今回もコンビニものが重宝しました。そんなコンビニですが、九州では駅を含めて名古屋では見かけない『am/pm』が多かった印象がありました。
そんなam/pmでしたが2010年をもって『ファミリーマート』と合併し、2011年12月10日に日本国内のam/pmの全店舗が姿を消しました。ファミリーマートは名古屋でもよく見かけますが、今回のチケット確保にも利用した木田駅前のファミリーマートは閉店し、跡地に葬儀屋が建ちます。
それはさておき春の超大型プロジェクト九州篇、4日間の2日目は博多からまず門司港に向かいました。今回は海を渡ります。
九州篇第5夜
2009年3月24日(火)午前7時38分 福岡県・小倉駅
おとなしく次の列車を待とう。幸い時間には余裕を持たせてあるので、1本遅らせてもさほど影響はないはずだ。
3.小倉7:45発→戸畑7:52着 快速4325M・羽犬塚行き サハ813-225
問題なのはその列車が門司港始発で座れず、先ほど乗車した列車の意味がなくなってしまうことだ。おまけに間違って『サハ』に乗ってしまった。立ち席での7分は割りと長い。しかし寝過ごすこともない。
ももか「遂に船に手を出すのね…」
なぎさ「乗るぐらいいいだろ。」
さくら「乗りたいくせに。」
この渡し船は北九州市が運営しており、市民の足として機能している。片道100円。
4.戸畑渡場8:08発→若松渡場8:11着 航路・若松渡場行き 北九州市営若戸渡船
平日の朝8時、利用客は当然多い。常連客の多くは暖房の効いた室内でとくダネ(テレビ西日本)を見ているが、初めてでもあるので寒いが外の景色を楽しもうではないか。
めぐみ「海外でこんなのありそうじゃない?」
ももか「海外って…、サンフランシスコとかシドニー?」
なぎさ「海外か…」
さくら「やっぱり行って、見たいんでしょ。」
なぎさ「まさか…、金もないのに…」
上を通る若戸大橋は渋滞の模様。
3分の船旅は終わり、対岸の若松区に降り立つ。ここから若松駅まで距離があり、歩いて向かうことになる。海に近い道は結構好きだ。
そろそろ若松駅だが…
なぎさ「あれSL…?」
さくら「あった…。」
ももか「知ってたの?」
めぐみ「…わかんなかった。」
機関車と言えば…
めぐみ「昔あった18きっぷの本に今から乗る…」
なぎさ「それがどうかしたのか?」
めぐみ「客車わかるかな?」
ももか「ブルートレインとか、トワイライトとかカシオペア?」
なぎさ「上野に押して入った…」
めぐみ「まあそれもだけど、客車の普通列車が最後まで残ってたのがここなの。」
2001年10月の『福北ゆたか線』電化まで、若松~飯塚間・門司港~飯塚間に1往復ずつ客車列車が運転されており、18きっぷ本には当時品川発車で全車自由席だった『臨時大垣夜行』から『門司港発飯塚行き客車列車』への乗り継ぎルートも紹介されていた。
ついでに、『臨時大垣夜行』は2003年に全車指定席の『ムーンライトながら91号、92号』となり、この度の改正で定期便を巻き込む形で統合され、単に『ムーンライトながら』となった。
5.若松8:44発→折尾9:04着 普通6435D・折尾行き キハ47 8135
もちろん今から乗るのは客車列車ではなく、基本的に何の工夫もないキハ47。いくら性能をキハ200レベルにしたところで乗る分には何ら変わらない。
折尾までの20分も何の工夫もなく終わった。
さくら「ここもテレビとかで見たんじゃない?」
めぐみ「見た見た。」
ももか「私だって知ってるわよ。」
めぐみ「ここは立体交差の…」
ももか「だから?」
めぐみ「日本で初めての立体交差駅で…」
明治28年完成。有名な駅舎は大正5年の完成である。
さくら「せっかくだから…」
駅周辺を見て回ることにしたが、結局よくわからないまま戻った。
ももか「それで何買ったの今…」
めぐみ「朝、時間なかったから…」
なぎさ「そうか?」
ももか「それとさっきから変なのが流れてるのよ。なんなのあれ?」
さくら「わかんない。」
なぎさ「聞いたことないな。」
ももか「さっさと行きましょ!」
目とメガネとコンタクト、補聴器もOK。
6.折尾9:46発→博多11:01着 快速4627H・福北ゆたか線博多行き クモハ817-1001
この車両は凄い。
なぎさ「本当に木で出来てるもんな…」
さくら「クッションも革張りで…」
めぐみ「肘掛ないけどその分出っ張りがある…」
さくら「大きな窓…」
ももか「褒めてばっかりじゃん。」
さて存知あるのは、先ほどの18きっぷ本にあった筑豊本線・飯塚までだけではない。
めぐみ「それで今度はその先の篠栗ってとこからゲームであって…」
なぎさ「『電車でGO!』だな。」
めぐみ「最初は本で見たの。」
さくら「本?」
めぐみ「攻略本のほうが先なんだけど…」
ももか「どうしてよ?」
めぐみ「何でだろうね…、まだプレステ2がなかったからかな?今はあるよ。」
ゲームもまた電化前の時点での内容だ。快速はキハ200、普通はキハ67である。
2日目はここまで福岡市と北九州市を実質往復しただけで2回費やしてしまいました。
あと後に調べたところ、謎の音楽は天神愛眼のCMらしく、福岡では名物とも言えるCMでした。…確かそうだったと。2011年にBS朝日で流れてこんなのあったと。要するに名古屋で知らない、そういうこと。
さあ九州もようやく本番と言ってもいいでしょうか?次回は九州2つ目の県に入ります。
そんなam/pmでしたが2010年をもって『ファミリーマート』と合併し、2011年12月10日に日本国内のam/pmの全店舗が姿を消しました。ファミリーマートは名古屋でもよく見かけますが、今回のチケット確保にも利用した木田駅前のファミリーマートは閉店し、跡地に葬儀屋が建ちます。
それはさておき春の超大型プロジェクト九州篇、4日間の2日目は博多からまず門司港に向かいました。今回は海を渡ります。
九州篇第5夜
2009年3月24日(火)午前7時38分 福岡県・小倉駅
おとなしく次の列車を待とう。幸い時間には余裕を持たせてあるので、1本遅らせてもさほど影響はないはずだ。
3.小倉7:45発→戸畑7:52着 快速4325M・羽犬塚行き サハ813-225
問題なのはその列車が門司港始発で座れず、先ほど乗車した列車の意味がなくなってしまうことだ。おまけに間違って『サハ』に乗ってしまった。立ち席での7分は割りと長い。しかし寝過ごすこともない。
ももか「遂に船に手を出すのね…」
なぎさ「乗るぐらいいいだろ。」
さくら「乗りたいくせに。」
この渡し船は北九州市が運営しており、市民の足として機能している。片道100円。
4.戸畑渡場8:08発→若松渡場8:11着 航路・若松渡場行き 北九州市営若戸渡船
平日の朝8時、利用客は当然多い。常連客の多くは暖房の効いた室内でとくダネ(テレビ西日本)を見ているが、初めてでもあるので寒いが外の景色を楽しもうではないか。

ももか「海外って…、サンフランシスコとかシドニー?」
なぎさ「海外か…」
さくら「やっぱり行って、見たいんでしょ。」
なぎさ「まさか…、金もないのに…」

上を通る若戸大橋は渋滞の模様。

3分の船旅は終わり、対岸の若松区に降り立つ。ここから若松駅まで距離があり、歩いて向かうことになる。海に近い道は結構好きだ。
そろそろ若松駅だが…

なぎさ「あれSL…?」
さくら「あった…。」
ももか「知ってたの?」
めぐみ「…わかんなかった。」
機関車と言えば…
めぐみ「昔あった18きっぷの本に今から乗る…」
なぎさ「それがどうかしたのか?」
めぐみ「客車わかるかな?」
ももか「ブルートレインとか、トワイライトとかカシオペア?」
なぎさ「上野に押して入った…」
めぐみ「まあそれもだけど、客車の普通列車が最後まで残ってたのがここなの。」
2001年10月の『福北ゆたか線』電化まで、若松~飯塚間・門司港~飯塚間に1往復ずつ客車列車が運転されており、18きっぷ本には当時品川発車で全車自由席だった『臨時大垣夜行』から『門司港発飯塚行き客車列車』への乗り継ぎルートも紹介されていた。
ついでに、『臨時大垣夜行』は2003年に全車指定席の『ムーンライトながら91号、92号』となり、この度の改正で定期便を巻き込む形で統合され、単に『ムーンライトながら』となった。
これはさらに余談だが、弟が東京に行く際に利用する『ムーンライトながら』がこの改正で名古屋から豊橋までノンストップとなり、日付変更駅も従来は大府だったのが豊橋となった。このため名鉄津島線からは豊橋まで名鉄だけで向かうのが運賃的にもベストとなった。
5.若松8:44発→折尾9:04着 普通6435D・折尾行き キハ47 8135
もちろん今から乗るのは客車列車ではなく、基本的に何の工夫もないキハ47。いくら性能をキハ200レベルにしたところで乗る分には何ら変わらない。

折尾までの20分も何の工夫もなく終わった。
さくら「ここもテレビとかで見たんじゃない?」
めぐみ「見た見た。」
ももか「私だって知ってるわよ。」
めぐみ「ここは立体交差の…」
ももか「だから?」
めぐみ「日本で初めての立体交差駅で…」
明治28年完成。有名な駅舎は大正5年の完成である。
さくら「せっかくだから…」
駅周辺を見て回ることにしたが、結局よくわからないまま戻った。
ももか「それで何買ったの今…」
めぐみ「朝、時間なかったから…」
なぎさ「そうか?」
ももか「それとさっきから変なのが流れてるのよ。なんなのあれ?」
さくら「わかんない。」
なぎさ「聞いたことないな。」
ももか「さっさと行きましょ!」
目とメガネとコンタクト、補聴器もOK。
6.折尾9:46発→博多11:01着 快速4627H・福北ゆたか線博多行き クモハ817-1001

なぎさ「本当に木で出来てるもんな…」
さくら「クッションも革張りで…」
めぐみ「肘掛ないけどその分出っ張りがある…」
さくら「大きな窓…」
ももか「褒めてばっかりじゃん。」
さて存知あるのは、先ほどの18きっぷ本にあった筑豊本線・飯塚までだけではない。
めぐみ「それで今度はその先の篠栗ってとこからゲームであって…」
なぎさ「『電車でGO!』だな。」
めぐみ「最初は本で見たの。」
さくら「本?」
めぐみ「攻略本のほうが先なんだけど…」
ももか「どうしてよ?」
めぐみ「何でだろうね…、まだプレステ2がなかったからかな?今はあるよ。」
ゲームもまた電化前の時点での内容だ。快速はキハ200、普通はキハ67である。
2日目はここまで福岡市と北九州市を実質往復しただけで2回費やしてしまいました。
あと後に調べたところ、謎の音楽は天神愛眼のCMらしく、福岡では名物とも言えるCMでした。…確かそうだったと。2011年にBS朝日で流れてこんなのあったと。要するに名古屋で知らない、そういうこと。
さあ九州もようやく本番と言ってもいいでしょうか?次回は九州2つ目の県に入ります。