皆さんこんばんはニヤニヤ

いかがお過ごしですか?


日曜日の栗原は12月上旬の気温。スタート時曇り。気温6℃。手が冷たい。普段はしないアームカバーを装着。走れば丁度良くなる…言い訳できない。

今回は同志の虎さん。まさかのDNS。
彼の栗原への強い想いを知っているから…。
その想いに応える走りをしたい。

同志のseekerさん。赤太文字でのエール。
痺れました…………。
辛くても1人じゃない。闘っているのは俺だけじゃない。背負って見せるぜ。

最近は特に激務。なので今回ほぼ1週間ノーラン。でも言い訳にしてはならない。強気の走り。辛い時ほど強い気持ちだ!ぶちかますんだろうが!


体育館や外で、キョロキョロしてK藤さん、エターナルハムさんを探しますが、残念ながら見つからず笑い泣き
待ち合わせ場所ブログで決めればよかった……泣)

さあ10時。号砲が鳴ります!
さあ落ちつけ俺。集中しろ。攻める覚悟で栗原来てるんだ。心臓に手を当てる…。
さあ行くぞ俺!

1-3㌔ 413-412-415
ノーランだけあって脚が軽い。2㌔で判断。415で押す。後半絶対に崩れるのは承知。ただ身体の感じを信じろ。
おっ!あれはガンプ君!
後ろ2mにつかせて貰います。迷いましたが、声をかけたら彼はスピード抑えて走りそう。そう思ったから黙って背中を追います。

4-6㌔ 411-412-413
彼の背中を追えば絶対PB。でも後半凄く崩れる予感を感じる…。いつもより10〜15秒速いペース。でも俺は追うしかないんだ。強気で行くって決めたんだからな。

7-9㌔ 421-420-410
集団最後尾についているが、呼吸が荒くなってきた。あと1キロでスライドゾーン。伊豆沼を見ろ。ついていけ俺。

10-12㌔ 417-419-419
11㌔で折返す。ガンプ君との距離が広がる。ペース上がってる…。じわじわ離され集団から遅れる…。脚が少し重い感じがあり、早くも練習不足を感じる。ピッチでヒタヒタ走りに切り替える。

13-15㌔ 427-438-425
脚が重い…。超ドスコイの重さが脚に負担をかけている。鉄下駄履いてるような重さ…。
負けるな俺。負けるな俺。

16-18㌔ 427-437-453
ぴきぴき痛む脚…。少しの刺激で止まりそう。悪い予感がする。弱気になる…不安を感じる…。
我慢できず最後の給水で止まった。
天を仰ぐ…。だめか……。

悔しい。悔しいんだ。


皆の想い
背負うって決めただろ

歩を進めるぞ
絶対に諦めるな

左手をぎゅっと握りしめる。
まだ頑張れる。
まだだ。このままじゃ終わらせねーからな。
走り出す。

19-21㌔ 438-441-434
ラストが近い。脚は残っていない。
残り2㌔。田園風景の中、かすかにヤンマーの看板が見える。だが遠く感じる。

ここで無理に上げると、脚が痙攣するのがわかる。微妙に探りながらラスト400を上げる。
動かない脚で僅かながら歩幅を広げる。

攣りそう…。攣ってゴールしたっていいじゃねーか。格好悪くたっていいじゃねーか。

心肺200で泡吹いてゴールするって言ったのはどの口だ!

絶対に結果を出してやる。
上げろ俺。歯を食いしばれ。
痛みなんてどうでもいいだろうが。

突っ込めぇぇぇぇーーー!




ピピピッ。ゴールのマットを踏んで、コースに一礼。無事に走らせてくれてありがとう。
熱いレースをありがとう。

今の力は出し切った…。そこにガンプ君が待っていてくれました。熱い握手。
しげさんナイスラン!

ありがとう………。

涙が出てきた…。


走って涙が流れるって………。






僕は今回走れてなくて不安しかなかった。
一関は100分もかかった。年齢と共に練習量も落ちて、当然走力も落ちてるのを感じていました。
凄いスピードで走る同志たちの活躍に喜ぶものの…。僕はどうなんだ。
皆のように努力をしているのか。
皆のように練習をしているのか。
いつも思っていました。

走っていて気付いたこと一つ。
ハーフが主戦のくせに、ハーフは攻める競技なのだと改めて思いました。

練習は絶対です。マラソンにラッキーはない。
走ってきた積み上げこそ。
気持ちだけで走ってしまった栗原。
本当は、しっかり積み重ねたものを活かすのが気合と根性なのだと思う。


僕の自己のベスト更新。93分17秒。2019のカッパのタイムより5秒上回ることができました。おかげで少し自信が出てきました。まだやれるんじゃないかって。

チーム東北。全国のアメブロランナーさん。
応援本当にありがとうございました。そして栗原ハーフマラソンに関わった全ての方に感謝したいと思います。