今回からリニア・鉄道館の中に入ります。何と言っても目玉は展示車両の数々。見覚えのある車両、昔乗った車両、そして今まで知らなかったかつての名車。お気に入りはありますか?ではご案内しましょう。今回は写真が多くなっております。

春の遠足最終章前編~日本一愛知の旅2011~
2011年4月23日(土)午後1時36分 リニア・鉄道館に入館

料金支払いは大宮と違って一般的なチケット購入制で、現金で購入するがIC電子マネーも利用可能だ。
大人1人1000円。
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展示1.C62 17 ~世界最高速度を記録した最大・最速の大型蒸気機関車~(MAX129km/h)
急行・特急用として製作された日本で最大・最速の旅客用大型蒸気機関車。
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既存のD52形式蒸気機関車のボイラーを流用して1948年から総計49両が誕生。東海道本線の特急『つばめ』『はと』などの牽引に使用した。この展示車両は1954年の木曽川橋梁の強度試験においてを129km/h記録。これは狭軌における蒸気機関車の世界記録となっている。

展示2.955-6 ~最新・最良の高速鉄道システムを追求するための試験電車~(MAX443km/h)
新幹線電車のあるべき姿を追求するために、1994年にJR東海が製作した6両編成の6号車。
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7年間に渡り約600回もの試験運転を実施し、高速化のためのさまざまな課題を克服するためのデータが収集された。この展示車両は1996年には電車方式では当時の世界最速となる443km/hを記録した。
めぐみ「出したのってこっちだっけ…?」
なぎさ「最高速度?」
さくら「米原にあるほうが出したんじゃないかって?」
なぎさ「そうだよな…。700系とかはあっちの方が似てるし…。」


展示3.MLX01-1 ~世界最高速度を記録した超電導リニア~(MAX581km/h)
車両に搭載した超電導磁石と地上に設置したコイルとの間で生じる磁力で車体を浮上させて走る超電導リニア。
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車輪とレールの摩擦力(粘着力)に頼らないため、従来の鉄道よりも高速運転が可能である。この展示車両は2003年には581km/hという鉄道による世界最高速度を記録した。
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めぐみ「久しぶりね…」
なぎさ「そうだよな、万博ってもう6年も前だもんな…。」

そしてメインの展示ゾーンへ…

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展示4.ED11 2(MAX65km/h)
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展示5.ED18 2(MAX65km/h)
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展示6.C57 139(MAX100km/h)
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展示7.ホジ6014
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めぐみ「蒸気動車?」
さくら「まだ電車もないときに」
なぎさ「単独で走れるようにってか?」
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展示8.モハ1035(MAX95km/h)
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なぎさ「これは…、宮大工かなんかが直したっていう…」
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木造の電車。


展示9.EF58 157(MAX100km/h)
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展示10.スハ43 321
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展示11.モハ52004(MAX95km/h)
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めぐみ「コレ気になってたの。見た目的に気にならない?」
ももか「気には…なるね。」
さくら「で、コレが新快速の元祖と言える…」
京阪神地区:42系→52系→80系→(113系→)153系→117系→221系→223系→225系
名古屋地区:42系→52系→80系→113系→117系→311系→313系
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なぎさ「…これ中部天竜にあったんだろ?」
東海ローカル線区:42系→52系→80系→165系→213系→313系

展示12.クモハ12041(MAX95km/h)
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展示13.クハ111-1(MAX100km/h)
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ももか「乗り慣れてて怖いよ私。」
めぐみ「一応だけど、今まで乗ってきたのは後のほうに出来たなの。最初のは見たことないよね?」

ももか「ないよ?」
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初期型の車内。『旅』というものが定着してから乗ったのは全て113系中期以降の車両。

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灰皿付き。


展示14.クハ381-1(MAX120km/h)
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東海の381系乗ることは無かったが、現在でも『くろしお』と『ゆったりやくも』で乗ることが出来る。
※5月まで期間限定で『こうのとり』の一部でも乗ることが出来ます。

展示15.キハ181-1
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完全引退したのは、記憶に新しい2月のことだった…。


一部、館内の説明書きを引用しました。次回もリニア・鉄道館です。




(おまけ※あまりにアレなのでボツ)
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むつみ「先輩、何やってんですか、…ってか誰ですか?」
めぐみ「何だっけ…」
むつみ「先輩、家帰って寝てください。」