時は流れまた夏がやってきました。※以下、夏休み気分でご覧ください。
めぐみ「こんばんは、中二病患者です。皆様ご予定はありますでしょうか?『お盆休みをふるさとや行楽地で過ごす』…、皆さんがどこでどう過ごすのかなぜか気になります。もちろんストーカーではありませんので、細かい番地まで調べ上げて覗き見などするつもりはありません。せいぜい『○○市××地区』までわかれば…、ダメか。まあ私たちが海外に行くことなんてまずないでしょうから、まずは国内をどこまで制圧できるか。まだ実はそれなりに残っているのですが理由は簡単。交通手段や旅行日程です。限られた予算、日程ですから範囲を限られます。名古屋から普通列車だけで九州上陸を果たすのに1日がかりなのは、これまでご覧になっていた方ならおわかりでしょう。そんな私たちは次にどこに行くのか。…いやいや、たまにはこの辺りを軽く散歩気分でというのもありじゃないですか。」
ひろみ「皆さん、最近歩いてますか?散歩っていいですよ。さぁ、散歩に出かけましょう!」

奄美大島の方で皆既日食があったこの日は元々予定がなく、調べ物ついでに興味本位でスタンプラリーに手を出し須ヶ口から森上へ。一宮に戻る尾西線の車内で部分日食を軽く観察の後、夏の予定を考えつつ岐阜へ向かい、カーテンのシャーってのが無性に気になりロフトに入る。それからJRで一宮に向かい、定期を挿まない方が安いのでカードだけで東枇杷島に向かったのであった。

2009年7月22日(水)午後1時4分 愛知県・東枇杷島駅前
ひろみ「東枇杷島見て、で…。」
めぐみ「高校が近くでね。でもあんまりよく見たこと無いの。」
ひろみ「見ようぜ今回。」
めぐみ「そのつもり…」
ひろみ「なんだよいいじゃん。」

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自転車がこうだと歩きづらいし、自転車も動きづらい。置く場所がないなら何とかしてほしい。

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めぐみ「こう見ると坂なんだね。」

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めぐみ「あれ、ここ…」
ひろみ「どうかした?」

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めぐみ「ああ、やっぱり…」
ひろみ「名前が?」
めぐみ「橋なんかどこにもないのに…」

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ひろみ「開運橋…」

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ひろみ「橋じゃん。」
めぐみ「橋じゃないよ。」

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橋の途中で道路が交わっており、橋として体を成していない。ついでに歩道橋を上がってみよう。

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めぐみ「こんなのを見てみたかったのよね…」
ひろみ「あ…、家って木田とかそんなんだった?」
めぐみ「木田だけど。」
ひろみ「木田って田舎…?」
めぐみ「…一応田舎。」
ひろみ「ひょっとしてこんなのいいとか思った?」
めぐみ「思ったよ!まっすぐ伸びてその先の交差点で分かれてみんなどこ行くんだろう…ってね。」
ひろみ「でも結局使うのは18きっぷと…。」
めぐみ「免許ないもん。」

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近くに枇杷島スポーツセンターがあるので寄ってみよう。
めぐみ「ここあるの知ってて見えるんだけど…」
ひろみ「見てみたかったんなら言えばいいじゃん。」

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ひろみ「入ってダメなら何かしろよ。」
めぐみ「…いいけど、私が悪者みたいじゃん。」
結局、こっそり中を見させていただいた。

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ひろみ「この銅像って…」

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再び歩を進める。

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枇杷島スポーツセンターには市営住宅が併設されている。

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国道との交差点に来た。ここまで国道22号の旧道を歩いてきたのだ。方向は左から岐阜、豊橋、四日市と多岐に渡っている。
めぐみ「ほら言ったとおりじゃん。」
ひろみ「なにがだ…」
めぐみ「交差点で分かれてみんなどこ行くんだろうなって。」

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歩道橋を上がる。
めぐみ「もうここからどこにでもいけるよ。」
ひろみ「ってか、完全に国道に沿ってんじゃん。」

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ここからは来た道を戻る。

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ひろみ「さっきの橋じゃない橋…」

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大通りを一歩でも脇道にそれるとこんな感じの住宅地。
めぐみ「雰囲気変わっちゃった…。」

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めぐみ「こんな店よくない?」
ひろみ「いいけど、今日はミニストップで食ったっての。」

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ひろみ「高校この辺?」
めぐみ「この辺だけど。」
ひろみ「久しぶりだからって何か考えた?」
めぐみ「いや…」

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めぐみ「それで上ったら今度は下るの。」
ひろみ「でも西可児と比べれりゃたいしたことないだろうよ?」
めぐみ「ないけど、それよりこの信号が短くてね…」
ひろみ「それで遅刻とか?」
めぐみ「1回だけ…」
ひろみ「1回ってすごいじゃん。よくまあ…」

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今日は高校に用はないので上り続ける。

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ひろみ「またいい店って?」
めぐみ「まあ…、タクシーが気になる…。」

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庄内川まで来た。

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名古屋市はここまで。川を挟んで雰囲気は一気に変わる。

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枇杷島橋を渡る。江戸時代からある由緒正しき美濃路の一部になっているこの橋だが、現在の橋は1956年に架けられたものである。

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ひろみ「初めて知った…」

そして西枇杷島からいったん栄生に向かい、そこから津島線の電車に乗って帰ったとかどうだか…

つづく

めぐみ「次回とあわせて名鉄のスタンプラリーが気になってしまったものですから、低予算ネタにして結構ややこしくなりました。次回はどこでお会いするのでしょうか?」