九州の初日は博多入りだけで終わり、2日目は門司港とヤフードーム、3日目は由布院と回り広島、そして最終日は安芸の宮島から四国に渡った、そんな九州篇も14回目、遂に最終回を迎えました。衝撃のラストということは特にありません。ではどうぞ。

九州篇第14夜
2009年3月26日(木)午後8時34分 滋賀県・近江八幡駅到着

ももか「なんで降りるのよ?」
なぎさ「このまま帰るのも…」
めぐみ「乗っておきたいのがあって…、その時間つぶし?」
ももか「もうそういうの…」
さくら「それと座りっぱなしだったでしょ。どう?」
ももか「何、アンタも疲れたって言ってもらいたいわけ?」

15.近江八幡20:53発→米原21:19着 普通818T・米原行き モハ222-2011
近江八幡終わり。普通列車で米原へ。その次から予定に戻るが、それが最後の目的である。

16.米原21:25発→大垣21:59着 普通246F・大垣行き モハ117-52
前日は100番台だが、東海では中間車が必ず0番台となる。
ももか「これが目的だったの?」
めぐみ「そうだけど…」

相変わらず眠気を誘う音と、かえって座りのいい座席。

これでこの旅全ての目的を終えた。

17.大垣22:10発→名古屋22:41着 快速2548F・豊橋行き クモハ313-304
あとは名古屋直行。
さくら「どうだった?」
ももか「どうって、そりゃあよかったわよいろいろ見れて。」
なぎさ「野球とか?」
ももか「野球もだけどさ…、他は門司港と由布院で…、あれ、あと本州と四国じゃん。」
めぐみ「これ…、東北のときと似てない?」
ももか「東北ね…、4人で、最初の泊まりだったっけ?」
めぐみ「そうだけど、何か似てない?初日前乗りしただけだし、最後…」
ももか「ああ、千葉行ったってこと?」
なぎさ「それで今回は宮島にティッシュ置いて四国。」
めぐみ「はいはい、私が悪うございました。」
なぎさ「それもだけど、宮島って日本三景のひとつだろ?東北のときに松島行って…」
さくら「ああ、そうじゃん。」
ももか「そうだけどさ、アンタらといつも名所とか景色とか行くことないのに…」
それはさておき、ルートにも東北旅行との共通する部分があった。
めぐみ「3日目だけど、行きは鹿児島本線で、帰り日豊本線だったじゃん。」
ももか「そう?それで?」
さくら「東北のときも行きは東北本線で、帰り常磐線だったけど。」
ももか「あ…、そうだっけ?」
めぐみ「それで…、山形にも行ったのよ。」
ももか「あの時行きましたよ?」
さくら「今回由布院行ったじゃん、佐賀にも行ったじゃん。」
ももか「そうだけど、それで共通点をって?」
なぎさ「聞いてないな。」

4日間に渡った旅はもうすぐ終わる―

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Ring sweet chime 胸の中
響く はじまりの合図


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風を待ちわびた日々に さよならをしたよ


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なりたい自分だけじゃ 正解はわからないよね

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苦手だった服も色も 意外とホラ悪くないの

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憧れたキラキラ勇気 手に入れたのは小さめだけど

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涙はきっと明日のプリズム

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理想的な未来にSay”Hello!”会いに行こう


そして…

なぎさ「終わるんだな…」
めぐみ「あっという間だったね。」

3月26日(木)午後10時41分 名古屋駅到着・九州篇完結
なぎさ「おつかれさま。」
ももか「本当お疲れ…。3日ともまともな宿もとらずに漫画喫茶じゃ…」
なぎさ「ごめんな。」
ももか「…お金ないならいいわよ別に。」
めぐみ「次どこがいい?」
ももか「それで?ヒントとか?」
めぐみ「いや、次どこにしようかなって…」
ももか「…考えておきなさいよね。」
さくら「じゃあそろそろ…」

ももか「おつかれさまでした!」


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憧れたキラキラ勇気 手に入れたのは小さめだけど

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育てよう負けないココロ 泣きたい今日が笑顔に変わる

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涙はいつも明日のプリズム
理想的な未来に Say"Hello!" ウインクした


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※現在、常磐線の亘理から広野までは東日本大震災の影響で運休となっています。
いかがでしたか?今回は1本の旅行では最長となる4日間、14回に渡っての公開となりました。九州は遠かった。でもまた行きたい。まさしくその通りです。そう、まだ南九州は手付かずですから…。また行きたいものです。
ご覧頂きありがとうございました。