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悪い子はいねがー!
秋田で撮影した写真用パネルを加工。さて、秋田から青森に向かうが、『それ』は起こった―

旅日記2012~Remix5~
2012年3月14日(水)午後2時20分
28.秋田14:16発→八郎潟14:48着 普通2631M・八郎潟行き クモハ701-103
元のままの701系2両、ワンマン編成。

相変わらずの走りっぷりを披露し、八郎潟に到着。何もなさそうだが何か興味を引くものが…
ももか「なに野球場でテンション上がってんのよ?」
めぐみ「だって…」
さくら「こういうの好きでよく見るんだってさ。」

少し見てみよう。この辺りの家々は北海道でよく見かけた2重扉の玄関が多い。迷いかけたのか結局野球場は見えどたどり着けず、有意義とはいえない散策を終えて戻る。

29.八郎潟15:35発→大館16:50着 普通1671M・大館行き クモハ701-13
今度は更新された3両編成。相変わらず飛ばす701系。『白神山地への玄関口』二ツ井に来ると日も暮れかかり、雪も強くなる。ドアは自分で閉めるので、誰かが開けない限り暖房は効いたまま。眠気も誘ってくる。
八郎潟から大館まで75分。ロングではギリギリな時間だ。

30.大館17:22発→大鰐温泉17:53着 普通673M・青森行き クモハ701-13
実質、さっきのが秋田から青森まで直行する。ここからさらに雪深くなる中、701系は相変わらずの飛ばしっぷり。寝ることなく到着。ここに自動券売機は無かった。
お目当ての『鰐come』は駅から本当に近く、足元はまたしても危なっかしいがすぐにたどり着ける。

まあ1時間あれば十分だろう。何より『東北の温泉』だ。そもそも『一時帰宅』以来の風呂なんだから、ここで今までの汗とかを流しておこう。露天風呂に雪が降り、まさに雪見風呂であった。

31.大鰐温泉19:00発→青森19:58着 普通679M・青森行き クモハ701-2
巻き作戦成功。そして緊張の糸は切れてしまった―

大鰐温泉から青森までは58分で到着する。東京から最速3時間29分のところを、34時間多くかけてたどり着いたのだ。

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なぎさ「そういえば荷物は?」
めぐみ「あ…」
なぎさ「…荷物は?」
めぐみ「…?」

荷物がない!!

ももか「昨日バス降りてからずっと持ってたじゃない。」
さくら「もうドア閉まっちゃったよ。」

どこ!?
ももか「大鰐乗るときにはあったよね…?」
めぐみ「あったはずだけど…」
なぎさ「はずだけどって…、まさか大鰐とか?」

置いたまま?
めぐみ「いや…、駅までは持っていたの。降りたらなくて…」
ももか「降りたらって…、じゃあ駅か、あの中かってこと?」
めぐみ「たぶん…。」

列車は引き上げてしまった。
めぐみ「……。」
ももか「何よ黙って?」
めぐみ「…まあ貴重品とかはこっちだし、いいかな…?」
ももか「よくないわよ!何荷物なくしといて勝手なこと考えてんのよ!?」
さくら「貴重品がこっちでまだよかったじゃん。あっちだったら帰れないよ?」
ももか「アンタは黙ってて。」

とりあえず窓口に申し出てみよう。何かしてくれるはずだ。
めぐみ「あの…、大鰐温泉で…」

すると係員は裏に入って…
窓口係「こちらですか?」
めぐみ「はい…。」

荷物があった。
めぐみ「ああ…。」
さくら「よかったじゃん。」
ももか「本当…、この人何か変なことしないと気がすまないんだもん。」

ともあれ、8時に青森に着くことができた。『青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会』のサイトでは会員店は5軒あり、そのうち駅前にあるのが2軒で、どちらも『味の札幌』を名乗っている。
さくら「とりあえず見てく?」
とりあえず駅前の『商店街』を歩こう。

すると左に『味の札幌 分店』とある看板が。…ここでいい?
ももか「いいんじゃない?」

もちろん味噌カレー牛乳ラーメンを注文、750円。近年その名が知れ渡るようになったB級グルメだ。そしてここにも有名人のサインが…。
変な言い方をすると、味噌味のカレーを食べたことがないのになぜか気になる存在で、たぶん合うはずだと。コクのある味噌と辛いカレー、そこに加える牛乳でまろやかに。『その3つ』を加えたスープは?
なぎさ「これはありだな…。3つ違うはずなのに…」
さくら「どっかの仲良しバカ3人組みたいに?」
半ライス50円を追加。
めぐみ「だってスープ余ったもん…、最後まで味わわなきゃ。」
最後までおいしかったです。ご馳走様でした。さあホテルの予約は一応11時と遅くしてあり、まだ早いのでコンビニ『サンクス』で晩酌用のでも買っておこう。『白くまパフェ』と缶チューハイと水を買って、ホテルに入りますか…。
道はこっちで合ってるはず…。


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あれ、どこ!?
ももか「携帯の使ったら?」

EZナビウォーク!
めぐみ「えっと…、サンクス…?」
通り過ぎた!?
ももか「さっきのとこじゃないのよ。」
めぐみ「…そんなに遠くまで来て?」
なぎさ「戻るか…。」
さくら「戻るしかないよ。」

仕方ないので来た道をほとんどそのまま戻る。途中には雪が残っていて危なっかしいところもあり、せっかく越えた意味がない。
さくら「看板あったのに…」
ももか「よく見なさいよね。」

どうにか、前半戦のゴールである『Art HOTEL COLOR AOMORI』(旧:青森プラザホテル)に到着した。

また懲りもせずオリンピックもよそにスパーン空けた私が悪うございました。