トリートメントパーマ「リカール」の仕上がり。 | 【ブログ移転しました】石川正人のブログ
雪ですね!石川です。

今日はやはりキャンセルが続出しており、手が空いておりますのでブログでも。

昨日の記事で
トリートメントパーマ「リカール」について書きましたが

今日はその仕上がりを!


タイムリーに昨日ご来店いただいた富士枝さんにご協力いただきました☆

まずはビフォア(カット終了後)
photo:01


前上がりのショートボブベース

髪の状態は
⚫︎2カ月に1度カラー
⚫︎3カ月前に毛先のみブリーチを使ったカラー
⚫︎2カ月前にリカール

こんな感じですね!
ブリーチを使ったカラーをしているので通常のパーマは危険!
チリチリナッチャウヨー(´・Д・)」

でもリカールなら温度と薬剤の選定に細心の注意をはらえば大丈夫☻

この状態からリカールをかけてみます!
今回は毛先にフワッとした動きが出るように、というオーダー!

それではいってみましょー!

まずは、リカールの薬剤を2種類、髪の毛に塗布して行きます。

薬剤といっても、どちらも昨日のエントリーでお話しした髪のダメージの原因「アルカリ剤」の入っていない、トリートメントのお薬です☆

5分もかからず塗り終わりますね!

塗布後、そのまま間髪いれず
すぐにワインディング(ロッドを巻くこと)をしていきます。

これまた10分もかからず完了。

ロッドを温める機会をつないで、温めていきます!
photo:02


50度で10分ほど温めて、パーマのかかり具合をチェック!!

髪の状態によって、大体45~55度で設定します。
デジパの80~90度に比べるとダメージはかなり少ないです☆

加温時間は大体10~15分。
これも髪の状態とかかり具合によります!


そして、チェックしてオッケーだったらコードをはずして10~15分放置!

冷ます&乾燥させるのですが、これがとても大切なんですねー!

ここをやらないと、クリッとプリッとリッジの効いたカールが付きにくく、ダレてしまう原因にもなりかねません∑(゚Д゚)

まぁ、ここは美容師側がしっかりやりますのでご心配なく^_^


そして放置完了後、ロッドをはずして流します!!

2液もなし!
そのまま流してオケー!!

実に楽チン、そして時短!

はい、流し完了!

乾かす前はこんな感じ。
photo:03



おー、毛先にカールがしっかりついてますね!

洗い流さないトリートメントつけて乾かします。

この時ポイントは、あまり引っ張りすぎずに後ろから前へ!

優しく根元を立ち上げるように。

この辺はスタイルにもよりますのでその都度説明しますが、特別なテクニックはいらないのでご安心を!


そんなこんなで乾かし終わりましたー!
こんな感じ☆
photo:04



おー、フワッとしてますね!

ブリーチをした髪にもかかわらず、まったくチリついてません^ ^

比べて見てください☆
photo:05


photo:06



フワッと柔らかく、そして質感もゴワついたりチリチリになったりせずパーマがかかりましたね!

最後に仕上げで少量のワックスを指先でつまむようにつけて
photo:07


photo:08



こんな感じ^ ^
いい感じですね!

所要時間もカット混みで2時間もかからず終わりました!
通常のパーマと変わらない時間、もしくはそれよりも早いくらいです☆


質感の柔らかさ、手触りの良さは圧巻です!
是非、興味ある方は1度お試しください☆


でわでわ、石川でしたー!


(前髪のみ、通常のパーマでかけております。
個人的に前髪は通常のパーマが適していると思っています!
簡単にいうとかかりすぎ防止ですね!
かかり具合を調整しやすいといいますか。
そういった理由と
前髪はブリーチ部分が残っていないのもあり、通常のパーマでかけました!)


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