(ここからフィクション要素あり)
めぐみ「では本題。私たち3人は今回、敦賀から湖西線で大阪まで乗車し、大阪からは和歌山の先、きのくに線は海南に向かいます。」
ももか「私はいません。」
めぐみ「時間を2008年1月15日、午前10時25分に戻しましょう。」
市川めぐみ、津山涼子、森川さくらの3人です。
5.敦賀10:23発 新快速3149M・湖西線姫路行き モハ223-2176
涼子「ループ線って景色いいんじゃない?」
めぐみ「どうかな?トンネル多いから…」
ループ線。

さくら「近江塩津の駅ってホームだけなら4両分しかなかったじゃん。」
涼子「なかったっていうか、そこに停まるようになってたけど…」
さくら「構内という面でみるならその2km手前から駅なんだって。」
涼子「…2km前から?」
さくら「そこで北陸線と湖西線が分かれるから。」

涼子「あ、分かれた…」
めぐみ「こんな山の中で…」
速度も落とさず分岐し、その先はトンネルが続く。列車は約2km先で、列車からみて最も右の1番のりばに到着。

湖西線に入ると高規格な線路を飛ばす。ただし、まだ各駅に停車していく。
やがて、近江今津で連結となる。駅の手前で停止。
近江今津からは8両となり、京都、大阪へと向かう…
琵琶湖を眺めながら…
利用客は多くなる…
大阪まで2時間強の旅路…
7.京橋13:27発→和歌山14:58着 紀州路快速4545H・和歌山行き クモハ223-1
素直に後ろ3両が紀州路快速。
めぐみ「前ね、後ろの3両が関空快速だったの。今まで、今日もだけど、関空快速が前だよね?」
涼子「そうだけど、和歌山には3両で行くわけ?」
めぐみ「3両だけど…」
涼子「お客さんはどんな人が多かった?」
めぐみ「どうかな…、高校生ぐらいの人がいたかな?」
涼子「そうでしょ?地元の人でしょ?平日の昼に飛行機乗る人なんて限られてるでしょ?」
めぐみ「そうだよね…」
※現在は4両ずつになり、必ず関空快速が前に来るようになっています。
涼子「それで、このポジションは何?」

めぐみ「私はもう和歌山まで乗ったから、寝てもいいかなって…」
涼子「だったら寝ればいいじゃない。」
20分後。

京橋から91分で和歌山到着。
海南へ…

9.海南15:55発→和歌山16:09着 普通370M・和歌山行き モハ113-7053
先頭は瀬戸内色(クリームに青帯)、中間はおなじみの湘南色(緑とオレンジ)で、もちろんボックスシート。
※2008年当時。
さくら「リニューアルでも期待した?」
涼子「あのね、それはいいから落ち着かせなさいって。」
さくら「それで言いたいのは、外リニューアルでもボックスシートのがあるの。」
めぐみ「乗ったよそれ。」
涼子「いや、私が乗ってないから。」
さくら「それで中にはね、ただ外を塗り替えただけのがあって」
めぐみ「見たことある…」
涼子「だから私はないから、私に説明してるわけ。」
10.和歌山16:20発→天王寺17:27着 快速126H・天王寺行き クモハ221-20
帰りの快速列車。
涼子「また…。」

海南から92分、列車2本で天王寺に戻ってきた。
あまり面白くなくて申し訳ありませんでした。
次回からは東日本です。2008年の話ですから地震のことはここでは忘れて結構です。では次回、乞うご期待。
最後に、本当に何の役にも立てず申し訳ありません。