18きっぷが余るので使ってもいうことで実現した今回の京都旅行。"恒例のおまけ"として乗る機会がなかった福井鉄道に乗りました。

2012年8月27日(月)午前10時42分 福井県・福井駅前に到着
50分で福井駅前に到着、幅の狭いボックスだが時間を考えると悪くなかった。ステップがあっても、若年層ですら降りるのに不安があるのだから高齢者にとっては…。名鉄から廃止となった路面電車用の車両が入ってきたのはそのためだろう。ところで福井駅前で以前にトランジットモールの実験が行われていたことをご存知の方はどれぐらいいるのだろうか?

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アーケードをざっくり見て、抜ける。北陸の夏は暑いらしいが、雲一つないこの日の福井も猛暑だ。ではもう少し歩き回りますか…。

昼食は値段も安い『小川家 福井駅前店』のソースカツ丼にしよう。ロースかつ丼の並盛は大きな肉が1枚乗っており、値段は380円。ソースをくぐらせた揚げたての薄切り肉は適度にやわらかく、独特の食感がくせになりそう。ご馳走様でした。

そして駅に向かい、ホームにいたのは長浜敦賀開業130周年記念つき。このタイミングで初期車でなくてもいいのに…。

7.福井12:00発→敦賀12:58着 普通230M・敦賀行き クモハ521-4
しかも2両編成にかなり乗ってたので、適当にあいているところに座っておこう。さすがにJRは速く、新型とあって揺れも少ない。

敦賀に到着。25分あるのだが、とりあえず外に出ようか。敦賀は橋上駅化工事のために、待合室と売店が移動した。以前は改札を出た左だったのが、一旦外に出た右側にある"プレハブ建て"に移っている。看板だけは元のままだが…。それより気になるのが銅像。後ろから見ると、まさしくお客を出迎えたり見送ったりしているようだ。

敦賀終わり。

8.敦賀13:23発→京都14:58着 新快速3173M・湖西線網干行き モハ223-2182
そもそも"4両では劇レア"な225系が続けてくることがおかしいのだが、来た223系もまた照明カバーが丸く内折れ窓があるタイプで多くはないはず。

敦賀を出てしばらくすると名物のループ線に入る。トンネルは多いのだが、途中で視界が開けてきた。絶景が望めたがカメラに収めることはできず…。
ももか「別に撮れないなら撮れないで私はいいわよ?」

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また開けてきたが、山の中で目の前の線路は…?
なぎさ「もう1周したとか?」

新疋田に着くと、もう後は新鮮な景色があるわけでもなくすることもないので寝ておこう。正直眠くなってきた頃だ。

もうすぐ近江今津に着く。敦賀から結構時間がかかるものだ。前に8両連結する。
めぐみ「…狙っていい?」
ももか「また225とか?」
めぐみ「乗れたらいい?」
ももか「…後々どうなってもいいんならね。」

連結の前に、先頭車両に向かっておこう。近江今津に停まっていたのは…?
なぎさ「…あの形225か?」
ももか「…新車ならよかったじゃないのよ。」

8.近江今津14:10発→京都14:58着 新快速3473M・網干行き モハ224-5
新型なら迷わず乗り移る。
めぐみ「こうも当たるなんて思わないよ。」
ももか「本当に?また裏で何か回したとかない?」
めぐみ「ありません!」
ももか「まあアンタのアレだし…、乗れてよかった・わ・ね。」

では今のうちに京都での予定を…。まずバスに乗ってとにかく祇園に着けばいい。そこから円山公園入って歩いていき、さらに『産寧坂伝統的建造物群保存地区』へ。読んでみればわかるが三年坂、そこから上がって清水寺を見る。調べたところ見学所要時間は約40分となっている。この後坂を下り、電車とバスを乗り継いで嵐山に向かう。予定では19時26分に嵯峨嵐山を出ることになっているが、一応最大1時間程度まで延長できるようにはしてある。この"延長オプション"を意外な理由で行使することになるとも知らずに…。一通り済んだところでまだ眠くなるので、寝ておこう。

京都に着く。

9.京都駅前15:08発→祇園15:23着 バス急行100 京都市営バス
バスは基本的に市内均一料金で220円。15分で祇園に到着。円山公園に入る。木々が日差しを遮るが、蒸しっぽく涼しくない。

石畳をたどればいいだろうか?京都らしい町並み。

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めぐみ「道合ってるかな?」
なぎさ「…とりあえず落ち着け。」
ねねの道を通っていく。さすがの趣。マイペースで歩を進めるが、何せ残暑厳しい京都だ。せっかくなので1杯150円の冷やし飴を味わってみよう。生姜の風味が入ることで、ただ甘いだけの冷えた水あめで終わっていない。

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横の細い抜け道は風情ある、クランク状の路地。夕方でもよかったかも…。
ももか「アンタこういうとこの明かり好きそうだもんね…。」

狭く、生活感のある道を通ったあと"本来通るべき道"と合流し、寄り道しつつ歩を進める。
ももか「狭いとこ好きなの?」
めぐみ「狭いのってなんとなく気にならない?」
ももか「…なぎ姉は?」
なぎさ「…どこ見て言ってんだ?」
ももか「いや…、私より狭く見えるのかなって…」

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やがて登りに差しかかる。ここからが本番…、突きあたりを左に進むとまた登り。人力車も登る。
ももか「大変そうね…。」


雑だとか言わないで。