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「あの方たち、まだ戻られないのですね…」
「もう少しかかるみたいよ。」
「どうされたのでしょうか…」


めぐみ「…ふるさと雷鳥?」
ももか「え?」
めぐみ「ふるさと雷鳥。」
さくら「新潟から来るやつ。」
とりあえず見てみるため、再びホームへ。そして来たのは…
なぎさ「ボンネットだ…。」
さくら「臨時って…」
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そして『489系臨時特急ふるさと雷鳥』は大阪に向けて発車したのであった…


めぐみ「ごめんください!どなたですか。北陸から帰ってまいりました者です。お入りください!…ありがとう。」

涼子「ちょっと…、変な挨拶やめてくれる?」
あいか「でも、ご無事で何よりです。」

涼子「…まだ尺余ってるよね?」
あいか「あるけど…。」
めぐみ「じゃあ次回の話を少しします。実は旅行前の段階である問題が起こりました。」
あいか「誰かいないの…?」
めぐみ「そう、あの人が来られないのです。」


晴れて成人を迎え、自身で祝うべく旅に出ることにした。例によって、姫路ももかを連れ出すことにしたのだが…。
めぐみ「15日どう?空いてる?」
ももか「ごめん、この日無理。空いてないの。」
めぐみ「そう…。平日だもんね。」
ももか「何?それってどうしても来いって言いたいわけ?」
めぐみ「講義とか試験ならそっち優先して。」
ももか「じゃあ、行って来なさいよ…。」

そこで久々にあの人物を誘う運びとなった。聞くと、15日は偶然にも空いているとのことだ。成人式の後…

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涼子「折り入って話?」
めぐみ「涼子ちゃん、久しぶりに…」
涼子「一緒に行こうって言いたいのね。わかってる。」
めぐみ「行ってくれるんだね?」
涼子「そう言ったじゃん。」

ということで…



涼子「行ってきます。」
あいか「あ、ちょっと…」

次回、『リターンズ』にて移動開始!