東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

愛知県あま市でも結構な揺れを感じ、おさまったところで調べて見たところ今回の大地震でした。

今回大きな被害に見舞われた東北地方、茨城県は、2006年に私が初めて単独で泊まりの旅行をした先でした。当時松島海岸の景色を堪能すべく仙石線を利用し、その後山形に向かい、常磐線で帰りました。今回その地震による津波によって、常磐線で列車が流されたということです。幸い乗客乗員共に脱出し無事だったようですが、沿線全体が津波に飲み込まれ無残な様子、さらに18きっぷシーズン中であったことから少なからず向かう可能性があったことを考えると…言葉を失うばかりです。

また、2005年のこと、東京方面に行った帰りに地震に遭遇し、危うく帰宅困難者になるところでした。情報が入らない中、2時間経っても運転再開にはいたらず、待つ時間はもどかしいものでした。さらに18きっぷ+普通車のみであればもう少し早くJR東に見切りをつけることが出来、動いていた都営地下鉄と東海道新幹線で首都圏を脱出できたものを、グリーン車に乗ることを考えた挙句行動が遅れたために豊橋まで新幹線を利用しなければ当日中に帰宅できなくなりました。18きっぷの旅であること、限られた費用での日帰り旅行だったことを考えると痛い出費で、判断のタイミングは大事だと身に沁みたものです。
今回の大地震はこれの比ではないようで、不通時間も長くなり、帰宅困難者が多数出たとのことで、早めの判断の重要性が問われたと思います。

もっと言いたいことはあるのですが、このあたりにしておきます。改めて心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い安全確保、復興をお祈りいたします。

次回は未定です。

(3/15 追記)
東北地方太平洋沖地震ですが、東海地方及び西日本ではほぼ通常に戻りました。東日本では電力が不足するようで、首都圏で計画停電が行われているとのことでまだまだ通常に戻るには時間がかかりそうです。

と、書こうとしていたところに静岡富士宮で震度6強の地震。愛知でも揺れました。

(3/18 追記)
以前こう書きました。
イメージ 1
日本の交流電源は東西で周波数が50Hzと60Hzに分かれている。周波数50Hzの北海道、東北と、60Hzの北陸、九州では車両が異なっているのだ。これは鉄道に限った話ではない。

この期に及んで実践されるとは…。東京電力による計画停電。