名古屋を出発して13回目、残り時間は96時間中の12時間を切りました。3日目の時点で九州に別れを告げ最終日は『九州篇』が名ばかりとなっていましたが、向かった先は安芸の宮島、そしてなんと四国です。今回ほど欲張りな旅もありません。その罰当たりなのか必要かどうかわからないものを買っては宮島に置き忘れるという失態も冒し、結果うどんはパスとなりました。ではもう少ししてから四国もおいとましますか。
九州篇・第13夜
2009年3月26日(木)午後0時45分 予讃線・快速琴平行き
8.高松12:43発→多度津13:15着 快速サンポート1255M・琴平行き クモハ121-18
この121系は高松で試しに座った程度であり、本格的に乗るのは意外にも初めてだ。トイレ、ボックス席のテーブルはないが、ステンレス車体を持つ119系の印象がある。
ももか「せっかくなら金比羅さん行きましょうよ。」
さくら「さあどうかな…?」
ももか「何その言い方。行かないなら行かないって言えばいいの。」
快速は端岡、坂出に停車しそこから各駅に停車する。
さくら「ここから乗ったことないから、いい?」
ももか「いいって、アンタらについてくだけの人にそんなの聞いてどうするのよ?」
多度津で乗り換える。121系は個人的にあまり好みではなかったかな…?
ももか「金比羅さん行かないの!?」
めぐみ「行かないって…、そんなに時間ないし。」
9.多度津13:29発→観音寺14:02着 普通1127M・観音寺行き クモハ121-10
多度津からも121系。
ももか「あの段を登れとまでは言ってないの。せめて近くまで…」
なぎさ「そうか?今から見る瀬戸内海もなかなかだと思うけどな…。」
めぐみ「…それもいいんじゃない?」
その通り、車窓右に見える瀬戸内海は、初日の山陽本線からの景色とはまた違って美しかった…。
観音寺は…。
ももか「何か用があるわけでもないのに…」
めぐみ「ないよ?」
ももか「で…、これで終わり?」
めぐみ「一応終わり。」
今回は時間がないので仕方ない。
10.観音寺14:18発→多度津14:50着 快速サンポート南風リレー号160M・高松行き クモハ121-10
さっきの折り返しなので同じ車両だが、クモハが先頭となる。帰りも瀬戸内海の美しさを味わおうではないか。
めぐみ「次いつになるかわかんないからね…、見といたほうがいいかもよ…?」
ももか「アンタまで…、わかってるわよ。」
再び多度津。特に何もしないが、ここからが四国に渡った最大の目的であった。
今回に至るまで全ての四国ネタで利用したマリンライナーは、本州から宇多津を通らずに坂出に向かう。実際は宇多津ルートが正式なのだがこのルートを通るのは特急列車と少しだけある普通列車だけ。その普通列車にこれから乗るのだ。
ももか「こんなことのために…」
めぐみ「だって通らないとこだもん…」
ももか「そんなこと私、わかんないって。」
11.多度津15:08発→児島15:33着 普通2542M・岡山行き クモハ115-1541
いつもの岡山のフェイク…。
さくら「本当、飽きって怖い…」
ももか「乗ったことないって言ったの誰よ?」
宇多津から進路を左にとり、いつものルートに合流。さあ次の四国はいつになるのだろうか…
ももか「いい?今度四国来るんならもっとじっくり…、お願いね。」
なぎさ「わかってるって。」
ももか「そう言って…、いい?今度こそよ?」
ただいま本州。児島では、観音寺行きの四国113系が停車中。
めぐみ「あっちがよかった…」
12.児島15:40発→岡山16:03着 快速マリンライナー42号・岡山行き クモハ223-5005
結局乗ってしまったマリンライナー。このために時間が余ってしまう。
さくら「ちょっと広島で時刻表買ったじゃん?貸してよ。」
めぐみ「いいけど…。」
そして考えた。
さくら「ここって乗った?」
めぐみ「前乗ったけど…。」
さくら「ここでいいかな?」
めぐみ「…いいと思うよ。」
そして岡山に戻ってきた。
さくら「帰り…、赤穂線いい?」
ももか「…別に好きにしてるんだしいいんじゃない?」
なぎさ「お前いつも観光とか言ってるくせに。」
ももか「観光もいいけどさ…、どうせアレだし、もう寝て帰りたいし…」
ついでに観光できてもせいぜい1時間。名所をまともに回れないのは宮島で実証されている。
13.岡山16:35発→播州赤穂17:43着 普通1926M・播州赤穂行き モハ114-1100
またフェイク、でももう最後。
なぎさ「あきらめろよ。」
出発から4日、さすがにもう疲れている。外は晴れているが車内はどんよりと…
さくら「うどんよりそばが好き…」
なぎさ「そんなんあったな。」
さくら「何かどんよりして…。」
なぎさ「それでか?」
さくら「それでもしアレがこうならっていうのをつくれったら、もしもし、奈良の人ですか?って。」
なぎさ「それと、宮島にティッシュがあたかもしれない…。」
めぐみ「…なーにー?」
もう景色などどうでもよくなった。
14.播州赤穂17:51発→近江八幡20:34着 新快速3518M・長浜行き クモハ223-3028
ここからは新快速に乗り換え一気に移動。播州赤穂始発の新快速はある程度あり、ここからだと基本的に座れる。
もう何もしないでおこう…
基本的に低予算なここでの旅。18きっぷを使うので特急は基本的に乗らないルールです。本数が少ないので特急に乗ることは一般的ですが、あまり短い区間だけ乗るのは意味がありません。普通列車があればそちらを利用するでしょう。
さて次回で九州篇も最終回です。
九州篇・第13夜
2009年3月26日(木)午後0時45分 予讃線・快速琴平行き
8.高松12:43発→多度津13:15着 快速サンポート1255M・琴平行き クモハ121-18
この121系は高松で試しに座った程度であり、本格的に乗るのは意外にも初めてだ。トイレ、ボックス席のテーブルはないが、ステンレス車体を持つ119系の印象がある。
ももか「せっかくなら金比羅さん行きましょうよ。」
さくら「さあどうかな…?」
ももか「何その言い方。行かないなら行かないって言えばいいの。」
快速は端岡、坂出に停車しそこから各駅に停車する。
さくら「ここから乗ったことないから、いい?」
ももか「いいって、アンタらについてくだけの人にそんなの聞いてどうするのよ?」
多度津で乗り換える。121系は個人的にあまり好みではなかったかな…?
ももか「金比羅さん行かないの!?」
めぐみ「行かないって…、そんなに時間ないし。」
9.多度津13:29発→観音寺14:02着 普通1127M・観音寺行き クモハ121-10
多度津からも121系。
ももか「あの段を登れとまでは言ってないの。せめて近くまで…」
なぎさ「そうか?今から見る瀬戸内海もなかなかだと思うけどな…。」
めぐみ「…それもいいんじゃない?」
その通り、車窓右に見える瀬戸内海は、初日の山陽本線からの景色とはまた違って美しかった…。

ももか「何か用があるわけでもないのに…」
めぐみ「ないよ?」
ももか「で…、これで終わり?」
めぐみ「一応終わり。」
今回は時間がないので仕方ない。
10.観音寺14:18発→多度津14:50着 快速サンポート南風リレー号160M・高松行き クモハ121-10
さっきの折り返しなので同じ車両だが、クモハが先頭となる。帰りも瀬戸内海の美しさを味わおうではないか。

ももか「アンタまで…、わかってるわよ。」
再び多度津。特に何もしないが、ここからが四国に渡った最大の目的であった。
今回に至るまで全ての四国ネタで利用したマリンライナーは、本州から宇多津を通らずに坂出に向かう。実際は宇多津ルートが正式なのだがこのルートを通るのは特急列車と少しだけある普通列車だけ。その普通列車にこれから乗るのだ。
ももか「こんなことのために…」
めぐみ「だって通らないとこだもん…」
ももか「そんなこと私、わかんないって。」
11.多度津15:08発→児島15:33着 普通2542M・岡山行き クモハ115-1541
いつもの岡山のフェイク…。
さくら「本当、飽きって怖い…」
ももか「乗ったことないって言ったの誰よ?」
宇多津から進路を左にとり、いつものルートに合流。さあ次の四国はいつになるのだろうか…
ももか「いい?今度四国来るんならもっとじっくり…、お願いね。」
なぎさ「わかってるって。」
ももか「そう言って…、いい?今度こそよ?」
ただいま本州。児島では、観音寺行きの四国113系が停車中。
めぐみ「あっちがよかった…」
12.児島15:40発→岡山16:03着 快速マリンライナー42号・岡山行き クモハ223-5005
結局乗ってしまったマリンライナー。このために時間が余ってしまう。
さくら「ちょっと広島で時刻表買ったじゃん?貸してよ。」
めぐみ「いいけど…。」
そして考えた。
さくら「ここって乗った?」
めぐみ「前乗ったけど…。」
さくら「ここでいいかな?」
めぐみ「…いいと思うよ。」
そして岡山に戻ってきた。
さくら「帰り…、赤穂線いい?」
ももか「…別に好きにしてるんだしいいんじゃない?」
なぎさ「お前いつも観光とか言ってるくせに。」
ももか「観光もいいけどさ…、どうせアレだし、もう寝て帰りたいし…」
ついでに観光できてもせいぜい1時間。名所をまともに回れないのは宮島で実証されている。
13.岡山16:35発→播州赤穂17:43着 普通1926M・播州赤穂行き モハ114-1100
またフェイク、でももう最後。
なぎさ「あきらめろよ。」
出発から4日、さすがにもう疲れている。外は晴れているが車内はどんよりと…
さくら「うどんよりそばが好き…」
なぎさ「そんなんあったな。」
さくら「何かどんよりして…。」
なぎさ「それでか?」
さくら「それでもしアレがこうならっていうのをつくれったら、もしもし、奈良の人ですか?って。」
なぎさ「それと、宮島にティッシュがあたかもしれない…。」
めぐみ「…なーにー?」
もう景色などどうでもよくなった。
14.播州赤穂17:51発→近江八幡20:34着 新快速3518M・長浜行き クモハ223-3028
ここからは新快速に乗り換え一気に移動。播州赤穂始発の新快速はある程度あり、ここからだと基本的に座れる。
もう何もしないでおこう…
基本的に低予算なここでの旅。18きっぷを使うので特急は基本的に乗らないルールです。本数が少ないので特急に乗ることは一般的ですが、あまり短い区間だけ乗るのは意味がありません。普通列車があればそちらを利用するでしょう。
さて次回で九州篇も最終回です。