走りはじめて最初の1kmを4分15秒で入って、とりあえず応援ポイントの9kmまではキロ415マシーンになってがんばる!
と決めてからは、何もない見渡す限り田んぼが広がる通るコースをキロ415キープで進みます。
2km 3kmと進む中でだんだんと周りのランナーの顔ぶれが決まり、女性1名を含む5〜6名が、なんとなく90分くらいで完走スルゾウ団を作りました。
もちろん前後にもパラパラとランナーはいるのですが、90分を狙うの節目の集団で5〜6名という規模感が栗原ハーフ。
ちなみに女性は1時間40分を切れば年代別入賞確実。
90分を切れば総合表彰台が固いです。
同じ集団にいた女性は、中盤以降に落ちてきた2名を抜いておそらく3位になってたと思われます。
商品はたしかみやみさんの時は野菜とかだったので、絶対みんな車で来てると思ってるだろーって感じですが、
公認大会表彰台の栄誉に輝きたい女性はぜひ栗原へお越しくださいw
それと、今回は参加賞Tシャツを着て走っているランナーが多かった。
参加賞T
届いてみて、なんかオサレだぞ!と家の中で軽く盛り上がりました。できればグレーじゃなく他の色がよかったけど。
最近の若者は英語が書いてある服を着ないとか、何かで見たので、少しセンスは古いのかもですけど、我々世代には受けるデザインっす!
同じデザインで色がグレーじゃなく白のTシャツを着ている人も結構いて、昨年は白だったのか?それとも女性には白が届いたのかな?
メルカリで見ると、昨年バージョンとおぼしきTシャツが出てきて。
画像おかりしますが
栗駒山を背景にしたデザインで、これまた我々世代には大人気のメーカーデザインっぽいっす!
パタゴニアは若者に人気がないとか、これまた何かで見たのでやはり微妙にセンスが古いのかもですが、むしろランナーの年齢層を考えるとナイスですね!
そんなオサレ参加賞Tシャツのランナーもチラホラ眺めながら、無心になって田んぼしかない道を集団で進んでいく作業にもどる。
何にもないコースはわりと好きです。
コース1番の起伏である小川に掛かる高させいぜい3mの小さな橋を過ぎ、気温6℃にビビり着込み過ぎたな、と、実家から持ってきた軍手をはずす。
復興道路の高架手前4km地点で最初の給水。
そんなに喉は渇いていなかったけど、着込み過ぎているので一応スポドリを一口頂く。
しかし水分を取ると少しお腹が気持ち悪くなって、やや集団に置いていかれる。
1〜2km走ってお腹が落ち着き集団に戻る。
次の給水は9km地点サンクチュアリーセンター手前。
ここでもスポドリを一口。
飲んだところでお楽しみのそらもこ姪っ子と両親の応援団。
なんとかここまでたどり着けて安堵する。
僕の真後ろにほんのチョメチョメっと見切れている白いウェアがしげさんだ!
僕はこの先の11km折り返しのところでようやくしげさんに気づいて、タッチ(空を切った)しつつすんごく近いところにいるなー、と思ってちょっとだけペースを上げました。
それでちとしげさん心が折れてしまったようです。
本当に申し訳ないことをしました。
だって僕もこの先どうせ折れるのですw
サンクチュアリーセンター裏側、13km地点給水のところまでそらもこ姪っ子応援団が移動してきてくれていた。
そらさんが動画を撮ってくれたけどヘロヘロです。
とにかく脚が上がらない。
フルマラソンかな?
13kmの壁かな?
いいえ肉の重力です。
応援団①(9k)→折り返し(11k)→応援団②(13k)を目指して走ってきましたが、そっからゴールが遠すぎました。
脚が上がらなくなると、なんだか腰の調子も悪い気がしてきて、いっときはキロ5オーバーを見ます。
でも周りで同じように90分狙いの集団から落ちたらしき人が何人かいて、その落武者ナカマたちに負けじと走って、なんとかキロ430ペースくらいまで戻してゴールを目指しました。
遅くなればなるほど、モコたちの昼食時間も後ろになっちゃうしね。
沿道の応援は田んぼなのでほとんどいないんですが、曲がり角とか、要所要所には出てきて声をかけてくださるご近所の方々がおり。
モコにモテるためにアンパンマンのお面を頭にのっけていたので、気づいてくれた子どもとかに応えて。
エイドのボランティア学生たちには「新しい顔くださいー」とアピールした。
モコと一緒にねんねの時間なのでもうすぐゴールですが一旦切ります。
つづく