当初、今年のチャレ富士には71kmでエントリーするつもりでおりました。
ウルトラの勝負レースはあくまで6月の飛騨高山。
チャレ富士はそれに向けた前哨戦の位置づけにしようかと。
だけれども去年の秋頃、アレキさん、たーはるさん、きんきんさんの悪だくみに乗っかり、かんくろーさんがサブ10目指して100kmにエントリーすることになったのを知って、自分もなぜか100kmをポチッと押していました。
こういう悪ノリ的な流れ、大好きなんですよね。
なんでしょうか、フル以下の距離じゃ、サブスリーやっているとはいえど、かんくろーさんと全然張り合えるレベルじゃないんですけどね。
去年飛騨100kmをサブ10ならずともそれを目指して11時間切って完走していた自負みたいのがあったのかなかったのか。
そもそもが人と比べてどうこう、ってのを感じたくても感じられないくらい鈍感な自分なものですので、人と張り合うためにエントリー距離を変えるとか、自分もそういうことするんだな、とかちょっと意外で面白くなってきていた。
とにかく、ウルトラの距離で歳の近いかんくろーさんに先を越されてなるものか、みたいな感情があったことは確かです。
そんな最初は外輪から眺めていたかんくろーサブ10プロジェクトですが、自分も悪だくみメンバーと同じコテージ宿泊にお誘いいただき俄然楽しみにはなってきてはいた。
でもまあ、蓋を開けてみれば、二人とも故障続きでサブ10とか口が裂けても言えないような状態に直前では陥っており、「DNFポイントどこ?」みたいな話をするような状況に……orz
レース本編のポストで、「先を見すぎた」自分と、「先のことを考えるのはやめた」かんくろーさんとで、DNFと完走という結果に分かれた、ということを書きました。
自分の言う「先のこと」は、チャレ富士レース中だけじゃなくて、
5月の奥州きらめきフル
6月の飛騨高山100km
を含めた話だったりもします。
5月の奥州きらめきは、はちさんが「こういうレースあるけどどう?」とか言ってきたのがエントリー締め切り当日。
ここ宮城の実家からめっちゃ近い大会だし。
「有無を言わせる気ないですよね?」みたいな話をしたら「そゆこと♪」とか。
6月の飛騨高山は、去年もサブ10を目指して出走し、結局11時間弱の結果になった。
おせんべ塾長が「ガンプサブ10プロジェクト」とか銘打って、5月に足柄2往復を企画してくださるなど、万全の塾内パワハラサポート体制を整えてくだすって臨む道を考えてくれていた。
この2レース、どっちも悪ノリ要素が満載です。
うん、そういうの大好き。
ここで無理をしたら自分、優秀な運び屋あっしー君としての役割、ワクワクするような悪ノリに乗っけられて走る役割を果たせなくなってしまう。
今回のチャレ富士、関門スレスレを潜り抜けてきて、92kmの応援ポイントにたどり着いたかんくろーさんは、ラスト激坂を残してこれまでのラップで行ったら制限時間OUTになっちゃうっていうのに、いい顔をしておりました。
「魂」がほとばしっていましたね。
そんなかんくろーさんを見て、自分も5月6月のレースでこんな走りができたらなー、なんてことを思ったりしたかもしれません。
すいません。
かんくろーさんがチャレ富士エントリーした経緯とか、自分ごととかを書いていたら終わらなかったのでチャレ富士レポはあと一回続きますw