてくる。
秋めいた集合住宅。この集合住宅について後で調べたところ、小幡北山宿舎という自衛隊宿舎だという。
その次は名鉄瀬戸線の踏切。
郊外らしい風景から来たのは、色褪せが目立つ6000系の準急。検査の際に塗装ができないためだが、4000系によって置き換えられるのは時間の問題。
瀬戸線の話はこれぐらいにして、まだ大きめの川(矢田川)を橋で渡る。高速は川の下をトンネルで通るため、危険物搭載車両は高速を通れない。
引山インターから晴れて危険物も高速を通れるようになる。日も沈んだので急ぎたい。
香流川(かなれがわ)の風景も好き。しかしこの先に難所が待ち構えていた。
上社インターの前に坂がある。傾斜は緩いのだが1km続くのは、この国道302号を(少なくとも国道19号から)ここまで自転車で走ってきた者にとって拷問としか言いようがない。
すっかり暗くなったが、県道60号までもう少しだ。左は東名高速、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)、猿投グリーンロード。
直進するとまた新規開通区間(今度は高速も)が伊勢湾岸、国道23号まで続く。写真は10月19日撮影の、有松付近の内回り。
夕闇に浮かぶ上社の立体交差を2階の歩道から1枚。4階に高速の分岐、3階に県道60号のオーバーパス、1階に国道302号との交差がある。
さあ右に進路を取り、日の短く暗い夕方の県道60号を名古屋市中心部方向に進もう。ここから実は東山通~広小路通~太閤通~県道68号バイパスの順にあま市七宝町まで1本道だ。
星ヶ丘駅の周辺など、イルミネーションで彩られていた。
名古屋のテレビ塔。
(完、…のはずだったのに。)
またしても栄に、用事で来ることとなった。
秋から冬へ、移ろいゆく季節と久屋大通公園。
そして今度こそと名古屋テレビ塔。
お次はオアシス21。公園でもあり商業施設でもあり、そしてバス乗り場でもある。
屋根にあたる『水の宇宙船』。
と、見たところでオアシス21でを後にし、個人的な用事へ…。
想定より早く終わり、いつものようにこのまま帰るのはもったいないと考える。しかし資金もない中、地下鉄の範囲でどこへ行こうか悩む。とりあえず久屋大通まで歩くか…。
「あの…」
めぐみ「…鶴岡さん?」
まき「まだ覚えててくれてたんですね…。」
では本題へ…。
めぐみ「用事があって終わったんだけど、どうしようかなって…。」
まき「好きなところでいいんですよ。」
めぐみ「…でもあんまりお金ないから遠くダメなの。地下鉄で…、あった…?」
まき「地下鉄で構いません。」
めぐみ「特別ないんだけど…」
まき「どこでもいいから私も…、いいですか…?」
めぐみ「いいけど…、大したのないよ。」
まき「ありがとうございます!」
考えていたのは八事日赤、徳重、名古屋大学といずれも過去に行ったことのある場所だ。
めぐみ「…名古屋大学行こう。」
まき「名古屋大学…、ですか?」
1.久屋大通15:00発→名古屋大学15:21着 普通・名城線右回り 2410
もちろん入学予定はなく、冷やかしに行くわけでもない。
まき「行ったことあるんですか…。」
めぐみ「まあ…、昔2004年の元日だけど大してみてないよ。」
当時はまだ環状が完成していなかった。そして程なく環状は完成し、それ以降幾度となく通過している。
名城線名古屋大学の開業が2003年末だが、さらに2000年までは大曽根が終点だった。以降ナゴヤドームに行くときに1駅先のナゴヤドーム前矢田を使うことになる。
めぐみ「ここから新しいのわかる?」
まき「ああ…、そういえばきれいに見えますね。」
新しい区間の駅はデザインも考えてあるのか、無機質な感じがあまりしない。茶屋ヶ坂は黄色が目立ち、自由ヶ丘は木目調。
めぐみ「住宅街ですよね…?」
まき「…住宅街が好きなんですか?」
めぐみ「まあそこまでじゃないけど…。」
そして、"最先端"をイメージしたのか黒っぽい大理石調の名古屋大学に着く。
エスカレーターもこの通り。
(つづく)
思ったより画像サイズがかさんだので、続きは次回。まだまだ続く…
2012年11月24日(土) 愛知県・春日井市

上から国道19号を眺める。

ここからが本当に新規開通区間(といっても1年半前)。JRの高架化によって下をくぐれるようになった。

新規開通区間(といっても実際は短かった)も暫定2車線。あま市内と違い、東名高速方向(外回り)のみを対面交通としている。

新規開通区間が終わり、松河戸インターを過ぎるといよいよ車道も登ってくる。

夕暮れの庄内川と緑地は美しい。実質的に『濃尾平野』はここまでだろう。

高速部分を見る。フルに完成すると国道一般部で挟む形になるのだろう。

さあ橋がなくても坂が出てくるここからが本番。丘陵地を削った住宅地だ。

ここは側道ではないかもしれないが歩道がここにしかないので、上り坂を上がる。

4階にガイドウェイバス、2階に"下の道路"、1階に国道302。そして3階の歩道からの眺めがまたいい。

もう少し進むと、暫定2車線ではあるが上下線(両回り)が分かれてくる。

秋めいた集合住宅。この集合住宅について後で調べたところ、小幡北山宿舎という自衛隊宿舎だという。

その次は名鉄瀬戸線の踏切。

郊外らしい風景から来たのは、色褪せが目立つ6000系の準急。検査の際に塗装ができないためだが、4000系によって置き換えられるのは時間の問題。

瀬戸線の話はこれぐらいにして、まだ大きめの川(矢田川)を橋で渡る。高速は川の下をトンネルで通るため、危険物搭載車両は高速を通れない。

引山インターから晴れて危険物も高速を通れるようになる。日も沈んだので急ぎたい。

香流川(かなれがわ)の風景も好き。しかしこの先に難所が待ち構えていた。

上社インターの前に坂がある。傾斜は緩いのだが1km続くのは、この国道302号を(少なくとも国道19号から)ここまで自転車で走ってきた者にとって拷問としか言いようがない。

すっかり暗くなったが、県道60号までもう少しだ。左は東名高速、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)、猿投グリーンロード。

直進するとまた新規開通区間(今度は高速も)が伊勢湾岸、国道23号まで続く。写真は10月19日撮影の、有松付近の内回り。

夕闇に浮かぶ上社の立体交差を2階の歩道から1枚。4階に高速の分岐、3階に県道60号のオーバーパス、1階に国道302号との交差がある。

さあ右に進路を取り、日の短く暗い夕方の県道60号を名古屋市中心部方向に進もう。ここから実は東山通~広小路通~太閤通~県道68号バイパスの順にあま市七宝町まで1本道だ。

星ヶ丘駅の周辺など、イルミネーションで彩られていた。

名古屋のテレビ塔。
(完、…のはずだったのに。)
12月6日(木) 愛知県・名古屋市中区

またしても栄に、用事で来ることとなった。

秋から冬へ、移ろいゆく季節と久屋大通公園。

そして今度こそと名古屋テレビ塔。

お次はオアシス21。公園でもあり商業施設でもあり、そしてバス乗り場でもある。

屋根にあたる『水の宇宙船』。
と、見たところでオアシス21でを後にし、個人的な用事へ…。
想定より早く終わり、いつものようにこのまま帰るのはもったいないと考える。しかし資金もない中、地下鉄の範囲でどこへ行こうか悩む。とりあえず久屋大通まで歩くか…。

めぐみ「…鶴岡さん?」
まき「まだ覚えててくれてたんですね…。」
では本題へ…。
めぐみ「用事があって終わったんだけど、どうしようかなって…。」
まき「好きなところでいいんですよ。」
めぐみ「…でもあんまりお金ないから遠くダメなの。地下鉄で…、あった…?」
まき「地下鉄で構いません。」
めぐみ「特別ないんだけど…」
まき「どこでもいいから私も…、いいですか…?」
めぐみ「いいけど…、大したのないよ。」
まき「ありがとうございます!」
考えていたのは八事日赤、徳重、名古屋大学といずれも過去に行ったことのある場所だ。
めぐみ「…名古屋大学行こう。」
まき「名古屋大学…、ですか?」
1.久屋大通15:00発→名古屋大学15:21着 普通・名城線右回り 2410
もちろん入学予定はなく、冷やかしに行くわけでもない。
まき「行ったことあるんですか…。」
めぐみ「まあ…、昔2004年の元日だけど大してみてないよ。」
当時はまだ環状が完成していなかった。そして程なく環状は完成し、それ以降幾度となく通過している。
名城線名古屋大学の開業が2003年末だが、さらに2000年までは大曽根が終点だった。以降ナゴヤドームに行くときに1駅先のナゴヤドーム前矢田を使うことになる。
めぐみ「ここから新しいのわかる?」
まき「ああ…、そういえばきれいに見えますね。」
新しい区間の駅はデザインも考えてあるのか、無機質な感じがあまりしない。茶屋ヶ坂は黄色が目立ち、自由ヶ丘は木目調。
めぐみ「住宅街ですよね…?」
まき「…住宅街が好きなんですか?」
めぐみ「まあそこまでじゃないけど…。」
そして、"最先端"をイメージしたのか黒っぽい大理石調の名古屋大学に着く。

エスカレーターもこの通り。
(つづく)
思ったより画像サイズがかさんだので、続きは次回。まだまだ続く…