ホリデー快速の続きから始めます。

2012年3月17日(土)午前10時33分 山梨県・大月駅に到着
65.新宿9:02発→韮崎11:25着 ホリデー快速ビューやまなし9591M・小淵沢行き モハ214-4
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大月で富士急が分かれる。フジサン特急が発車を待つ。霧に包まれた山々。甲府で降りれば104分あるので一応観光はできるが、疲れてもいるのでいつものごとく何もせず終わってしまうであろう。時刻表によると、韮崎まで乗れば降りてから28分で戻る列車が来る。甲府での待ち時間は51分になり、それでも観光できなくもない。

勝沼ぶどう郷も霧模様。ここからは小刻みに停車していく。身延線と併走し始めるともうすぐ甲府に着くがもう少し乗ろう。不思議と時間がたつほど快適で、もっと乗っていたい。乗ってたほうが楽かも…。

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ありがとうオール2階建て。迫力ある10両編成は小淵沢へ向け発車していった。

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韮崎を幾度となく通ったが、改札を出るのは初めてだ。そしてまたも公共施設併設建築物。適当に見て、駅のベーカリーでも物色して、甲府まで戻りますか。

66.韮崎11:53発→甲府12:07着 普通548M・高尾行き モハ115-1065
6両の普通列車はリニューアルじゃなかった。決着をつけるべく買った『清里牛乳もち』。普通列車で14分乗り、甲府に到着。

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甲府にある『かふふ来の鐘』。『幸福の鐘』という意味もある。
さくら「甲府に来る鐘…。」
なぎさ「今いるって。」

ホームから甲府城跡を見ることが出来た。
ももか「近くなら見てもよかったんじゃない?」

この日から身延線は全線通しでの運転を再開する。特急列車も再開し、記念のヘッドマーク付きの373系が発車を待つ。拡大して見ると、シール張ったようだ。

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67.甲府12:58発→富士宮15:04着 普通3630G・富士行き クモハ313-3001
普通列車は373系がベースとなった313系で、ワンマン2両のボックスシート。7分の1の確率で来る"新車"ではなかったが、弥富以来の東海の車両。東日本は長かった。

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韮崎で『清里牛乳もち』、8個入り525円を買って、甲府で追加の『信玄桃』、6個入り525円。では乗客も多いので後程と言うことで…。

さっきから案内を見れば英語が変わっているようだがどうだろうか。そして相変わらず外は雨模様。鰍沢口まで制服姿が多かったようだが、そこからも乗客があまり減らないってことは…
さくら「でもいいとこじゃない?」

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下部温泉を過ぎてようやく車内が落ち着いていた。何度見ても霧に覆われる風景は幻想的。

『清里牛乳もち』をつまむと柔らかな感触。中にミルクのクリームが入っており、まさしく"ミルクの入った餅"。そして『信玄桃』は桃っぽい白あんが中に入っているが、基本的に名古屋ではおなじみの『なごやん』に近い。

身延から内船までが再開した区間。外はやまない雨。結局富士山は見えず、焼きそばの待つ富士宮へ…。

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到着。駅前に出ようとするも外は雨。例によって計画段階から、駅からあまり移動しなくていい店を選んだ。結果、富士宮駅売店『麺'sステーション』で頂くことに。

…ごめんなさい。大盛りにしたところキャベツが多くて蒸し麺の感触がよくわかりませんでした。でも味は文句ありません。肉かすの感触が妙にいいものでした。もう1回、…富士宮で食べられることを期待します。結果、横手のが家で作ってもらうのに近く、味からして瀬戸のが最も遠いと言うことになる。

68.富士宮15:44発→富士16:02着 普通3566G・富士行き クモハ313-3012
さあ後は帰るだけ、またも1本早まった。

69.富士16:06発→掛川17:30着 普通455M・浜松行き クモハ313-2517
当然東海道線も早くの列車に乗ることが出来る。もう流れに任せるだけ―
めぐみ「もうちょっとだけ付き合って。豊川に乗りたいのあってね…、時間もあるし…。」

70.掛川17:39発→豊橋18:45着 普通5965M・豊橋行き クモハ313-2515
発車。幸いにしてか浜松まではさほど乗ってこない。
さくら「松島の記憶戻った?」
めぐみ「まあ…、前だってあんまよく見てなかったもん。」
ももか「本当、今まで何にもしてこなかったのよね…。」

豊橋まで特に何もなく到着。飯田線には119系が走っていたがこの日の改正で引退し、かわって213系と313系3000番台が入った。313系1700番台の天竜峡行きも気になったが、目的でない上に座れなさそうなのでパス。隣の213系豊川行きに乗る。

71.豊橋18:57発→豊川19:13着 普通447M・豊川行き クモハ213-5013
213系自体乗る機会が少なかったが、本当に久しぶりの乗車となる。元々飯田線では52系や80系といった2ドアが余生を過ごしており、名古屋のラッシュに合わなかった213系が飯田線に回されるのはある意味運命的だろう。そのために元々無かったトイレと半自動ドアボタンをつけたとか。
めぐみ「いいかな…?まだちょっと時間あるし…、せっかくならミッドランドも見たいかなって…」
なぎさ「記憶直しか?」

終点までで16分の乗車では寝る心配はいらなかった。そのまますぐに折り返すのも芸がないので次のワンマンで戻ることにしよう。


どうですかこの完全なる自己満足、せっかくの全線復旧もさっぱりでしょう。ともあれこれで終わりが見えてきました。残りはあまり盛り上がることもないでしょうが、最後までご覧いただけたら幸いです。あと、韮崎駅前の市民交流センター『ニコリ』。昔はショッピングセンター『ルネス』だったようで、建物は石巻市役所と違って、まさしく『ビフォーアフター』さながらのできばえ、なんということでしょう。
それにしてもこれ3月のを10月の終わりに…。
そろそろ過去作の整理でもせねば…