1週間のご無沙汰でした。
京都の日も傾き、時刻は夕方の5時半。しかし本番はむしろこれから…。

2012年8月27日(月)午後5時43分 京都府・九条駅
京都市営地下鉄烏丸線、九条駅に着く。ここから四条河原町だが、地下鉄の四条駅と阪急の烏丸駅は、改札こそ出るが直接乗換ができると言ってもいい。九条から四条まで210円で、バス同様に手持ちのどちらのICカードも使えない。

11.九条17:48発→四条17:53着 普通・国際会館行き 1702
やってきたのは京都地下鉄オリジナルの車両。乗車時間は5分で、眠くなることもない。ここで阪急電車に乗り換える。京都も案外よそ者に優しくない。

阪急電車は烏丸からも河原町と同じ、嵐山まで220円。ついでに『号線』という言い方は変わっている。

12.烏丸18:01発→桂18:08着 快速急行・梅田行き 7854
座れないがまあこの時間に河原町から乗れなかったので当然か。7分で桂に到着、小急いで嵐山線に乗り換えよう。

13.桂18:12発→嵐山18:20着 普通・嵐山行き 6902
8分だけでは物足りない車両で阪急の嵐山駅に到着。
特徴的な形をしているホームの明かりは思っていた電球色ではなく、トンネルの明かりのようなオレンジ色。駅の前も趣があり、照明も落ち着いた暖色系。計画だと嵐山で嵐山公園、法輪寺、野宮神社、天竜寺をざっくり見学とだけしてある。すっかり暗くなったがJR嵯峨嵐山から帰ることになるので最低でもそこまでまた歩くことになる。

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とりあえず渡月橋は押さえておきたい。流れる水の音は安らぎを与える。嵐山公園、渡月橋のあたりの建物の明かりも落ち着いた色合いだ。暗くなってきているので早いうちに渡っておきたい…。

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めぐみ「…ごめん、ぶれた。」
ももか「ぶれたって、撮り直せばいいわよ。」
ではもう1枚。

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めぐみ「今度は大丈夫みたい。」

渡月橋を渡ったところで渡月橋の姿をご覧いただこうか。

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めぐみ「…ごめん、ぶれた。」
ももか「また?」
2枚目。

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めぐみ「これもどうかな…?」
なぎさ「やり直すか?」
3枚目。

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めぐみ「今度こそいけたはず…。」
だが不安と、せっかくなので少し動いて4枚目。

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めぐみ「…もういいや。」
ももか「面倒だとかもうアレね。」

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続いて正面からフラッシュを付けて。

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フラッシュなしでもう1度。これなら大丈夫。

もう体力はほとんど残っていない…、かも。計画では嵐山公園、法輪寺、野宮神社、天竜寺と回るつもりだったのだが辺りはすでに暗い。嵐電も気になったが今回は残念ながらパス。だがJR嵯峨嵐山まではもう少し歩かなければならなかった。

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到着。今日は本当によく歩いた。

14.嵯峨嵐山19:13発→京都19:29着 普通272M・京都行き モハ221-42
8両で空いていた。結局この時点では延長どころか予定より13分早く出発となったが、この後のことはもちろん誰も知らない…。26分だが眠いので寝るだけ。夜は京都駅で何か食べて、好きなタイミングで帰ろう。

『麺倶楽部』で適当に普通盛りのぶっかけ(冷やし)うどんとコロッケ、かき揚げ天、そこに自由に使える天かすとネギを適当にかけ、そこに昆布のおにぎりを合わせて合計610円。
ももか「またやらしい合わせ方ね…。」

美味しくいただいたらさっさと帰ろう。ところが…。

案内放送「人身事故が発生いたしました…」

事故で新快速は運転の見通しは立たないとのことだ。すると普通列車のほうが速い…?

15.京都20:22発→野洲20:56着 普通820T・野洲行き クモハ223-3040
ここは賭けに出る。山科から入ってきて、折り返しで使われるようだ。乗り込んだらとにかく座っておこう。そして野洲で乗り換える列車では座れなくなるかもしれないので、今の寝れるうちに寝ておこう。

34分で到着。乗り換えるのはその次に出たという、30分遅れている列車。現場の被害がどうかはわからないが、利用者からみてとりあえず最悪の状況は避けられたようだ。

16.野洲(20:46)21:12発→米原(21:21)21:46着 普通822T・米原行き モハ223-2166
座れこそしないが、そこまで乗っているようでもない。仮に大阪方面からであれば京都の時点でそれなりに乗っており、そこに先ほどと同じぐらいの乗車…。状況を想像するには容易すぎる。そして少しして座れてしまった。もう勝ったも同然なのであとちょっと寝ておこうか…。いい具合に寝れたところで米原で乗り換えとなった。

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待っていた隣に221系の新快速。これはおそらく本来の列車ではなく、新快速を止めてしまうと米原から長浜までの手段が断たれることからとりあえずこの区間だけ運行しようというものだろう。しかし連鎖は止まらない…。

17.米原(21:58)22:14発→大垣(22:31)22:47着 普通250F・大垣行き モハ116-56
117系の堂々8両編成。接続待ちでまた16分遅れる。引退が迫った国鉄快速車両で大垣まで乗る。乗ったら国鉄型の大きな眠くなる音、そして揺れに合わせて寝るだけ。33分だけなのになぜかよく寝れた気がしてならない、しかもその間に何度も。そんな117系はこれが最後になってしまうかもしれない…。

18.大垣(22:42)22:51発→名古屋(23:14)23:20着 快速2550F・豊橋行き クモハ313-5004
そんなことを考える間も与えない今の状況。急いで乗り換えた5000番台はすでに新車ではなかった。もう少し寝て到着、結局計1時間遅れた。だが連鎖は止まらない。

19.名鉄名古屋(23:26)23:36発→須ヶ口(23:34)23:44着 急行・名鉄一宮行き 3579
20.須ヶ口(23:36)23:46発→木田(23:43)23:53着 普通・佐屋行き 6329

名鉄でも事故は起こっていた。帰宅は0時…




未公開分も使いました。今回で京都旅行は終わりです。次回は何処へ…?