そもそも、音楽に限らず、私の好みはちょっと人と違っていて、
マイノリティというほどズレまくってはいないと思ってはおりますが、
世の中のマジョリティからはもしかしたら少し外れているかもしれません。。。
例えば、
ジャイアンツよりタイガース
ピンクレディよりキャンディーズ
松田聖子より中森明菜
ホイットニーよりシンディ
中山美穂より南野陽子
坂道よりハロプロ・・・・
アカレンジャーよりアオレンジャー
アムロよりカミーユ
悟空よりベジータ・・・
何かちょっと話変わってきましたが本題・・・
私が車でよく聞く、太田裕美さんの楽曲を3曲紹介します。
私、この方、日本で5本の指に入る女性ボーカリストだと思っています。
太田裕美さんは素晴らしい表現力を持ったボーカリストです。
「木綿のハンカチーフ」に代表されるような、
松本隆&筒美京平という銀河系最強コンビの楽曲の良さ、という部分も、もちろんあるのですが、
この最強コンビ以外の楽曲にも、素晴らしいボーカルを堪能できる楽曲がたくさんあります。
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僕は君の涙
作詞・作曲:太田裕美/編曲:羽毛田丈史
収録:ミニアルバム『魂のピリオド』
太田裕美さんは、実は作詞家・作曲家としても大変優れた才能をお持ちです。
この曲は1998年ごろ、「NHKみんなのうた」で放送されていた楽曲です。
可愛くて切なくて、すごい曲です。(語彙力・・・)
「君」の涙が大地に染み込み、
川になり、海になり、雨になり、ぶどうを育て、ワインになり、
元気になった「君」の元へ帰ってきたよ。
元気になってよかったね。
という曲です。。。。。。。
・・・・私の文章で台無しになってしまいましたが、とにかくすごい曲です。(語彙力・・・)
10数年前だったでしょうか、
世田谷の馬事公苑のお祭りに、太田裕美さんがゲスト出演され、しかも無料!
これは行くしかないと、勢い勇んで聞きにいった際、この曲も歌ってくださり、
野外ライブで年甲斐もなく号泣したのを覚えています。
(もちろん他の曲でも号泣していますが・・・)
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青空の翳り
作詞:来生えつこ/作曲:濱田金吾/編曲:大村雅朗
1979年のシングル
初めて聴いた時に鳥肌が立ちました。
裕美さんは多くの曲で、高い音をファルセットで表現されますが、この曲は高い音もファルセットを使わずに歌い上げています。
今風に言うと「エモい」というヤツですね。
また「らりるれろ」が「だでぃどぅでど」になる、裕美さん独特の歌唱法(?)を、十分に堪能できる曲でもあります。
大好きです。
弾き語りも良いのですよ。。。
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君と歩いた青春(1981ver)
作詞・作曲:伊勢正三/編曲:萩田光雄
収録:アルバム『君と歩いた青春』
風、伊勢正三さんの楽曲のカバーですが、
シングルカットされたこのバージョンは、
アルバム『12ページの詩集』で裕美さんがカバーされた楽曲の、
さらにセルフカバーというややこしいヤツです。
要するに、以前アルバム用に制作した楽曲をシングルカットするために再録音したものです。
このバージョンでなきゃダメです。
いや、最初に制作された方も十分良いのですが、
一度これを聴いてしまうと、誰しも「これじゃなきゃダメ」になるはずです。
全体で気に超エモい歌唱です。
やっぱり弾き語りも良いのですよ。。。
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ダラダラと書きなぐってしまいましたが、伝わりますでしょうか。。。
改めて私の文章の拙さ、表現力の無さにちょっと凹んでいます。。。
3曲に絞らなければ無限にダラダラ書いてしまいそうです。