今回の京都旅行で18きっぷを有効活用しています。今回からいよいよ二年坂三年坂、清水寺、そこから少し移動して嵐山を回ります。写真のファイルサイズの都合で特設のほうでは二年坂三年坂、清水寺の散策は前後編に分けて紹介しました。…古いカメラ使えたらその方がサイズは小さいし、その方がどうだろう…。
なぎさ「さあ…?」
ももか「さっきのとこじゃない?」
と…
めぐみ「生八つ橋…」
ももか「好きなんでしょ?」
なぎさ「……。」
『本家西尾八ッ橋』産寧坂店で"試食"としよう。種類は豊富で、お茶までいただけた。
ももか「そういきがらなくたっていいのに…。」
お土産として"ラムネ"と"もも"のセットを買って、先に進もうか。
めぐみ「いや…、試食あんなにしてお茶まで頂いちゃったし。お礼として…。」
なぎさ「…好みだろ?」
めぐみ「それもだけど…。」
しばらく進むとまた突き当たるので左に進む。さあもう一登りだ。かき氷の誘惑に駆られつつ一先ず清水寺の入口についたが、まだ登らなければならない。少し登ったところで振り向くと…
めぐみ「あらもうこんなに?」
なぎさ「登ってきたんだな…。」
ももか「まだあるのに?」
ここでも結構な絶景だが『清水の舞台』まであと一息だ。ここからは拝観料として300円必要となる。
長いような坂や階段を登り切り、『清水の舞台』に立つ。手前の木々、少し離れた街並み、そして遠くに見える山々。
めぐみ「どれぐらいあるかな…?」
ももか「高さ結構あるんじゃない?」
なぎさ「数字見たら案外大したことなかったりとか…。」
こちらからは緑多き山々が見られる。落ちたらまさしく死にそうだ。
めぐみ「…やめてよ。」
ももか「いや、落とさないっての。」
なぎさ「冗談やめろよ…。」
ももか「…ここで満足してない?」
めぐみ「満足?」
なぎさ「もうちょっと見て回ろうかって。」
ではもう少し奥からも見てみましょうか。
なぎさ「これが…」
ももか「見たことあるのってこれよね?」
よくある『清水の舞台のアングル』は『奥の院』から見るこの風景か。やはりけっこうな高さがある。
『音羽の滝』は真下にあるので、そこまで回りこむように降りる。その道のりは森林の中の、整備された遊歩道そのものだ。蒸し暑いので木の陰でも涼しくない。こうして着いた音羽の滝だが、並んでおり色々と面倒なので外から見るだけで終わりにしておく。
ここからまだ階段を下りる。カキ氷には騙されない。
めぐみ「せっかくならさ、もっとふわふわの食べたいよ。」
ももか「そう?」
めぐみ「きめの細かくて、ふわふわの…。よくない?」
"坂"に戻ってきた。ここから長い長い下り坂だが、『本家西尾八ッ橋』清水店などまだまだ気になる店はある。"合流点"を過ぎてさらに下ると左右に分かれ、右の清水坂を下ると雰囲気は一変。路面は石畳からいつもの舗装路となり、人力車は通るが観光客も少なく落ち着いている。
めぐみ「清水寺の近く住んでるのってどうなんだろうね?」
ももか「私に聞かれても…。」
なぎさ「住むにどうだ…?」
めぐみ「でも裏の顔っぽい…?」
ももか「まあ住みやすさはこっちのほうがあるわよね…」
下りも楽じゃない。そんな中で路地を覗くと、非常にのんびりした家並みがあった。
なぎさ「これも私好きだな…。」
ももか「やっぱり?」
めぐみ「気になるよね。」
長い坂を下りてきた。高低差がこれだけあっては登りは大変だろう。
10.清水道(17:15)発 バス207 京都市営バス
ここからバスと電車を乗り継ぎ嵐山に向かうが、そこに罠が潜んでいた―
バスから降りたのだが…。
なぎさ「河原町…。」
ももか「河原町?」
めぐみ「…どこ?」
ここは九条河原町だが…。
なぎさ「…四条と九条間違ったな?」
めぐみ「そうかも…。」
ももか「いや、間違ったでしょ?」
EZナビウォークによると、最寄駅は地下鉄の九条駅。
めぐみ「あ、間違っちゃってた。」
ももか「間違って、迷ったらそれだけ余分に歩くことになるのわかってるはずよね?」
"四条"河原町に向かわなければならないところを間違って"九条"河原町に着いてしまった。まあ仕方ないので、とりあえず駅まで歩くことにしよう。幸い時間はたっぷりある。
ももか「せっかくさ…、アンタだって明るいうちに嵐山回りたかったんでしょ?」
めぐみ「嵐山…」
ももか「…まさか回りたくもないのに考えたの?」
なぎさ「いや?ひょっとしたらまだ間に合うんじゃないかなって…。」
相変わらず無計画にして無秩序な旅でしょう。しかしまだまだ。
2012年8月27日(月)午後4時18分 京都府・京都市東山区まだまだ登る。どこまで二年坂で、どこから三年坂だろうか?
なぎさ「さあ…?」
ももか「さっきのとこじゃない?」
と…
めぐみ「生八つ橋…」
ももか「好きなんでしょ?」
なぎさ「……。」
『本家西尾八ッ橋』産寧坂店で"試食"としよう。種類は豊富で、お茶までいただけた。
ももか「そういきがらなくたっていいのに…。」

お土産として"ラムネ"と"もも"のセットを買って、先に進もうか。
めぐみ「いや…、試食あんなにしてお茶まで頂いちゃったし。お礼として…。」
なぎさ「…好みだろ?」
めぐみ「それもだけど…。」
しばらく進むとまた突き当たるので左に進む。さあもう一登りだ。かき氷の誘惑に駆られつつ一先ず清水寺の入口についたが、まだ登らなければならない。少し登ったところで振り向くと…

めぐみ「あらもうこんなに?」
なぎさ「登ってきたんだな…。」
ももか「まだあるのに?」
ここでも結構な絶景だが『清水の舞台』まであと一息だ。ここからは拝観料として300円必要となる。

長いような坂や階段を登り切り、『清水の舞台』に立つ。手前の木々、少し離れた街並み、そして遠くに見える山々。
めぐみ「どれぐらいあるかな…?」
ももか「高さ結構あるんじゃない?」
なぎさ「数字見たら案外大したことなかったりとか…。」

こちらからは緑多き山々が見られる。落ちたらまさしく死にそうだ。
めぐみ「…やめてよ。」
ももか「いや、落とさないっての。」
なぎさ「冗談やめろよ…。」
ももか「…ここで満足してない?」
めぐみ「満足?」
なぎさ「もうちょっと見て回ろうかって。」
ではもう少し奥からも見てみましょうか。

なぎさ「これが…」
ももか「見たことあるのってこれよね?」
よくある『清水の舞台のアングル』は『奥の院』から見るこの風景か。やはりけっこうな高さがある。

『音羽の滝』は真下にあるので、そこまで回りこむように降りる。その道のりは森林の中の、整備された遊歩道そのものだ。蒸し暑いので木の陰でも涼しくない。こうして着いた音羽の滝だが、並んでおり色々と面倒なので外から見るだけで終わりにしておく。
ここからまだ階段を下りる。カキ氷には騙されない。
めぐみ「せっかくならさ、もっとふわふわの食べたいよ。」
ももか「そう?」
めぐみ「きめの細かくて、ふわふわの…。よくない?」
"坂"に戻ってきた。ここから長い長い下り坂だが、『本家西尾八ッ橋』清水店などまだまだ気になる店はある。"合流点"を過ぎてさらに下ると左右に分かれ、右の清水坂を下ると雰囲気は一変。路面は石畳からいつもの舗装路となり、人力車は通るが観光客も少なく落ち着いている。
めぐみ「清水寺の近く住んでるのってどうなんだろうね?」
ももか「私に聞かれても…。」
なぎさ「住むにどうだ…?」
めぐみ「でも裏の顔っぽい…?」
ももか「まあ住みやすさはこっちのほうがあるわよね…」

下りも楽じゃない。そんな中で路地を覗くと、非常にのんびりした家並みがあった。
なぎさ「これも私好きだな…。」
ももか「やっぱり?」
めぐみ「気になるよね。」
長い坂を下りてきた。高低差がこれだけあっては登りは大変だろう。
10.清水道(17:15)発 バス207 京都市営バス
ここからバスと電車を乗り継ぎ嵐山に向かうが、そこに罠が潜んでいた―
午後5時28分 京都府・九条河原町

バスから降りたのだが…。
なぎさ「河原町…。」
ももか「河原町?」
めぐみ「…どこ?」
ここは九条河原町だが…。
なぎさ「…四条と九条間違ったな?」
めぐみ「そうかも…。」
ももか「いや、間違ったでしょ?」
EZナビウォークによると、最寄駅は地下鉄の九条駅。
めぐみ「あ、間違っちゃってた。」
ももか「間違って、迷ったらそれだけ余分に歩くことになるのわかってるはずよね?」
"四条"河原町に向かわなければならないところを間違って"九条"河原町に着いてしまった。まあ仕方ないので、とりあえず駅まで歩くことにしよう。幸い時間はたっぷりある。
ももか「せっかくさ…、アンタだって明るいうちに嵐山回りたかったんでしょ?」
めぐみ「嵐山…」
ももか「…まさか回りたくもないのに考えたの?」
なぎさ「いや?ひょっとしたらまだ間に合うんじゃないかなって…。」
相変わらず無計画にして無秩序な旅でしょう。しかしまだまだ。