今回から後半戦。何をするのかはもう言ってしまったようなものですが、ここから見てわからない方のために言っておきます。前日は名鉄尾西線のワンマンに始まり、武豊線の新鋭キハ25、リニア・鉄道館、そして地下鉄桜通線の新開通区間を見ていきました。では本題。後半戦のテーマは『原点回帰』。では始めます。
2011年4月24日(日)午前7時27分 愛知県・名鉄木田駅
めぐみ「おはようございます。昨日とうってかわって行楽日和となりました。では一体これからどこで何をするのか。もうヒントは言ってしまいましたね。なぎ姉の思い出のアレで、キハ75に乗るけど、武豊じゃない。私も今回ばかりはちゃんとした目的があるんです。では名古屋駅でお会いしましょう。」
0.木田7:33発→名鉄名古屋7:51着 準急・吉良吉田行き 6317
昨日から数えて5回目の名古屋駅へ…
午前7時54分 名古屋駅広小路口
ももか「私、今までどこ行くか言われないでここに来たじゃない。もうそれも楽しみの一つなの。楽しみ奪わないでよね?」
さくら「……。」
なぎさ「お前だろ?」
さくら「…別にいいじゃん。」
なぎさ「え?」
さくら「はいはい悪かったごめんなさい。」
ももか「まあ私だからいいけどさ…。それで伊勢の前にまた何かしようって?」
めぐみ「ちょっと乗りたいのがあって…」
ももか「わかったわかった。」
今回は久々の青空フリーパスの旅。まず中央線を神領まで往復、次に東海道線を笠寺まで往復し、その次に関西線で亀山に向かい、紀勢線と参宮線で伊勢市に向かうのだ。おかげ横丁を満喫してから、伊勢市に戻り、快速で一気に名古屋まで帰る予定となっている。
さくら「だったら、前までの歴史とか振り返る?」
ではここで青空フリーパスの旅、その歴史を周辺路線を含めて振り返っておこう。
第1回は2005年の4月のことであった。まず亀山経由で松阪に向かい、伊勢鉄道経由で名古屋に戻る。その後は関ヶ原に向かい、美濃赤坂、岐阜、美濃太田、多治見、中津川と回ったのであった。
第2回は2005年7月。岐阜から特急列車限定ルートを通るべく、米原まで特急列車に乗車。米原からは近江塩津、山科、彦根の順に琵琶湖を1周。その後は静岡の手前となる二川まで一気に東へ。そして戻ってから土岐市までを往復した。
第3回となる2005年10月は特急列車を充実させた。特急しらさぎ号で大垣、特急ひだ号で美濃太田、特急しなの号で中津川と回り、セントラルライナー、普通列車、快速列車で豊橋へ。豊橋鉄道の路面電車に乗ったあと、117系新快速で名古屋、さらに名鉄特急ミュースカイで中部国際空港まで足を伸ばした。
それから1週間後の第4回は私用のついでとして、中央線、太多線で可児へ。私用のあと鵜沼から岐阜、211系新快速で大府、名古屋から快速みえ号で四日市までを往復した。
第5回、2006年2月はなぜかバスで名古屋入り。多治見まで往復のあと武豊線を往復し、蒲郡から美濃赤坂へ。
第6回となる2006年5月からエリアが拡大された。まず豊川に向かい、名古屋に戻ってから伊勢市へ。伊勢市から同じルートで戻り、最後は多治見、美濃太田、岐阜と回る王道のコースをたどったのである。
第7回は2006年10月、完全直流電化により変化が生じた琵琶湖環状ルートに乗車。昨年とは逆回りで琵琶湖を1周し、さらに中央線は長野県南木曽まで足を伸ばした。
翌2007年4月の第8回はいきなり高山線下呂に向かい、戻った後は伊勢鉄道ルートで参宮線鳥羽、さらに紀勢線大内山まで広範囲にわたる乗車となった。
中10日で迎えた第9回、飯田線に乗り飯田に向かったのであった。
それから2年ものブランクを経て10回目、まず中央線を多治見、太多線美濃太田を経て高山線白川口、白川口から美濃太田、岐阜、東海道線で名古屋に戻り、そこから関西線、伊勢鉄道、紀勢線の普通列車で松阪。松阪からはいよいよ最後に残っていた名松線に、終点の伊勢奥津まで乗車。足掛け5年、名古屋近郊路線を制覇したのであった。
さくら「では行きますか…。」
午前8時1分 名古屋駅中央線ホーム
めぐみ「あれ…、前にパンタ…」
当たり目!?
今回、企画発表だけで終ってしまった青空フリーパスの旅最終章。最初出会ったのは2005年のことです。名鉄電車まる乗りフリーという近場乗り回しと、青春18きっぷという遠距離旅行。この2つの中間的存在と言えばよく、遠出気分も味わえました。さらにその翌年からはエリアも拡大し、より遠くへ行くこともできるようになりました。そして2009年、紀勢線の一部は遠いのであきらめましたが、フリー範囲を制覇しました。しかし、お伊勢参りがまだという心残りがあったのです。今回、本当の旅のゴールというのを改めて考えました。これは全国の方にとっても同じではないのでしょうか?ではまた次回、お会いしましょう。
2011年4月24日(日)午前7時27分 愛知県・名鉄木田駅

めぐみ「おはようございます。昨日とうってかわって行楽日和となりました。では一体これからどこで何をするのか。もうヒントは言ってしまいましたね。なぎ姉の思い出のアレで、キハ75に乗るけど、武豊じゃない。私も今回ばかりはちゃんとした目的があるんです。では名古屋駅でお会いしましょう。」
0.木田7:33発→名鉄名古屋7:51着 準急・吉良吉田行き 6317
昨日から数えて5回目の名古屋駅へ…
午前7時54分 名古屋駅広小路口
ももか「私、今までどこ行くか言われないでここに来たじゃない。もうそれも楽しみの一つなの。楽しみ奪わないでよね?」
さくら「……。」
なぎさ「お前だろ?」
さくら「…別にいいじゃん。」
なぎさ「え?」
さくら「はいはい悪かったごめんなさい。」
ももか「まあ私だからいいけどさ…。それで伊勢の前にまた何かしようって?」
めぐみ「ちょっと乗りたいのがあって…」
ももか「わかったわかった。」
今回は久々の青空フリーパスの旅。まず中央線を神領まで往復、次に東海道線を笠寺まで往復し、その次に関西線で亀山に向かい、紀勢線と参宮線で伊勢市に向かうのだ。おかげ横丁を満喫してから、伊勢市に戻り、快速で一気に名古屋まで帰る予定となっている。
さくら「だったら、前までの歴史とか振り返る?」
ではここで青空フリーパスの旅、その歴史を周辺路線を含めて振り返っておこう。










さくら「では行きますか…。」
午前8時1分 名古屋駅中央線ホーム

めぐみ「あれ…、前にパンタ…」
当たり目!?
今回、企画発表だけで終ってしまった青空フリーパスの旅最終章。最初出会ったのは2005年のことです。名鉄電車まる乗りフリーという近場乗り回しと、青春18きっぷという遠距離旅行。この2つの中間的存在と言えばよく、遠出気分も味わえました。さらにその翌年からはエリアも拡大し、より遠くへ行くこともできるようになりました。そして2009年、紀勢線の一部は遠いのであきらめましたが、フリー範囲を制覇しました。しかし、お伊勢参りがまだという心残りがあったのです。今回、本当の旅のゴールというのを改めて考えました。これは全国の方にとっても同じではないのでしょうか?ではまた次回、お会いしましょう。