旅のつづき③

時系列ではないけど

 

Sedonaで起きた不思議な話。



 

Sedona から少し離れた数日間。

最終的に前回書いた、Wisdom of the Earthにどうしても行きたくて

Sdonaに1日だけ戻った時。

 

 

 

 

その日は前日から一年に1度降るかどうかと言われる

雪がセドナにも降っていて。

 

 


 

 

街は快晴なんだけど、

山の方にいくと一部吹雪いていたりと・・・

 

 

 

 

精油を買った後に

まだ時間があって、

 

どこに行きたいかな?と自分と対話。

 

 

 

 

一番最初に行った

「ボイントンキャニオンに行きたい。」

 

って思ったので向かいました。

 

 

 

 

 

前回同様駐車場に止めて

 

歩いて行くと・・・・

 

前回は迷うこともなく、普通にたどり着けたのに

 

何故か、途中で

「何か違う???」と感じて。

 

 

 

 

でも

道の通りに来たしなーーーーと思ってそのまま進んで

 

早歩きで25分ぐらい経った頃

 
 
 
完全に違うとはっきり分かって
しかも前回は何人かの人にすれ違ったり一緒の方向に歩いていたのに
今回はずっと、誰もいなくて・・・



 
 
出てきたのは初めて見る山。
しかもかなり高いその上部にCave(洞窟)が見えて
 
 
 

 
思えば数日前に
Sedonaに子宮の穴と言われるCaveがあるとネットで
見た気がして、、、、
 
 
 
その中に入ると、胎内にいた頃の感覚や
不思議な感覚になる的な・・・
 
 
まさかそこ?と思って
 
 
 
 
これまた、怖い場所でほぼ絶壁。でも行きたい。
そしたら、ずっと人がいなかったのに、そのCaveに女性が3人いたんです。
 
 


 
この頃になると、何度も山に登ったり、高い場所に行きすぎて
ちょっと高所恐怖症の自分を忘れていて、
「できる」爆  笑って感覚になってたんです。
 
 
 
やっぱり
何度もやるって大事なんだよね。
(一度やって止めるな!です)
 
 
 
 
でね、
やっぱりそれでもかなり怖くて、吹雪もあるから。
泣きそうになりながらも何とか到達。
 
 

 
 
3人の女性は多分
スペイン系の女の子達3人組でした。
 
 


ネットで見た子宮の穴とは違う。
でも、ここは何なのかな???
 
すごく不思議な感覚になって
心地よい場所。
 
でも、どんどん吹雪になり
女の子達も帰ろうとするので、これは1人になったら
さすがに怖いし、帰りが不安だから彼女達の後ろをつけていこうと
 


 
 
 
女の子ニコ「あなたここまでどれぐらいかかった?」と女の子に尋ねられて
 
長女「多分25分ぐらいかな?」
 
 
ニコ「え???どこから来たの?」と。
 
長女「駐車場だよ。」
 
ニコ「私たちも駐車場からだよ。2時間かかったのにあなたどうやってきたの?」
 
と言われて
 
長女「2時間???」
 
いくら早歩きって言ったって2時間と25分じゃ違いすぎる・・・
 
私も驚いて、来た方向を指さしたら
 
ニコ「OKじゃあそちらから私たちも帰るわ。」
と言って下山。
 
 
 
 
私も後を追ったんだけど
 
この女の子達、写真撮影がとにかく多くて・・・
 
結局なかなか下山しきらないので
 
私は結局1人で来た道を1人戻ることに。
 
 
 
ただひたすら道の通りに来たら、帰りだって
同じ道を通ればと思ったのに
 
 
まさかの、
途中で全く道がわからなくなって・・・
 
「うそ、プチ遭難?」
しかも、携帯の電波ももちろん全くないから
ナビも使えない。
 
どんどん雪が激しくなる。



 
旅ではじめて本気で怖くなって
 
そうなると人は
とにかくどんどん不安と焦りが増幅するんだってことを体感。
 
 
落ち着いて、落ち着いて
 
「今問題ある?」
と自分に問いかける。
 
ここから自己対話
 
 
 
「寒いけど、それ以外は大丈夫、まだ日も沈んでない。」
 
「そうだよね、大丈夫だよね、じゃあ今できることは?」
 
「携帯使えないし、人もいないから助けてとも言えない。」
 
「本当に1人?
 
「あ!あの女の子達がいるはず。」
 
「そうだよね?今は目の前にいなくてもどこかにいるよね?」
 
「ここまで歩いてきたけど、山の方に戻ればどこかですれ違うかも。」
 
「そうだね、このまま進むよりそれがいいよね。」
 
「よし、戻ろう」
 
 
 
ここまでくると少し気持ちが落ち着いていて
 
自然と「大丈夫」って気持ちも半分出てくる。
 
 
 
 
そして戻ること数分で
遠くから女の子達の話し声が!!!
 
 
 
 
声のするほうを必死に探して
何とか発見した先は私がいる場所から斜め上方向・・・
 
 
 
私なんでこんな下の方にいるんだろう・・・
どこで道を間違えたんだろう・・・・
 
全く検討がつかなかったけど
 
とりあえず道無き道を登ってやっと3人が
歩く道までたどり着いて。
 
 
1人の子が
「あれ?あなた先に行ったんじゃなかった?また会ったね。」
 
と・・・
 
 
 
そうですよねーーーーニヤニヤニヤニヤ
 
遭難したとは英語がわからず伝えなかったけど
 
 
その直後
ピタッと吹雪が止んでしまって。
 
 


ボイントンキャニオンの駐車場に止めてそこを目指して
行ったのに、まさかの全く違う場所にたどり着く。
(今だにここが何なのかわかりません。わかる人いるかな?)
 
 
 
 
 
子宮の穴とも違いました。
 
 
 
ここで起きた
あの心地よさと
 
そしてあの恐怖。
 
 
全く真逆の究極の2つをこの短い時間で体験することで
思ったのは
 
 
 
恐怖と感じそこに意識を集中すると
それはあっという間に拡大する。
でも、恐怖の中に安心は必ずあるわけで
 
 
その視点を自分に向けられたなら
 
その恐怖はどんどん薄れる。
 
 
 
 
結果、目に見える現実に光が差し出し問題は問題でなくなる。
 
 
これやっぱり
 
全てに共通。
 
そんな経験をしたセドナラストDayでした。
 
 
 
元々、山が苦手な私。
 
今回8日間山ばかりを体験して
やっぱりあまり好きじゃないって思った。
 
水が、海が恋しくなる・・・・
 
なので、帰りに水のある場所を探して
 
Red rock state Parkへ。
 
 
 
 

 
頑張った自分へ水のご褒美ドキドキドキドキドキドキ
 
最高に気分が良かったラブラブ
 


 
やっぱり私は水のある場所が好き。
 
 
 
その場でそれを味わって味わってドキドキ
 
一気に元気になる。
 
1時間前プチ遭難しかけたことなどすっかり忘れちゃうぐらい。
 
 
 
 
そして、
プチ遭難しながら何をブツブツ言ってたかといえば
 
自然と
 
「私は守られてるから大丈夫」
 
ってずっと言ってたんだよw
 
あやしいーーーーー。
 
 
でもふと口にしたその言葉って本当に自分が本質的に思ってること
なんじゃないかな。
 
って体感もあって。
 
 
私やっぱり
 
いつも言う
「世界は優しい。」これがもう私の大前提なんだなって
 
嬉しかった。
 
 
思おうとしてじゃなくて、それがもう私のこの世界のルール。
として定着してる。
 
 
その数週間後に起きた
辛い出来事も、この時のその経験があって
 
それが活かされて復活できたんだよ。
 
だから
 
私はここで、それを感じるためにこの経験が必要だった。
 
 
 
 
しかも
 
あのCaveの心地よさって何だろう??
と後でネットで調べたら
 
=====
 

Caveはネイティブアメリカンだけに関わらず世界中で、

特に古代の人々のあいだで

 Womb (子宮) を意味するので

Cave = Womb と考えられています。

 

そして、多くの神話が 

Caveを冥界や別の世界とのつながりを持つ場所だとも云っていますよね。

 

 

本来のCaveha 守ってくれる大地の母なる子宮です。

Caveはどの場所も Earth`s Wombー 大地の子宮とよばれています。 

 
=====
 
 
子宮の穴だけじゃない
 
Caveは「大地の母なる子宮」
 
納得です。
 
だからの安心感。
 
 
 



 
その安心感を感じた後のプチ遭難だからこそ
 
「安心」に光が当てられた。
 
やっぱり全て繋がっているのかなって思うね。
 
 
自分の感覚で
「あそこに行きたい!で行かせてあげる。」
 
その先って本当に自分の予想しない展開があるから
楽しいよ。
 


 
さてSedonaの話はここまで
次回はグランドサークルの旅日記。
 
 
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