では続きをどうぞ。
担当:津山涼子
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涼子「後半戦は私たち残留組が案内するからよろしく!今回の旅は、開業したてのおおさか東線と、話題の鉄道博物館を一度に楽しもうと考えられたものなの!東西に渡ってるから2日間とって、おおさか東線に乗ってから東に進んで都内のネットカフェで夜を明かしたってさ!それで…、まだ時間あるから…、乗ってないとこ乗るんだってさ…。」


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第5夜


2008年3月19日(水)午前5時4分 青梅線・普通青梅行き
1.立川4:47発→青梅5:18着 普通413・青梅行き モハE232-262
早朝5時、夜も明けきらぬ中、青梅へ…

2.青梅5:19発→奥多摩5:59着 普通515H・奥多摩行き モハE233-615
ホーム上で、1分で乗り換える。
めぐみ「…あれ?」
さくら「どうしたの?」
めぐみ「朝って普通気持ちいいもんじゃん。」
さくら「そうだけど…」
めぐみ「今日あんまりなの。」
さくら「昨日のアレじゃない?」
昨日のアレ:ドリンク類を買い忘れたため、危うく脱水症状になったかもしれなかった野洲~豊橋での出来事。
めぐみ「多分そうかも…」
夜が明けると、東京都内であることを感じさせない自然豊かな景色が広がっていた。鳩ノ巣で停車時間があるので、外に出てみることにした。
めぐみ「東京にこんな自然ってあるもんだね…」
さくら「外暗かったから全然わかんなかった。」
めぐみ「…今日あんまり天気よくないね。」
さくら「だからあんまり体調よくないって?」
めぐみ「そうかも…」
さくら「やっぱり昨日のアレでしょ?」

立川から72分、終点の奥多摩に到着。
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ももか「おはようございま~す!」
めぐみ「声が大きい声が大きい。」
なぎさ「朝6時だぞ、周り考えろ。」
めぐみ「いや、そうじゃなくて、あんまり体調良くないの。」

3.奥多摩6:04発→拝島7:01着 快速614H・東京行き モハE232-615
奥多摩終わり。行きによく見えなかった景色は気になるが、眠いので寝てしまう。


57分で拝島に戻ってきた。ここでこの時間からでもやっている、お手軽な牛丼で朝食とする。


4.拝島7:16発→高麗川7:48着 普通775E・川越行き モハ209-3102
乗り込むは元りんかい線の車両だが…。
めぐみ「あ…」
座れない!
ももか「これ座れないことわかってたわけ?」
めぐみ「わかんないよ。」
ももか「それで昨日もそうだったじゃないの。」
めぐみ「そう?」
ももか「だって、もう1本後でも十分時間あるんでしょ?吉牛でもうちょっとゆっくり出来たんじゃない?」
なぎさ「吉牛は手軽なもんだろ。」
ももか「そうだけどさ…、それなら高麗川で何か探せばいいじゃないの。」
なぎさ「高麗川…、何かあった?」
さくら「高麗川よりは…、やっぱり拝島の方がやっぱりちゃんとしたのあったんじゃないかな…」

さすがに座れない状態は長くは続かず、座れた。
32分で高麗川へ。
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ももか「…。」
なぎさ「…ほら言ったとおりだ。」

相変わらずの曇り空の中30分、暇なので残額が少なくなっていたSuicaに入金つつ、待つ。

5.高麗川8:18発→高崎9:45着 普通231D・高崎行き キハ111-207
ここからはディーゼルの出番。ハイブリッドじゃない方の小海線と同型の車両だ。
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小海線ではボックスに座れなかったので、ボックス席に座る。

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この路線は単線の非電化路線だが、景色そのものは東海道線幸田あたりとさほど変わらない。川越方面含め八高線自体がそうなのだろうか…?

さくら「って、寝てないから体調悪いんじゃない?」
めぐみ「…そう?」

八高線は実質的に北藤岡までとなっているが、合流先の高崎線にはホームがないため、次の倉賀野までが八高線とされている。列車自体は全てその次の高崎まで直通している。高麗川からの乗車時間は87分であった。

6.高崎9:58発→大宮11:17着 普通882M・上野行き モハE230-3590
続いて乗り込むE231系は、東海道線用より新しい車両だ。
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高崎線は完全な郊外路線で、景色は単調なものだ。籠原からは過去に乗車経験があるので寝させていただく。

大宮まで79分、あれ?八高線より短い。

7.大宮発→鉄道博物館着 普通・内宿行き 埼玉新都市交通
そしてニューシャトルで1駅、いよいよ今回のメインイベント、鉄道博物館だ!


涼子「ちょっと慌てちゃった…。さあ次回、鉄道博物館に入ります。」
各所間違いがありましたらごめんなさい。