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恋に落ちたのだな☆

祝、250回突破記念!こんな零細ブログですが、まあ自分で勝手にやってるだけなので誰も見ないとは思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
念のためですが、脳内CV設定っていうのは妄想で勝手に決めているだけなので別に無視してかまいません。前回少し挙げた後輩世代も紹介しておこうということで今回は後輩世代ネタ。文章力に乏しく面白みもないかもしれません。ついでに制服の季節感が混同していますが気にしないように。

(capt1.いつものような1日)
フローラ「グッモーニン!」
むつみ「おはよう。朝から声大きいね。」
フローラ「だって気合入れなきゃやってれないよ?」
むつみ「だからって…、毎朝襲われる身にもなってよ。」
教室。
ひな「おはよう…」
むつみ「あ、今日早かったんだっけ?」
ひな「早いって、私だけ早く来て勉強しなさいって言うんだもん。」
フローラ「何でなのかい?」
むつみ「3人一緒だと話に夢中で勉強できないからでしょ。」
そして1日が終わる。
ひな「私また補習。2人早く帰れていいな…。」
フローラ「じゃあ補習一緒に受けるー。」
むつみ「だから一緒だと集中できないって朝言ったでしょ。それにフーは補習受けなくても大丈夫じゃん?」
フローラ「そうだっけ?」
時間なので…
むつみ「じゃ、また明日ね。」

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この文書はご覧のスポンサーの提供でお送りします。…というのを作ってみた。



(capt2.偶然の出会いのはずだった)
そして、1人補習が終わってようやく家路につくひな
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ひな「あっとごめん…」
???「……。」
ひな(何だろう今、睨んでたけど不思議な感じ…。)
それから数日後のこと、転校生が来た。
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韓国出身で、名前はユジンという。
ひな「あ、あのときの…」
むつみ「え、会ったことあるの?」
ひな「まあ…、補習で遅くなってたまたまだけどね。」
むつみ「私は…」
ひな「たぶん大丈夫だと思うよ。」
そして…
ユジン「あれ、前に駅で…」
ひな「やっぱりそうだったの…。あ、私は斉藤ひな。よろしくね。」
むつみ「私、多田むつみ。」
もう1人…
フローラ「ワタシ忘れちゃダメよ!」
ひな「あ、ごめんごめん。彼女は留学生のフローラ。」
ユジン「ひな、むつみ、フローラ…」
ひな「じゃあこれからユンちゃんって呼んでいい?」
ユジン「え…」


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斉藤ひな(脳内CV設定:戸松遥)
後輩世代として扱う4人組のリーダー的存在。明るくフレンドリーな性格で成績は後輩4人の中で最も悪い。



(capt3.ある日のお昼休み)
ひな「ユンちゃん、一緒に食べよ!」
ユジン「いいけど…」
フローラ「ワタシ持ってきたの!ジャーン!ビビンバチャーハン!」
むつみ「あのさ、これ冷凍のそのままチンして持ってきただけだよね?」
その通りだった。
むつみ「しかもこの手の2人用って袋に書いてあるからね?」
フローラ「わかってますって!」
むつみ「…一応言うと、前にもやったの。」
ユジン「私のためじゃなくって?ビビンバチャーハン持ってきてくれたんでしょ?」
むつみ「いや、今日はたまたまかもしれないけど…」
フローラ「みんなで食べたい!」
マルハニチロ食品のビビンバチャーハンは結構辛味が効いている。
ひな「私はマヨネーズをちょっと混ぜて食べるの。こうするとちょっと辛味も和らいでまろやかになるから一回試してみて。」
皆様、くれぐれもマヨネーズをかけすぎて『犬の餌』にしないように。
ユジン「で、それはいいけど持ってきた自分の分は?」
ひな「あ…」


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多田むつみ(脳内CV設定:伊藤かな恵)
ひなの友人。クールで素っ気ないようだが友達想いで放っておけない性格。




(capt4.思い出の卒業生)
じゅん先生曰く、ひなユジンを見るとある卒業生を思い出すとのこと。
ひな「先輩で誰かいるんですか?」
じゅん「あのね、市川めぐみって子なんだけど…」
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ひな「市川さんがどうかしたんですか?」
じゅん「女の子にしては趣味が変わってるっていうか…、2人電車通学?」
ひな「はい。」
ユジン「私は歩いて来れるので、普段から電車にはあまり乗りません。」
じゅん「そうなの…。あの子は電車が好きでよく乗って…」

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じゅん「まあ、話聞きたくなったらいつでもいいから来て。」
ひな「わかりました…。」
じゅん「それと、あんまり我慢しないで…。」
ひな「我慢ってそんな…」
ユジン「……。」
ひな「ユンちゃん…?」
ユジン「失礼しました。」
ひな「あ、ちょっと待ってよ…」
ユジンはその場を去ってしまった。

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岡山じゅん(脳内CV設定:遠藤綾)
めぐみ先輩の高校での担任だったが、後輩4人の担任も務めることになった。



※問題なのはここから。
(capt5.お国柄複雑な関係)
ユジンに対して好意的に接するひな。ユジンは生い立ちだけで嫌われてしまうことがあり、日本人はあまり好意的に思わなかった。しかし好意的に接するひなと出会って境遇は一変。日本が好きになっていった。留学生のフローラとだけは唯一なんの違和感も無く接することができるのだが、他の人から嫌われて慣れてしまったのか孤独感が増してしまった。
ユジン「……。」
フローラ「どうしました?どうしました?」
ユジン「私どうしたらいい?」
フローラ「どうしたらって、今までどおりダメ?」
ユジン「我慢するなって…」
むつみ「我慢してるようにしか見えないよ。」
ユジン「うるさい!」
むつみ「うるさい!?」
フローラ「待って待って!ちゃんと話して!」
ユジン「私日本人好きじゃなかったの!」
あ…
むつみ「…なら我慢しないでそう言えばいいじゃない。」
あれ…?
むつみ「私は別に気にしなくていいから、ひなに謝ってきて。」
ユジン「……。」

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フローラ(脳内CV設定:阿澄佳奈)
ひなのクラスメイトで留学生。成績は悪くなくいのだが、どこかおかしいようにしか見えない。




(capt6.たったひとりの、かけがえのない存在)
ユジン「ひな…」
ひな「ユンちゃん…」
そして、ユジンはひなに自分の全てを打ち明けた。その目には涙が浮かんでいた。
ひな「ユンちゃんはユンちゃん、たったそれだけじゃん。気にすることないよ。」
ユジン「え…、だって私なんか…」
ひな「どこの子とか、私はそういうの関係ないよ。」
ユジン「……、っ…」
ひな「こっちこそごめんね。」
ユジン「っ…、ぐすっ…、うぇえんっ」
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我慢していたのだろう…。
むつみ「ひな!」
ひな「あ、2人もいたの?」
むつみ「いたのじゃないの、心配かけないでよね。」
フローラ「ワタシにまかせて!」
ユジン「ありが…とう…」

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ユジン(脳内CV設定:寿美菜子)
ひなのクラスに転校してきた韓国人。基本的に真面目で成績は優秀。


※この物語はフィクションであり、登場人物は架空のものです。


ここで皆さんに重大なお知らせ。この度当ブログの別館として『鉄旅リターンズ』を始めました。展開中の『旅の物語』、過去の分はそちらにて時系列順に紹介していきたいと思います。なお、一部を除いて移動という形を取りたいと思っております。
http://blogs.yahoo.co.jp/mstomato4

ではまた。